2021.01.04 SEO対策

【初心者向け】SEO対策の教科書|基礎知識~コンテンツSEOの手順まで

初心者向けSEO対策の教科書

WEBサイトで集客する際に、サイトへの訪問者数アップを狙う対策が重要になります。

訪問者を増やす対策は、「SNSへの露出増加」「リスティング広告」「SEO対策」と幅広くあります。

その中でもSEO対策は、「主体的な検索行動をとっている意欲が高いユーザーにWEBサイトを見てもらえる」ので、問合せや販売等に繋がりやすいと言われています。

そんなSEO対策について、初心者でも理解しやすいよう噛み砕いて解説します。

目次

SEO対策(検索エンジン最適化)とは?

一言でいうと「Googleで上位表示させるための対策のこと」です。

そもそもSEOとは、「Search Engine Optimization(検索エンジン最適化)」の略で、検索エンジンでより良い結果が表示されるように最適化するという意味となります。

そこに「対策」という言葉がついてSEO対策となり、「検索エンジンが行っている検索結果の最適化に合わせて、上位表示されるように対策する」という意味になります。

ちなみに検索エンジンの種類は、日本だとメインは3種類です。

検索エンジンシェア率
Google約75%
Yahoo約15%
Bing約8%
Baidu約0.2%

Source: StatCounter Global Stats – Search Engine Market Share

ちなみに、Yahoo!の検索エンジンはGoogleの仕組みが使われています。

SEO対策はGoogle対策のこと

上記でお伝えしたように、Yahoo!の検索エンジンはGoogleのものを採用しており、日本シェアは2つ合わせて約90%にもなります。

そのため、GoogleとYahoo!は類似した検索結果になるが、Bingはまた違った検索結果となります。

今では知っている人も多くなっていますが、こういった事情からSEO対策=Googleの検索エンジン対策という意味をもっています。

逆にBingに対するSEO対策は、BingSEOだったりBing対策などと呼ばれています。

検索順位はどのように決まっているのか?

結論からいうと、Googleが定める261項目のアルゴリズムにより決められています。

具体的には、

  • サイトタイトルにキーワードが含まれているか
  • ウィルスなどに感染したサイトではないか
  • スマホでも見やすいサイトになっているか
  • 外部サイトからのリンクを購入していないか
    等々…。

簡単な言葉で解説すると、このようなアルゴリズムにより、他のサイトとの相対評価でどのWEBサイトを上位表示するのがユーザーの役に立つのか?ということを念頭に順位が決まっています。

ただこの順位は常に変動しており、今日1位になっても、明日には5位や20位になることもあります。

Googleの検索エンジンもまだまだ完璧ではないので、役立つ情報ばかりでてくるわけではないですが、昔に比べると検索するときの意図に近い検索結果になってきているのは事実です。

SEO対策とは?という回答に対して、「Googleが上位表示させているサイトを分析し、自社サイトが競合サイトよりGoogleから良いサイトだと思われるようにする対策」というのが正確な意味となります。

正しいSEO対策を行うために知るべき歴史

SEO対策の歴史

SEO対策は、10年前も同じことを行っていたかと言うとそうではなく、検索エンジンに合わせてSEO対策は変化してきた歴史があります。

このSEO対策における歴史を知ることで、Googleが何を良いと考え、何を悪いと考えているか?といったガイドラインの理解に繋がります。

【昔】スパム的SEO対策が主流

過去のSEO対策

SEO暗黒時代とも言われる時代があり、検索エンジンをごまかす対策がメインとなっていた時代がありました。

今では無いものもありますが、Googleには下記のような評価基準を持っています。

  • 人のサイトから紹介されるサイトは良いサイト
    →外部被リンク対策
  • 該当キーワードが多いページはシッカリ説明されてる可能性が高い
    →隠しキーワード・キーワード大量投入

Googleの検索エンジンはこのようなサイトを良いと判断する傾向が強かったため、「一時期他のサイトから自社サイトへの外部リンクを送り続けるSEO対策(被リンク)」や「文章に違和感がでるほどキーワードを入れる対策」が主流でした。

結果的に、当時のSEO対策により上位表示されたWEBサイトは品質が良いものが少なく、Googleは根本的解決に向けてペンギンアップデート(被リンクの質などを判断するアルゴリズムのアップデート)やパンダアップデート(コンテンツの品質を判断するアルゴリズムのアップデート)を行いました。

この対策により、悪質な”外部被リンク対策”や”キーワード対策”で上位表示していたWEBサイトは、軒並みペナルティーを受け、順位が急降下し検索エンジンに表示すらもされなくなったWEBサイトが増加しました。

【今】マーケティング的SEO対策が主流

現在のSEO対策

現在は、検索ユーザーが検索する際に、求めている情報(検索意図)を含むコンテンツを作成することで、上位表示を狙うSEO対策(コンテンツSEO・コンテンツマーケティング)が主流です。

もちろん、過去のように被リンクは非常に強い効果を持っていますが、「良いコンテンツは様々な人から支持される」という考え方のもと、自然に被リンクを受けるといった信頼性も重要な要素になってきています。

ちなみに、Googleは「ユーザーだけを見ていれば、結果はあとから付いてくる。」とも言っており、検索ユーザーにとって使いやすい検索エンジンを目指しているのがわかります。

【超最近】信頼性も重要になってきた

最近のSEO対策

ここ最近のことですが、とある情報サイトが検索意図を満たした結果、問題となる情報を多く含むWEBサイトが上位表示をすることがあり、大きな問題に発展した時期がありました。

代表的なのはWELQ問題で、美容や医療など人生に関わる重要な部分で、専門的知見を持っていない一般ライターがあたかも正しい情報かのように扱っていたことが問題になりました。

人の生死に関わる病気に関して、「◯◯すれば良くなる!」「◯◯でなおった!」などを医者でも専門分野の専門家でも、確証のないことを大々的に言うはずはありません。

ここからさらに、美容広告の誇大表示問題などがあり、今では「誰(運営者)が、誰(明確な検索者)に向けて、何(情報)を発信しているのか」というのも検索順位を決める重要な要素になっています。

ちなみに、この要素はE-A-Tと呼ばれています。
※E-A-TはSEO対策において重要な部分なので、後ほど詳しく解説します。

SEO対策の歴史からわかること

SEO対策の歴史からわかること

SEO対策は、Googleが検索ユーザーのためになる検索結果になるよう、施策を行われてきているということです。

現在では、「信頼されている専門的知識を持った人が、検索ユーザーに対して、適切に情報発信をしている」ということに対して、専門家でもない人が専門家と名乗る人もでてきています。

次により良い検索結果になるように、Googleが取るSEOは、今以上に厳しいものになることが予想されます。

これからの時代は、Googleを出し抜く対策を考えるより、真剣にユーザーのことを考えて、偽らざる自分の立ち位置を明確にした上で、しっかりと良質なコンテンツを作っていくことが重要です。

