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今回は、弊社のSEOコンサルティング先で、外部被リンクを順次外した結果どうなったのか、SEO業者の被リンク施策は意味があるのか、SEO対策そのものに意味があるのかを考えたいと思います。特にSEO施策って何を行っているか分からない会社の担当者さんや外部リンク施策を行っている会社の方に読んで欲しいと思います。

SEO対策状況とその結果について

まずは、対策の状況などとこれまでの結果を解説します。

外部リンク施策を行っている会社は、マーケティングポータルサイトを運用している某SEOの有名企業。

外部リンクの施策期間は約3年半。

その施策を実施する前は、某一部上場グループのテレアポのみで契約を獲得する会社で被リンクのSEOを行っており、サーチコンソール(当時Webマスターツール)に警告が来て、ペナルティ後リンクを外して解除になった経験のあるサイト。

今回SEO業者がつけていた外部被リンクは60本

この被リンクを週に7本づつ削除を行い。9週間かけてリンクを削除。

リンク元サイトは、私が見た限りでは典型的なSEO会社が作っている外部リンク用のホームページ1サイトから発リンク1本〜2本、数ページでテーマはど真ん中というよりは、まあまあ近いと言えば近いけどというような、感覚的には1記事数百円で書いた記事の寄せ集めで、文章としては読めるレベル。

被リンクを外していった期間は1月某日から3月某日現在リンクを外し終えて数日立っている状態。

対策キーワードは、キーワードプランナーでの検索ボリューム30,000超のビッグキーワードでindexは25,000,000。

TOPページには、アマゾンや楽天などのECモール系のサイトが並ぶようなキーワード。

被リンクを外す前の順位は24位でした。

外部リンクを外すまでの道のりと状況

SEO業者が行う外部リンク施策は年々効果が薄くなっています。ただし、リンクを外すと順位の降下があるとSEO業者は皆さん言います。

こちらのサイトもここ2年ぐらいはリンクを外したいけど、順位が落ちたら困るので外部リンクを外すことにクライアントさんは迷っていたような状態でした。

実際はここ数年10位前後をウロウロしていたのですが、2016年9月のペンギンアップデート後に徐々に順位が落ちだし、ここで私達に相談がきました。

私たちは、外部リンクは外す事を推奨をしていますが、効果がないとは思っていません。今回の問題は外部リンク単体と全体的なバランスにあると思っていました。

まずは、クライントの代わりに某SEO会社さんにヒアリングを行い、その際にでてきた施策を実施。

キーワードの比率が多いからや内部の◯◯がどうだからということで、その内容を行いましたが順位は回復せず。

次の施策として、弊社からの提案で徐々にリンクを外すことになりました。

リンクを外すに当たり現在の外部リンクの本数を聞いた所合計60本、契約では毎月5本づつ増やすという契約だったらしいですが、リンクは増やされていませんでした。

ペンギンアップデート4.0後とリンクを外してから今までの順位

結果は順位が1ページ目に返り咲きました!

先程も書きましたが、2016年9月のペンギンアップデート4.0までの順位は10位前後、その後どんどん順位は落ちて20位〜30位前後を行ったり来たり、被リンクを外しだしてから徐々に順位が回復。

リンクを外す前の順位は24位、本日時点の順位は7位です。

全て外してから日数は1週間程度なので、まだまだ余談は許しませんが少なくとも、この会社のリンクは効いていないか、マイナス評価があった可能性が高いです。

順位変動グラフ

今回のSEO業者が行っていたSEO対策の内容と費用目安

今回行っていた施策は、外部SEO対策49,800円/月です。

サイトを作って、手動で被リンクを貼るという現在の数万円〜十数万円程度のSEOの典型的な施策です。

意味あるSEO対策と意味ないSEO対策

SEO対策の基本は、外部対策、内部対策、コンテンツと言われています。ではここから意味のあるSEO対策と意味のないSEO対策を考えてみます。こちらは、弊社の考えになりますので参考にしてください。