SEO対策のメリット・デメリット

SEO対策のメリットとデメリット

SEO対策の基礎的な知識を知り、SEO対策についての理解が多少なりとも進んだかと思います。

ここからは、具体的なSEO対策のメリットとデメリットをお伝えします。

SEO対策のメリット

SEO対策のメリット
  • 継続的な集客効果が認知度・売上を増加させる
  • 広告とは違った集客効果が期待できる
  • マーケティング視点によりビジネスの成長促進効果がでる
  • 自社の強み弱みの理解につながる

継続的な集客効果が認知度・売上を増加させる

SEO対策を行い、検索順位が上昇したときには、今までアプローチできていなかった層に知ってもらえるチャンスが増えます。

更に、問合せや商品購入など多くのチャンスを得ることになります。

その結果、売上増加はもちろん、認知度向上の2つの効果が期待できます。

広告とは違った集客効果が期待できる

広告も様々な種類がありますが、WEB広告は検索した人や興味がある人に表示されるものがほとんどです。

紙媒体の広告のように、不特定多数の人に発信するのではなく、WEB広告は興味がある人にしか表示されない特性があります。

しかしSEO対策により検索順位が上昇したサイトは、興味があることだけでなく、関連する情報などでも上位表示することができ、多くの見込み客を増やす事が可能です。

マーケティング視点によりビジネスの成長促進効果がでる

SEO対策を成功させるには、少なからずマーケティング力が必要です。

実際に自分でSEO対策を行う場合でも、WEB調査で競合調査・自社調査・検索ユーザー調査などを行ってからSEO対策を行う必要があります。

結果的に、自社のマーケティング力が鍛えられ、新しいサービスを開発する際の調査力もあがり、効率よく商品開発を行えます。

また販売チャネルの選択で失敗する可能性も減らせるでしょう。

自社の強み弱みの理解につながる

マーケティング視点に基づき、自社分析をすることになるので、競合他社と比較した自社の強みと弱みの理解に繋がります。

結果、競合他社に勝てるポイントが見え、広告をだすべき層がみえたり、自社商品の強化に役立ちます。

SEO対策のデメリット

SEO対策のデメリット
  • 効果が出るまでに時間がかかる
  • 競合サイトとの相対評価で決まる
  • アルゴリズムの変動を受ける
  • 必ず順位が上がるとは限らない

成果が出るまでに時間がかかることが多い

SEO対策は、「今日◯◯をやったから、明日には結果が見える」といった広告のような即効性のある効果はほぼ期待できません。

特にコンテンツ対策ともなると、まずGoogleが認知するまでに時間がかかり、ユーザーの目に触れるまで時間がかかります。

また、イチからスタートの場合、Googleから全く評価されていないところからスタートするため、検索エンジン上で上位表示するのは至難の業です。

もちろん、SNS等で爆発的な拡散があれば上位表示をする場合もありますが、極稀なケースです。

掛けられる工数や施策次第ですが、最低3ヶ月〜6ヶ月程度は掛かります。

競合サイトとの相対評価で決まる

検索順位は、シンプルに相対評価で良いものが上位に来ます。
※Googleが良いと思うもの

例えば、「玉子焼きのレシピ」で上位表示されるのはなにか?を考えたときに、「豊富なレシピの数」「おいしいという評価の数」「有名なシェフが出したレシピ」等々の評価基準が考えられます。

仮に、有名シェフが出した玉子焼きの1種類のレシピが1位だったとすると、料理初心者の人が「玉子焼きレシピ」を出しても、おそらく評価されずに2~3ページにすら表示されることはないと思います。

競合サイトとの相対評価で勝つために勝てるとすれば、「豊富なレシピの数を用意し、更に有名シェフのレシピも掲載する」この2つを行えば、相対評価では上位に立つことができるようなイメージです。

※他にもどんな人に支持されているのかで評価が変わるので、上位表示出来るとは限りません。

アルゴリズムの変動を受ける

Googleは、定期的に検索エンジン上の検索順位を決める「アルゴリズム」のアップデートを行っています。

その際、古い情報になっていたり、2年前につくったコンテンツでは、現在検索する人の検索意図を叶えられないコンテンツになっていると、アルゴリズムによる変動を受ける要因となります。

他にも、Googleのコンテンツ評価基準が変わることがあり、今まで1位だったページが2ページ目(10位〜)になることもよくあります。

必ず順位が上がるとは限らない

SEO対策は競合サイトとの相対評価で決まるといっても、競合サイトよりよいコンテンツを作成すれば上位表示されるとは限りません。

自分視点で良いと感じていても、ユーザー視点で良い、Google視点での良いの2点は自分ではわかりません。

更に、検索順位の評価基準には、どういったサイトから被リンクをされているのか?誰が書いているのか?サイトの表示速度は早いのか?スマホでの見やすさはどうか等の様々な判定基準があります。

だからこそ、競合他社より品質の高いコンテンツを用意したからといって、必ず順位がよくなるとは限りません。

SEO対策の前に知っておくべきGoogleの考え方

Googleの考え方

Googleが考える10の真実

ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。

1つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。

遅いより速いほうがいい。

ウェブ上の民主主義は機能する。

情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない。

悪事を働かなくてもお金は稼げる。

世の中にはまだまだ情報があふれている。

情報のニーズはすべての国境を越える。

スーツがなくても真剣に仕事はできる。

「すばらしい」では足りない。

https://www.google.com/about/philosophy.html?hl=ja

Googleは、上記のような考え方を持っています。

こういった考え方は、SEO対策だけじゃなくGoogleが提供しているリスティング広告にも反映されています。

Googleのガイドラインに沿った対策をする

Googleのガイドラインは、検索エンジンで「上位表示させるために必要な根本的な情報」や「行うとペナルティー対象になる悪い対策」など様々なことを教えてくれます。

これからSEO対策の担当者になる方には難しい内容かもしれませんが、一つ一つ理解できるようになれば、SEO対策で現在取るべき対策が見えてきます。

関連:Google Starter Guidlineはこちら

基本的なSEO対策は4つ

SEO対策において最重要といえる基本的な対策は4つあります。

  • SEOを踏まえたキーワード設計
  • 内部SEO対策
  • コンテンツSEO対策
  • 外部SEO対策

一つ一つ説明します。

【1】SEOをふまえたキーワード設計

SEOをふまえたキーワード設計

キーワード設計を一言でいうと、「ツリーマップ上に広がるキーワードの関係相関図を作成するもの」です。

例)リフォーム関係のキーワード設計イメージ

※上記はあくまでイメージです。(本来の設計内容とは異なります。)

検索キーワードには、ユーザー導線と深い繋がりがあり、関連キーワード同士がどのように繋がっているのか、Googleが持つ各種ページの評価が変わります。

例えば、キッチンリフォームのページがあった場合、キッチンリフォームの事例や料金のページに繋がっているサイトと、繋がっていないサイトなら繋がっているサイトのほうが、知りたい情報にアクセスしやすい、使い勝手の良いサイトです。

そして、Googleからは、「キッチンリフォーム」のページは、「キッチンリフォーム 事例」や「キッチンリフォーム 料金」の内容が含まれているから、「キッチンリフォーム」というキーワードに対してシッカリとした情報がある。という評価を得ることができます。

その結果、キッチンリフォームで上位表示される可能性があるということです。

ちなみに、キッチンリフォームというページが、セリングページ(サービス案内ページ)だとすれば、より問い合わせに繋がりやすくなります。

キーワード設計は、Googleから正しく評価をうけ、上位表示されやすくなり、ユーザー導線を良くするために非常に重要です。

【2】内部SEO対策

内部SEO対策

内部SEO対策は、GoogleにWEBサイト内の情報を正しく伝え、正当な評価を受けられる状態にする施策です。

いずれも非常に重要な対策ですが、ざっくりと3種類の目的があります。

検索エンジンのクローラーに正しく内容を伝える

主にhtmlタグを適切に設置することが重要です。

タグ内容重要度
titleタグページタイトルを正確に伝えるためのタグ。☆☆☆☆☆
meta discriptionページ内容の要約に利用されるタグ。☆☆☆
hタグ
(h1~h6)
ページ内の見出しに利用されるタグ。☆☆☆☆
Altタグどんな画像か内容を伝えるためのタグ。☆☆☆☆
Strongタグ強調したいときにつける太文字になるタグ。☆☆
canonicalタグ重複するコンテンツが有るときに、どれが一番重要なページかを伝えるタグ。☆☆☆☆

Googleは、そのコンテンツが何を挿しているのかをある程度理解していると言われていますが、まだまだキーワードと関連する単語(共起語)の含有率なども踏まえて内容判断していると言われています。

ただ、それでも完璧ではない以上、タイトルにキーワードを入れ、hタグにキーワードを入れ、meta discriptionもキーワードを含めて要約をすることで、Googleにより正しく情報を伝えることができるようになります。

その結果、正しい評価を得ることに繋がります。

検索エンジンのクローラーがページを見つけやすくする

新しくサイト公開した場合でも、新しく記事を作成した場合でも、Googleのクローラーが訪れてこなければ、評価をされることはありません。

クローラーにページを発見されやすくするために対策は6つです。

  • ディレクトリ構造をシンプルにする
  • no indexを利用する
  • サイトマップを設置する
  • パンくずリストを設置する
  • 内部リンクを適切に設置する
  • robot.txtを利用する
ディレクトリ構造をシンプルにする

ディレクトリー構造とは、各テーマに関する集合体を挿し、様々なテーマの集合体がどのように連なっているのかを表します。

近いニュアンスとして、サイトマップやカテゴリー構造があります。

ディレクトリー構造が複雑だったり、4階層目〜5階層目にもなると、到達するまでにクリックする数が増え、ユーザーにとっては到達しづらくなります。

結果的に重要なページではないという認識を与えやすいので、出来る限りシンプルなディレクトリ構造にし、階層は浅めに作るのが望ましいです。

no indexを利用する

indexは、検索結果に登録させて表示させる意味を持ちます。

逆にno-indexは、検索エンジン上に表示されてほしくないページに入れるタグで、「検索結果に表示されてほしくないページだよ」という意味を持っています。

検索結果に表示されてほしくない、会員ページや悪影響を与えやすい重複ページに利用すると効果的な運用ができるようになります。

サイトマップを設置する

サイトマップを設置すると、新しく更新した記事(ページ)や、内容編集した記事(ページ)をクローラーが読み込みやすくなります。

その結果、検索エンジン上にでてくるのが早くなります。

Googleも下記でこのようにお伝えしています。

サイトマップを送信することは、サイトを最適化する上で重要な要素の一つです。サイトマップを送信することで、あるサイトに存在するすべての URL を検索エンジンが発見できるようになり、ページの内容が変更された時に素早くダウンロードすることが可能になります。

引用元:ウェブマスター向け公式ブログ
パンくずリストを設置する

パンくずリストは、「今WEBサイト上のどこにいるのか?」を表す言葉です。

童話「ヘンゼルとグレーテル」で、兄妹が通ってきた道に迷わないように道しるべとして「パンくず」をまきながら歩いた話が由来となっています。

パンくずリストから、前のカテゴリー等に戻りやすく、ユーザービリティーを上げる効果があります。更に、サイトマップ同様にクローラーに与える影響も大きいです。

内部リンクを適切に設置する

そのページだけで情報が不足する場合、関連ページヘのリンクをつけることで、リンク元ページとリンク先ページの評価を上げることができるようになります。

内部リンクの貼りすぎは良くないですが、ユーザーの検索意図を踏まえて適切なページに流すのは重要です。

robot.txtを利用する

robot.txtは、クローラーに来てほしくないページ(クロールを抑制する)に利用するファイルです。

no indexと似ているように感じますが、クローラーは来なくてもインデックスされる可能性があるので、no index目的で利用するものではありません。

no indexを設定しているページに、robot.txtを利用すると、クローラーはno indexの文字すらも読み込めなくなり、インデックスさせてしまう可能性があるので注意が必要です。

ユーザーの使いやすさを担保する

  • モバイルフレンドリー
  • ページの表示スピード改善
  • https化

一見関係の内容に感じるユーザーの使いやすさ(ユーザービリティー)は、SEO対策上でも大きな効果を発揮します。

モバイルフレンドリー

スマホで見やすいデザインのWEBサイトにすることです。

PCより画面サイズの小さいスマホで見づらいWEBサイトは、スマホで検索した場合の検索順位を落とすようになりました。

また、検索エンジンを利用する媒体は、PCよりスマホのほうが多くなってきたこともあり、MFI(Mobile First Index)といって、スマホページの品質評価を基準に順位決定をするようになりました。

特に、BtoCビジネスを行っているWEBサイトの多くは、モバイルフレンドリーになっていないと順位が上がりづらく、見づらさから直帰率も高いので機会損失が多くなってきています。

今まさに、SEO対策を考える上でスマホ対応は必須です。自社サイトがモバイルフレンドリーかどうか1クリックでテストできるので一度お試しください。

モバイルフレンドリーテストをする

ページ表示速度の改善

検索結果をクリックしてからのWEBサイトが表示するまでの時間は、短ければ短いほどユーザビリティーが高いと考えられています。

実際、表示されるまでに時間がかると戻る操作をする人も多く、表示が遅いサイトの評価が低くなるのは至極当然といえます。

実際、検索順位を決めるアルゴリズムの中に、表示速度も重要な要素に組み込まれているため、スマホやPCでの表示速度改善は急務になっています。

Googleは、URLを入力するだけで、ページ速度を確かめられる方法を用意してくれているので、ぜひ試してみてください。

→ ページスピードインサイトで速度チェックする
→ Test My Siteで速度チェックする

https化(常時SSL化)

https化(常時SSL化)というのは、インターネット上でのデータ通信を暗号化することで、盗聴や改ざんを防ぐ仕組みです。

数年前まで、「http://ドメイン名(非SSL化)」の形式のWEBサイトがほとんどでしたが、セキュリティーに難がありました。

そこでGoogleは、検索ユーザーに安心安全を届けるために、「https(SSL化)」したWEBサイトを優遇するようになっています。

結果、検索上位を狙うなら、SSL化は必須です。

【3】コンテンツによるSEO対策

コンテンツSEO対策

コンテンツによるSEO対策は「検索ユーザーに役立つコンテンツ(記事や動画等)を入れ、検索ユーザーの悩み解決ができ、ほしい情報が手に入る良質なサイト」だとGoogleに判断されるようにする対策です。