意味ない外部対策

業者が行う外部SEO対策(被リンク対策)は、過去に比べて大きく効果を落としています。サイトを改善することなくリンクだけで上位表示は難しいでしょう。特に検索ボリュームのあるキーワードでは、ほぼ効果がないかと思います。

ただし、全くリンクがない状況から考えると多少の効果は実際にあるでしょうが、スモールワードにしか効果は無いと推測されます。

もちろん、リンクの付け方をしっかりと研究して、サイトの内容もしっかりとすれば効果はありますが、企業のサイトで施策を行うにはリスクが高すぎます。

意味ある外部対策

現状で意味のある外部対策を行うなら、自然とリンクのつくようなサイトを作り露出するためにも手間ひまをかけることです。具体的には、良いコンテンツをフェイスブック、Twitterなどのソーシャル運用でしっかりと露出する。時にはソーシャル系の広告を使うのも良いと思います。

良いコンテンツを作れるということが大前提です。

意味ない内部対策

都市伝説のように言われていますが、いまだに質問があるのがメタキーワードの設定です。

こちらは、意味がありません。(Googleからも正式に発表されています)

キーワードの比率を上げることも意味がありません。

こんなことやったら良いらしいね。と言われるような内部対策はほとんど意味がありません。

意味のある内部対策

きちんとしたコーディング、関連性あるコンテンツへの内部リンク、適切なタイトルは内部対策として意味があります。

タイトルにキーワードがなくても最近は上位表示されるといわれております。その通りですが、タイトルにキーワードのあるなしで、順位に変動があることは事実です。

ウェブマスターガイドラインをしっかり見れば自分でも内部SEOは、ばっちりできます。

https://support.google.com/webmasters/answer/35769?hl=ja

但し、数千ページ以上になるようなシステムが絡むサイト制作はSEOコンサルタントと組んでサイト制作を行うことをオススメします。

意味のないコンテンツ対策

むやみやたらにブログを書く、内容の薄いコンテンツを作る、他のサイトのパクリ、リライティングの記事などは実施しても意味がありません。

内容の薄いコンテンツを投入するSEO業者と契約もやめましょう。

意味のあるコンテンツ対策

ユーザーに役立つ記事、オリジナルコンテンツは有用です。但し、同一サイト内で似たような記事を量産しないように気をつけましょう。

実際にオリジナル記事を書くには、時間をしっかりと取って作る必要が有ることを、これを見ている方には知ってほしいと思います。

SEO対策の意味

SEO対策は、しなくても大丈夫と言う意見があります。

こちらは、当たり前のレベルが高いSEO施策を行っている方々です。基本的なSEOは当たり前、ドメインに力もあるので普通にコンテンツを書くだけでもある程度順位がつくような方の発言が多いと感じます。

ただ、何も知らない会社や個人にいい加減なことをSEO対策ですと話して営業している会社があります。

弊社のクライアントでも、「こんな良い施策があると電話かかってきたけどどうかな?」と相談があるぐらいのいかにも美味しそうな話です。

未だに、SEOをリースで販売する会社もあるようです。

意味のないSEOが多くの中小企業や個人事業主に販売されています。

ホームページの制作会社でもSEOの知識がほとんどないのにSEO対策を実装したサイト制作できると謳っている会社もたくさんあります。(これは、悪気がない場合が多い)

SEO対策は意味があります。

最後に、Googleのアルゴリズムは常に変化しています。そのためSEO対策はPDCAが必要です。地道な努力の積み重ねが必要です。

美味しそうな話やちょっとでも大丈夫?と思った場合は大丈夫でない場合が多いので皆さん気をつけましょう。

バリューエージェントのSEO対策サービス
SEOキーワード

SEO対策(オリジナルコンテンツ&キーワード設計)

バリューエージェントのSEO対策は、外部リンクの販売などを行わない王道のSEO対策です。SEO設計を行い、内部SEOを実施し、良質なコンテンツを作成し、サイトそのものの価値を高める長期的なSEO対策になります。

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