今もっとも主流となるSEO対策であり、費用対効果の高い対策でもあります。

そもそもGoogleはどんなコンテンツを良質と判断するのか

シンプルな言い方をすると、「検索ユーザーに役立つオリジナリティーの高いコンテンツ」です。

Googleは検索エンジンとして、ユーザーに役立つ検索結果を提供したいと考えています。

検索ユーザーに役立つ情報というのは、検索キーワードや状況、人物によって大きく変わってきます。

「1+1=2」のように計算結果が役立つ検索結果になることもあれば、「東京で一番美味しいラーメン屋さんが知りたい」といった、人によって意見が異なる、良質な情報が検索結果にでてきてほしいこともあります。

検索をする際は、常に答えがあるとは限らないこと、また同じ検索結果は2つも必要無いと考えていることもあり、独自性が高く検索ユーザーに役立つオリジナルコンテンツを良質なものと判断しています。

もう少し先の段落で、「コンテンツによるSEO対策の手順」を詳しくご紹介しています。

【4】外部SEO対策(被リンク)

外部SEO対策

外部SEO対策は、「人(他のサイト)から紹介されるサイトはいいサイトだ!」という考えのもと、強い効果を発揮します。

ただし、SEOの歴史でも取り上げたように、そういった効果を狙って自社サイトへ自演リンクを貼る行為や、お金を払ってリンクをつけて貰う行為はペナルティーの対象となり、逆効果なのでお気を付けください。

次に、外部SEO対策における効果を2つ紹介します。

外部サイトから自社サイトへのリンクを貼ってもらう

他社サイトからの被リンクは紹介してもらってるのと同じ意味を持ちます。

例えば、アナタは今ハウスクリーニング事業を行っているとします。そして見込み客を増やすために「プロが教える掃除方法をテーマにして記事」を書いていたとします。

ただ、ここで重要なのがハウスクリーニング事業を行っているのは分かっても、他人にとって本当に優れた技術や知識を持っているプロか分からないので、数多くあるハウスクリーニング業者さんの意見でしかないわけです。

しかし、ハウスクリーニング協会が優良事業所(登録事業者)としてリンクしてくれていたり、お客さんのブログで「A社さんに掃除頼んでとてもきれいになった!」のような感想と一緒に被リンクを付けてくれていたら、信用できそうな気がしませんか?

被リンクはこういった考え方により、リンクされているサイトを評価をしています。

要するに良いサイト(良いサービスや良い会社)には、良いところから沢山被リンクがつく。ということです。

結果、良いサイトなので上位表示されやすくなります。

SNS等で自社名・サイト名を多く利用される(サイテーション)

SEO対策には、サイテーションという言葉があります。

サイテーションは、「第三者に会社名・サービス名などの固有名詞を引用・言及される」ことを意味しています。

実は、SNS等でサイテーションと同時につけられる被リンクにSEO効果はありません。(Googleが公表した情報では)

しかし、直接的にSEOに関係ないとしても、間接的な影響は少なからずあると考えられます。

例えば、次の言葉で連想されるものを想像してみてください。

  • 安い!速い!うまい!
  • カラダにピース!
  • マック

どれもブランドイメージと直結した言葉で、上から順に「吉野家」「カルピス」「マクドナルド」or「Apple」となります。

サイテーションが多いものは、ある意味ブランドとして認知されている=明確な商品やサービスを表す言葉として認知されているということになります。

更に具体的にすると、ハンバーガーショップとしてマックという名称があらゆる場所で言及されている。となるとハンバーガーショップで検索された際の検索結果にマックのホームページは重要かもしれない。とGoogleのアルゴリズムは判断します。

結果、ハンバーガーを含むキーワードで露出しやすくなります。

直接SEOに関係なくても、間接的に大きな影響力をもつサイテーションは、SEO対策において非常かつ効果の高い施策の一つです。

【ECサイト・巨大サイト限定】システム設計

ECサイトのシステム設計

ECサイトや巨大サイトを運営する上で非常に重要なのがシステム設計です。

SUUMOなどの不動産情報サイトを例に挙げて説明します。

例えば、「新宿 駅徒歩5分圏内 1LDKマンション」と検索した場合に上位表示されているのは、下記画像のようなページです。

新宿 駅徒歩5分圏内 1LDKマンションで検索した結果ページ

詳細地域の不動産情報が検索結果に表示しています。

この結果がなぜ出てくるかというと、検索意図に合う新宿駅周辺の不動産情報が多く集まっているからです。

そして1位に表示されているのは、新宿にある1LDKのマンションが一覧表示されているだけでなく、希望の条件で詳細検索ができるページです。

WEBサイトは、カテゴリー・タグなどにより分類わけすることが可能です。そして分類わけされた情報だけで構成された一覧ページを作成することが可能です。

ここでシステム設計が重要な役割を果たします。

SEO対策において似たようなページが量産されてしまうと、評価が分散しすぎてしまい、本当に重要なページが評価されなくなる可能性があります。

そのため、どこまでGoogleにインデックスさせるのか?どれだけ重複するページを生成させるのか?どのページを評価してもらうようにするのか?どのページはGoogleに評価されないようにするのか?をあらかじめ設計しておけば、検索結果に表示されるページを制御することが可能です。

生成される一覧ページは、「場所×物件種別×物件条件1つ」までの一覧ページだとすると、「新宿駅 マンション 1LDK」「新宿駅 マンション 2LDK」などのページしか評価されないようにできます。

仮に、もっと具体的な検索意図を含むページを表示されるようにしたいなら、「場所×物件種別×物件条件3つ」までを含めた一覧ページも生成できます。

しかし、それぞれが似たような検索意図を持っているページが生成されるので、Googleの評価は分散してしまい、1ページごとの評価が他社より下がる可能性があります。

結果、ディレクトリ上層にある「場所×物件種別」の一覧ページの評価まで下がるため、「新宿 マンション」等で検索された際に上位表示されなくなる可能性があります。

だからこそシステム設計により下記のようなことが可能になります。

  • どこからどこまで検索結果に表示されるようにするのか?
  • Googleからの評価をどこのページまでされるようにするのか?
  • 似たような意図の一覧ページは生成しても、特定のページに評価を渡す仕組みにする(カノニカルを付ける)

Googleに正しくページ評価をしてもらうためのシステム設計は、多数の商品を扱うECサイトでも非常に重要になってきます。

初心者でもできるSEO対策の手順

初心者でもできるSEO対策の手順

今まで基礎知識とはいえ専門的な話をしてきましたが、そう簡単に覚えられるようなものでもありません。

プロでも意識から外れてしまって、忘れるものも割とあります。

ここからは、深いSEO対策の知識がなくてもできるSEO対策について、具体的に解説します。

初心者でもできるSEO対策はコンテンツSEO

誰でも簡単にできてしまうSEO対策の一つにコンテンツSEOというものがあります。

簡単にいうと、ブログではなくユーザーに役立つ記事を書くことです。

少し前まではブログを書けばいい!なんて言っている会社もありましたが、SEO対策において今も昔も、ブログを書くだけではあまり意味がありません。

ここでいう記事というのは、あくまでも検索ユーザーの知りたいことを教える記事です。

文章が苦手だ!という人も慣れればできるようになるので、ここから先にご紹介する3つの手順を試してみてください。

【手順1】キーワード選定

キーワード選定

キーワード選定というのは、「実際に検索されている検索キーワードを調査する」ことです。

その業界のことに詳しくなればなるほど、検索されていないキーワードが連想されます。

しかし、検索されていないということは、人が住んでいない、人が通らない地域に看板広告を出すのと全く同じで、上位表示できたとしてもアクセスの増加につながるわけではありません。

ただ、Googleで検索されているキーワードの数を知る方法があるのでご安心ください。

Googleキーワードプランナーを利用する(無料)

Googleには無料で利用できるマーケティングツールが多数あり、そのうちの一つに、「Googleキーワードプランナー」があります。

「リフォーム 大阪」と検索してみた結果

キーワードプランナーは、調べたキーワードと関連のあるキーワードを、1年間を通した検索数から1ヶ月平均をメインに表示してくれます。
※月ごとの検索数も表示できます。

キーワードプランナーを使えば、事業に関係するキーワードや検索ボリュームが分かるので、効率よくキーワード選定することが可能です。

キーワード選定のコツ1(スモールスタート)

キーワード選定は、競合他社に勝てるものを選ぶというコツがあります。

例えば、アナタは町のリフォーム屋さんだとします。

そこで、「リフォーム 東京」「リフォーム 大阪」などの大きな地域でのキーワードで上位表示できるのか?というと、ほぼ確実に無理です。

狙うとすれば、自分の住んでいる街の名前や市、近所の駅など、よく掛け合わせで検索する地域名+リフォームというキーワードを狙うのが理想です。

マーケティングを勉強すると、ランチェスター戦略における弱者の法則というものがそのうち目に付くようになりますが、簡潔にいうと「近所の1番店になり、地域の1番店になり、街の1番店になり、区内の1番店になり、市内の1番店になり、県内の1番店になる」という戦略です。

これをキーワードに当てはめると、「トイレリフォーム+町名」で上位表示させるところから始めるということです。

当然、検索される回数は少ないですが、小さいエリアで1番になれなければ、大きなエリアで一番になれるはずはありません。

キーワード選定のコツ2(4種類のクエリを知る)

Googleはキーワードを4種類に分けて考えています。
※キーワードを別の言葉でクエリと呼びます。

クエリキーワード例検索後の行動例
Knowクエリ
(知りたい)
「キッチンリフォーム 料金 相場」
「システムキッチン 種類」
・分かってスッキリ
・問題解決してスッキリ
Goクエリ
(行きたい)
「福岡 一蘭 本店」
「バリューエージェント アクセス」
「Amazon」
・行く
・アクセスする
Doクエリ
(したい)
「Googleキーワードプランナー 使い方」
「ニット クリーニング 方法」
「iPhone 初期化 方法」
・何かを買う、売る、契約する
・ダウンロードする
・会員登録する
・資料請求
・問合せする
Buyクエリ
(買いたい)
「Amazon iPhoneケース」
「カーテンレール 200cm 楽天」
・買う
・契約する
・売る

ちなみに4種類のクエリが混在するキーワードもあります。

・Know GO Doクエリ:「ポケットWiFi 最安値 契約」
最安値のポケットWiFiを契約したいから、最安値のポケットWiFiがどれか知れて、契約できる場所も知りたい。

・Know Doクエリ:「リフォーム 大阪 激安」
大阪で激安でリフォームしてくれる業者を知りたい。(潜在的にはどれだけ安いのか見積もりを取りたい)という意図も含まれる

このようにキーワードは、4種類のクエリのどれかに分類もしくは複合的に分類することが可能です。

コンテンツSEOを行うなら、「Knowクエリ・Doクエリ」が難易度が低くておすすめです。

キーワード選定のコツ3(方向性を固めて2~3語の組み合わせを選ぶ)

コンテンツSEOはできることがたくさんある反面、すべてをしようと思うと資金力とリソースがなければ破綻します。

まずどの方向性から攻めるのかを固めてから、集中的に記事をいれるのが一番手っ取り早く成果を出せる方法です。

セグメントという言い方をすることもありますが、結局どんなところから狙うのか、どんなコンテンツを集中的にするのかを固めましょう。

業界ごとにいくつか例を出します。

業種セグメント例
デザイン業・デザインのコツノウハウの公開
→会社の信頼性向上
・秀逸なデザインCSSの公開
→会社やサイトの認知度向上
リフォーム業・リフォーム業者が教えるDIYのコツ
→自分でできない部分を依頼してくれる可能性がでる
→技術における信頼性が向上する
・主婦向けに使いやすいシステムキッチンを紹介する
→キッチンリフォームの相談依頼が来る可能性が増す
美容師・カット技術を細かく動画で教える
→採用できてくれる人が増える
・髪の毛のケア方法を教える
→店販商品の売り上げ増加・予約増加
・カラーリングの事例集を作る
→自分がしたい色にしてくれる技術がある知ってもらえる
SEO業者・SEO対策のノウハウを公開する
→SEO対策における信頼性向上&問い合わせ増加
・ホームページ集客のノウハウを公開する
→ホームページ集客したい人からの問合わせ増加・

このように、まず方向性を決めてから、そこに向かってキーワード選定すると進めやすくなります。

リフォームであれば、「トイレ・キッチン・お風呂・リビング・外壁」等々、どれか一つだけでも、競合他社より詳しく、競合他社よりも安く、競合他社よりWEBで見られるようになれば、認知度向上するだけでなく問合せが増加する可能性もでてきます。

キーワード選定のコツ4(特定ジャンルのキーワードを絞る)

方向性が固まったら、さらにセグメントしましょう。

例えば、方向性がホームページ集客の方法を伝える!だとしても、「広告運用」「サイト制作」「SEO対策」「SNSマーケティング」などあらゆる手法があり、それに対応したキーワードがたんまりでてきます。

ここでは、SEO対策を含むキーワードだけに絞ると決めるのが重要です。

現在バリューエージェントでも、「SEO対策」で上位表示させるために、SEO対策に関するあらゆるコンテンツを更新していってます。

その理由は、ホームページ集客だと上位表示させるために必要な記事数が多すぎる(解決が必要な検索意図)けど、SEO対策だけであればホームページ集客で上位表示させるより、記事数が少なくて済むこと。短期間で上げられる可能性が高いこと。自社事業との相性が良いことなどです。

その結果、最近では「SEO対策 費用相場」のキーワードでライティングしたコンテンツが、現在1位に表示されています。

SEO対策の費用相場で狙った記事

ちなみにこの記事は、「SEO対策」というビッグワードで上げるために書いています。

投資効果を高めるために、できる限りセグメントして、キーワードを選定しましょう。

【手順2】検索意図の調査・分析

検索意図の調査・分析

キーワード選定の後にすることは、そのキーワードで上位表示するために、どのような内容が必要なのか分析することです。

検索意図をかなえつつ、自分の意見を書くのがコツです。ただし主張ばかり強くなると検索意図を解決しても無駄な情報が増えていると認識され、順位が上がらなくなる可能性があります。

検索意図の調査・分析方法

一番手っ取り早いのは、ライティングするキーワードで実際に検索することです。

上位1~20位に表示されているコンテンツのタイトルや内容をしっかりと見ていけば、共通する項目がでてきます。

例)「SEO対策」で上位表示しているコンテンツ

この上位表示しているタイトルだけでも、以下の意図があるとわかります。

  • SEO対策とはなんなのか?
  • 初心者の自分できるSEO対策には何があるのか?
  • 自分でSEO対策したいけどどうすればいいのか?
  • 自分でもSEO対策は可能なのか?

この検索結果から、これらの検索意図をまるっと解決できるコンテンツが必要であるとわかります。

次にそれぞれのコンテンツを読むと、SEO対策の種類についての記述があり、「内部対策」「外部対策(被リンク)」「コンテンツSEO」などの違いについて解説されている記事がほとんどです。

よってこれらは、上位表示するために入れなければならない情報であることがわかります。

後は自社独自の視点で説明したり、自社サービスとつなげて実績の提示などができれば、オリジナル性の高いコンテンツとして、Googleからも高い評価をうけます。

【手順3】知りたい情報を網羅してSEOライティング

網羅したSEOライティング

検索意図の調査・分析でわかった検索ユーザーが知りたがっている情報、そして取りたがっている行動などを踏まえて、どういった情報が必要なのか見えてきているはずです。

それら情報を上手にまとめて構成を作成します。

この記事では、解決しなければならない検索意図がたくさんあったので、下記のような構成になりました。

コンテンツSEOは、検索ユーザーの検索意図を叶えて、潜在的に起こしたかった行動を起こせるようにしてあげるのが何よりも重要です。

また、できる限り短いことばでわかりやすく解説するのも重要です。

目指すのは、全く知識のない人でも理解できるぐらいわかりやすく、難しい言葉を使わず、そして簡潔な文章でライティングすることです。

SEOを意識して網羅しすぎてもNG

SEOライティングを意識するあまり、全ての検索意図を満たそうとして1記事に全ての情報を入れると逆効果です。

例えば、この記事では「SEO対策」を狙っていますが、内容のベースとなるのは「初心者でもSEO対策できるようになる」ということです。

そのため、SEO対策で重要といえる部分でも、「SSL化のやり方」や「Canonicalを使った正規化の手順」などの、技術や知識を必要とします。

しかし、SEO対策をできるようになるという意図から脱線するので別記事で用意しています。

そうすることで、初心者に重要なSEO対策の基礎知識やコンテンツSEOの手順に重きをおいて解説することができ、より初心者向けに多くの検索意図を満たすことができると考えています。

コンテンツSEOで重要なこと

コンテンツSEOで重要なこと

コンテンツSEOで重要なこと3つを最初に説明しました。

  • 方向性を決めてキーワードをセグメントする
  • セグメントしたキーワードだけを集中的に狙う
  • 検索意図をしっかりと叶える

しかし、これはあくまでも基礎で、さらに意識しなければならないことが2つあります。

①コンテンツ評価基準の「E-A-T」を担保する

Googleのコンテンツ評価基準の一つに「E-A-T」というものがあります。

  • Expertise(専門性)
  • Authoritativeness(権威性)
  • Trustworthy(信頼性)

簡単に言うと、「誰(所属、経験、持っているスキルや知識、スキルや知識を証明するものがあるか)が書いたものなのか?」というものです。

1つずつ具体的に見てみましょう。

Expertise(専門性)

コンテンツ作成者(WEBサイト)は、どんな人でどのような業界に対しての専門知識を持っているかを問われます。

当然、公開するコンテンツに関連する専門的な立場であればあるほど、高評価を受けやすくなります。

Authoritativeness(権威性)

そのコンテンツ作成者は、どれだけそのジャンルにおいて評価されているのかを問われます。

専門性と紐づくのがこの権威性であり、会社であれば会社の権威性、個人ブログであればブロガーの権威性も重要視されます。

権威性を担保するために、口コミを集めたり、セミナーをしたり、SNS運用が効果的に働くこともあります。

Trustworthy(信頼性)

そのコンテンツが持つ信頼性を担保するには、誰が作成したコンテンツで、誰が所有者なのかを明らかにする必要があります。

著者情報を公開し、オリジナリティーの高いコンテンツ作成をすれば信頼性は評価されるでしょう。

E-A-Tは「誰かを明確にすること」

書籍の著者情報やプロフィールがなかったら、本の内容に対しての信ぴょう性が薄れるように、Googleでもプロフィールが無いと信ぴょう性に欠けてしまいます。

結局のところ、専門性・権威性・信頼性はその分野で露出していれば勝手についてくるものです。

Googleから高評価を受けやすくなり、結果的に上位表示しやすくなることは、リアルビジネスにおいて重要なこととそこまで変わらないでしょう。

②独自性の高いオリジナルコンテンツをつくる

Googleは検索結果に同じページが必要とは考えていないので、他のサイトと全く同じようなコンテンツを評価してくれません。

ただ、他サイトと同じことを説明するにしても人が違えば言葉が変わり、全く別のコンテンツという認識を持ってくれます。

SEO対策におけるコンテンツ評価は相対評価です。

ある意味、競合他社と専門性・権威性・信頼性が同じでコンテンツ量も同じであれば、より詳しくユーザーのためになるコンテンツを作成したほうが評価されるということです。

ぜひ、自分の言葉で、自分のセンスで、より検索ユーザーに分かりやすいコンテンツの作成を意識してみてください。

ただオリジナリティーを意識しすぎるあまり、話が脱線していくと逆効果になってしまうので気を付けてください。

最も簡単に取り組めるコンテンツSEOは事例

コンテンツSEOで最も簡単なのは、事例の更新です。

事例といっても、「こんなことした。あんなことした」という事実だけを入れればいいわけではありません。

検索意図と実際に行ったことを織り交ぜつつ、検索ユーザーの知りたい情報ファーストにして、また悩みなどをどのように解消したのか?を事実に基づき書いていく記事です。

当然、キーワードを意識しながら書くことが重要です。

ただ事例の場合、悩みを解決ができた事例をだせるため、勝手に自社アピールにつながり、ユーザーの解決にもつなげることができるだけでなく、Googleが求めるオリジナリティーも満たすことができます。

事例は大きな武器になるのでぜひ試してみてください。

→ 事例・実績型コンテンツSEOの成功事例

SEO対策で気をつけるべき3つのこと

SEO対策は、今日やって明日変化があるというものではありません。正しいことをコツコツと積み上げていくしかありません。

ただ時として、次の気を付けるべき3つのことが良く見受けられるので、正しく積み上げるためにも、知っておいてください。

(1)被リンク対策はガイドライン違反にならないように

SEO対策のために、コンテンツSEOを行っていると、検索順位やアクセス数の増加が気になるものです。

しかし、残念なことに検索順位は徐々にしか上がりません。

そのため、早く順位を上げるために、強力なドメインから被リンクをもらおうと必死になることもあります。

この時、お金を払って外部対策を行うのはガイドライン違反になるので、今まで積み上げてきたものを壊さないためにも、避けるようにしましょう。

(2)記事量産するときは質を落とさない

日常業務の合間にコンテンツ作成するのは本当に大変です。できる限り毎日継続するのが望ましいですが、忙しくなってくると続けるのが苦痛になってきてしまいます。

そんな時に外注化を検討するようにもなりますが、ほとんどの外注ライターは自分よりも専門知識が少なく、ユーザーの検索意図をクリティカルに捉えていないので、品質が下がることが多いです。

Googleは検索ユーザーのためになる情報を求めているので、品質が低下すると今まで受けていた評価がマイナスに転じる可能性も考えられます。

結果、数はこなせても払った費用分の成果が得られないことが良くあります。

もし外注するのであれば、できる限り業界の専門知識を持ち、SEOライティングの知識があり、実績を持ったライターに依頼するのをおすすめします。

少々高くつきますが、1年もすれば大きく成果が変わってきます。

当社では製造業や植木屋、ネイルメーカーなど幅広い業種での成功実績が多数あります。

無料相談も実施しているので、お気軽にご相談ください。

→ コンテンツSEOのサービスページはこちら
→ コンテンツマーケティングのサービスページはこちら

(3)記事は長期間放置したままにしない

情報には鮮度があり、これは記事も同じです。

Googleは常に新鮮な情報を求めているので、過去に書いた記事を見直すことが必要です。

普遍的で絶対に変わらない情報であれば、この限りではありませんが、多くの情報は1年もすれば古い情報に変わっていると思います。

どれだけ良いコンテンツでも、情報が古くなれば価値が下がってしまうので、定期的にリライトする時間を設けましょう。

SEO対策で便利なツール

SEO対策に使える便利なツール

SEO対策での効果を確かめるために、現在の検索順位は何位か?毎月どの程度のアクセスがあるか?どの記事からのアクセスが多いのか?など、様々なデータを見ていく必要があります。

また、競合他社が取得しているキーワードなどの情報も取得していく必要もあります。

ここでは、少しだけSEO対策に役立つツールを項目別にご紹介します。

コンテンツSEOのライティングで役立つツール

  • Googleキーワードプランナー
  • ラッコキーワード
  • 共起語検索ツール

Googleキーワードプランナー

keywordplannner
https://ads.google.com/aw/keywordplanner/

初心者でもできるSEO対策の手順の「キーワード選定」でも触れましたが、GoogleキーワードプランナーはGoogle検索エンジン(GoogleとYahoo)での月間平均検索数を出してくれます。

検索数は多ければ多いほど、上位表示したときに見てくれる人が増えますが、その分難易度も高くなります。

ちなみに想像もしていなかったキーワードが検索されていたりもします。

ラッコキーワード

https://related-keywords.com/

ラッコキーワードは、サジェストキーワードを表示してくれる便利なツールです。

ライティングするキーワードで上位表示させるために、検索意図が健在化している関連キーワードを表示してくれるので、記事構成を作るときに役立ちます。

サジェストキーワードというのは、1語のキーワードにくっついてくる「+1語のキーワード」で構成された「2語のキーワード」のことです。

たとえば「SEO対策」のサジェストキーワードは、「SEO対策 費用」「SEO対策 無料」「SEO対策 会社」等の、SEO対策に+1語されたキーワードを含んで構成されたキーワードのことです。

ちなみに「SEO対策 費用」のキーワードの場合、「SEO対策 費用 相場」等の3語がサジェストキーワードになります。

※サジェストキーワードは全て含めれば良いというわけではないので、狙うテーマや競合分析を踏まえた上で、どのサジェストワードを使うのか決めましょう。

共起語検索ツール

https://neoinspire.net/cooccur/

共起語というのは、あるキーワードについて説明するときに一緒に利用される単語のことです。

共起語検索ツールは、どういった言葉で文章を構成するのかで役立ちます。

たとえばSEO対策について説明する際に、「費用・ホームページ・コンサルティング・キーワード・コンテンツ」などがよく一緒に使われています。

そうなると、SEO対策で上位表示されているサイトには、これら共起語がたくさん使われていると考えることもできます。

ちなみに、サジェストと重複するキーワードもありますが、少し違うのがSEO対策を主語とする場合に一緒に使われる言葉や、サイトを主語としてSEO対策を説明する場合に一緒に使われる言葉まででてくることです。

Googleは、タイトルや見出し等から検索意図を想定して、その検索意図と同じキーワードがどんな共起語がどの程度の含有率のバランスになっているのかを少なくとも見ています。

例えば、「クリーム」「明太子」「アルデンテ」「バター」「和風」「大葉」などの言葉に連想されるキーワードは「明太子パスタ レシピ」だったりしませんか?

※共起語検索ツールの精度も完璧ではないので、参考にする程度で活用するのが望ましいです。

他に精度が高めだと、サクラサクラボの共起語ツールがありますが、会員登録が必要です。

SEO対策の成果測定に役立つツール

SEO対策で重要なのが成果測定です。そのときに役立つツールをご紹介します。

  • Googleアナリティクス
  • Googleサーチコンソール
  • GRC
  • SEOチェキ

Googleアナリティクス

https://analytics.google.com/

Googleアナリティクスは、Googleが無料提供しているWEBサイトに入ってきてくれた人の行動をデータ化してくれるツールです。

主に下記のことがわかります。

  • サイトへの流入経路(自然検索・SNS・指名検索等)
  • ランディングページ(入ってきたページ)
  • ページの閲覧時間(どのぐらいの時間観られているのか)
  • 離脱率(閲覧途中に閲覧をやめた数)
  • 直帰率(入ってきてすぐに出ていった数)
  • コンバージョン(問合せ数等)
    等々。

他にも様々なことがわかるので、使い方によって幅広い分析が可能です。

Googleサーチコンソール

https://search.google.com/search-console

Googleサーチコンソールは、検索エンジン上〜自社サイトに入ってくるまでの情報を閲覧できる分析ツールです。

※厳密には、検索エンジン上での自社サイトの動きとデータが把握出来るイメージです。

具体的には、ライティングした記事が、だいたい何位ぐらいにいて、どのぐらい検索エンジン結果で表示されていて、どのぐらいの人がどんなキーワードで流入してくれたのか?がわかります。

割とメジャーな使い方の一例で、ライティングしていないのに表示回数が多いキーワードを探すことがあります。

なぜなら、そのキーワードを狙ってコンテンツを作成すると、良い順位がつきやすいからです。

GRC

https://seopro.jp/grc/

GRCは登録しているキーワードの検索順位を計測するツールです。

GRCでは、検索順位以外に「順位の良い検索上位のページ」なども分かるので、日々の分析や成果観測に役立ちます。

ただGRCはWindowsPCのみ対応なので、MACで利用する場合はWindowsの外部サーバー(お名前デスクトップ等)を利用すれば使うことができます。

→ 検索順位計測ツールはこちら

SEOチェキ(検索順位チェック)

https://seocheki.net/

SEOチェキは、一度に多くの検索キーワードを調査することができませんが、その場で指定のキーワードの順位を計測したいときに役立ちます。

また他にも、Alexa traffic rankなどで、どの程度評価されているのか?なども分かります。ある程度サイトが育てば、このランクもぐんぐん上がっていくので観ているのは楽しいです。
※ランクと順位はあまり関係がありません。

競合他社の分析に役立つツール

  • Ahrefs
  • Similar Web

Ahrefs(エイチレフス)

https://ahrefs.jp/

Ahrefs(エイチレフス)は、自社サイト分析および競合サイト分析に役立つツールです。

ahrefsは独自のクローラーが、様々なWEBサイトの情報を収集しており、様々なWEBサイトの検索順位や上位表示しているキーワードなどを把握しています。

その結果、自社で上位表示していないけど競合他社が上位表示しているキーワードを見たり、競合他社の被リンク状況をみることも可能です。

競合サイトに勝つためには、どういったキーワードで狙うコンテンツの作成が必要かの参考にできます。

無料でも機能制限状態で利用できますが、基本的には有料ツールです。

Similar Web(シミラーウェブ)

シミラーウェブも、ahrefsと同様に競合他社との流入キーワード比較などが行なえます。

おおよそ出来ることは似ていますが、情報収集するクローラーがahrefsとは違うので、また違った情報が表示されます。

情報の正確さはahrefsよりも高いと感じますが、自社サイト分析で利用するGoogleアナリティクスやGoogleサーチコンソールと数値が違う場合も多いです。

このツールも体験版はありますが、基本的には有料となります。

SEO対策を外注するときの注意

SEO対策の外注するときの注意

SEO対策を業者に外注する場合、2種類のケースが存在します。

  • SEO対策自体を業者に依頼する場合の注意
  • コンテンツSEOの記事ライティングを外注する場合の注意

SEO対策自体を業者に依頼する場合の注意

SEO対策の歴史でもあったように、SEO対策にはペナルティーがつきものです。

ココで怖いのが外部被リンク対策を行っている業者がまだいることです。

2020年12月現在では、かなり数は減ってきてはいますが、それでもゼロというわけではありません。

また内部対策をしたり、コンテンツ対策をします。という業者もありますが、内部対策は明確に何をするのか教えてくれなかったり、コンテンツは素人でもかけるような低品質コンテンツを更新する会社もあります。

良くしようとして、マイナスにもプラスにもならない施策を行う業者も少なくありませんので、しっかりと見極めてください。

コンテンツSEOの記事ライティングを外注する場合の注意

自社でコンテンツSEOを行うにしてもそれなりのパワーがかかります。

その際、記事を安めに外注するために、ランサーズやクラウドワークスなどのクラウドソーシングサービスを利用することもありますが、かなりシビアに品質を見極めて発注する必要があります。

  • 今まで提出した記事を見せてもらう
  • 自分で作成した記事構成を見せてもらう
  • 実際に狙ったキーワードでどの程度の順位なのか自分で見る
  • 自社の業界について詳しい人かどうか見極める

これら4つのポイントでいずれにおいても微妙に感じる場合、良い成果が出ないことが多く、外注記事を最終捨てることもあります。

クラウドソーシングは、プロから素人まで多数の人が登録しており、文章を作るのは得意だけどSEO構成は苦手という人もいます。

当然安く依頼すると、言い方は悪いかもしれませんが、それなりの品質になってしまいます。かといって高く依頼しても良い人に請けてもらえるとは限りません。

仮に外注されるのであれば、下記4点は必須で行いましょう。

  • 「記事構成は自社で考えてから発注する」
  • 「ライティングルールを明確化する」
  • 「文章に入れる共起語をある程度指定する」
  • 「記事の狙い、見出しそれぞれの狙いを明確にする」

これだけ手をかけても、思ったより内容が薄かったり、全く意図していない方向性に向いた記事を書く方もおられます。

最悪の場合、間違えた解釈のものや全く違うことを書く人もいます。

だからこそ、記事の外注をする場合は、しっかりと管理されるのをおすすめいたします。

SEOコンサルティングを依頼する場合の注意

SEO対策は専門分野ゆえに、素人相手だと「基礎知識だけでもある程度は誤魔化せる」ことが多いはずです。

そのため営業社員がSEOコンサルタントと名乗っている会社が多く、このような会社にSEOコンサルティングを依頼しても、費用対効果が良いといえるほどの成果が出るほうが少ないです。

SEO対策は、基礎知識と行動力でカバーできるところもありますが、それはあくまでも競合がいない場合のみに限りません。

成果を出すにはWEBサイトの現状分析~競合分析などを行い、そのサイトの置かれている状況に応じて、打つべき対策を考えられるSEOに対する知識量が必要不可欠で、基礎知識だけでどうにかなるものではありません。

またSEOコンサルティングは、貴社サービスを競合他社よりも目立たせるために、貴社サービスの見直しや経営戦略まで一緒に考える場合もあり、WEBサイトだけでどうにか出来ない場合もあります。

コンサルタントと名乗ってはいるが、素人の毛が生えた程度の方も多くいるので、業者を選ぶ際はお気を付けください。

バリューエージェントのSEOコンサルティング

まとめ(SEO対策は初心者でもできる)

SEO対策は、内部対策などでHTMLやPHP、CSSなどのコードを触る部分はできない人も割と多いです。

それでも記事ならかけるという人が多いので、コンテンツSEOは多くの企業が取り入れています。

ただ、SEO対策において非常に重要なのがオリジナリティーです。

そのオリジナリティーを担保するには、他のWEBサイトと同じ内容の記事を書くのではなく、アナタの考えや意見をベースに、ユーザーの検索意図を満たせる役立つ情報を提供するのが重要です。

WEB上で一人のお客さんにプレゼンするようなものです。

うまく自分を活かしつつビジネスに繋げられ、更に検索ユーザーの役に立つ。そんなコンテンツを作成できれば、きっと狙ったキーワードでも上位表示できるでしょう。

是非一度お試しください。

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この記事の執筆者

メディア運営チーム

バリューエージェント広報

メディア運営チームの共同アカウントです。

SEO、広告、ディレクション、Webマーケティングなどテーマ内容に応じて、バリューエージェントの社員で一番詳しい人にインタビューをしてまとめた記事を掲載していてます。

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