2024.04.09 2014.11.04
SEO対策

SEO対策会社がやっていること

SEO対策会社がやっていること

SEO対策会社は何をやっているのか?

このような質問や弊社のサイトにもこのような検索ワードで流入がいくつかあります。

SEO対策会社のやっていることや過去にやっていたことご説明します。

大きく分けると4つのSEO対策があると思います。

施策内容費用効果リスク
外部リンク対策
(販売orレンタル)
3万円〜20万円/月間少ない高い
コンテンツSEO5万円〜数十万/月間

ばらつきあり

低い

(低品質な記事投下型は高い)

内部SEO設計
(SEOコンサルティング)
数十万円〜数百万円高い

ほぼない

内部 SEO対策10万円〜サイトによる今よりは良くなるほぼない
  1. 外部リンク対策 
  2. コンテンツSEO
  3. 内部SEO設計
  4. 内部SEO対策(ソースの見直しなど)

1、SEO対策における外部リンク(販売・レンタル)

 私がSEO対策について学びだしたのは、8年ほど前だったと思います。

当時お付き合いある会社からSEOは外部リンクが有効です。作ったホームページにSEO対策やっときます!1000個ぐらいリンク貼っておくんでというようなものでした。

そして、SEO対策会社から弊社の商品を売りませんか?というお誘いもあったと思います。

相互リンクサイトやローカル検索エンジンへの登録を自動でしますというようなアプリケーションの販売です。

確か月々1万円〜3万円ほどで、毎月リンクを増やしましょうというものでした。

この辺りで貼っているリンクは、今でも有効な物もあるようですが、手動ペナルティ時に問題となるようなリンクも含まれています。

また、その後出て来たのが成功報酬型の外部リンク施策です。

SEO会社がひたすらサイトを生成して、ひたすらリンクを貼って行くというようなものです。サイト保有者も成功報酬だからと言って気軽に登録したようですが、マイナス面があることを理解していなくて、ペンギンアップデート時や手動ペナルティによって手痛い被害を被ったようです。この手法は、未だに健在です。

2〜3年前までは、1ヶ月数百本のリンクを貼っていたのが、現在はgoogleにばれないように数本のリンクに変わりました。1ヶ月に数本のリンクなのでSEOの効きが遅くなっています。

googleはリンクに対してお金を払わないで下さいね。とガイドラインで唄っているので、ガイドライン違反になります。

ただ、まだまだ外部リンクのSEO対策は有効になる場合もあるので、SEO対策会社のほとんどは、外部リンクを販売(レンタル)しています。

弊社にもよくSEO会社からリンクを売って欲しいと営業が来ますが、話を聞いても効果は少ないように感じます。(弊社では、外部リンクの販売は行っていません)

外部リンク対策でSEOを行う場合は、成功しない場合は、現状維持ではなく、マイナス評価に繋がる可能性を考えて対策を行いましょう。安易に成功報酬だからといって飛びつくのは危険です。

固定報酬型の外部SEO対策もありますが、私の知るかぎりではほぼ内容は同じです。固定報酬型の方がややサポートがあるイメージです。

外部SEO対策お勧めしない理由はもう1つあります。外部SEO対策の多くは、リンクのレンタル型です。解約時はリンクがなくなるので、全く資産になりません。

外部SEOをやるなら買取型で、自分でコントロールが可能なものに限ると思います。

SEO対策意味あるの?SEO業者の被リンクを9週間かけて外した結果

2、コンテンツSEO

 SEO会社がやっているコンテンツSEOは、大きく分けて2つあります。

1つは、他サイトから紹介されるような面白いや役に立つコンテンツを作り続けリンクを獲得するようなコンテンツを作るコンテンツSEOです。(1記事10万円〜数百万円)

丸投げで作る事は、難しく、企画から考えるので、共に作り上げる必要があります。費用も数十万から数百万円になります。正直やれる会社は少数です。

もう1つは、関連性のあるテーマの文章をライターに1記事100円〜1000円などで書いてもらい、大量にページを増やし、ロングテールでの集客を目的とするコンテンツSEOです。(販売価格は1記事千円〜1万円)

もう一方の物は、外部リンクを得意としていた会社やアフィリエイター向けに記事を書いていた会社が行っていた物で「ライターをたくさん抱えています」等と唄っている会社が多いのではないでしょうか。

流入は増えますが、コンテンツの内容がSEOを意識しただけのものとなるとブランド力を損なったり、将来的にペナルティの対象になる可能性もあるのでお気をつけ下さい。

この場合は丸投げせずに、文章のチェックやリライティングを必ず入れる事をお勧めします。

弊社のコンテンツSEOは、この2つのちょうど真ん中ぐらいです。クライアントに協力を得ながら取材を行い、オリジナルコンテンツを作ります。

詳しくは、こちらをご覧下さい。
コンテンツSEO

コンテンツSEOでは、自然な外部リンクの獲得が可能なので、今後SEO対策会社が行うSEO対策として増えてくるのではないでしょうか?

繰り返しますが、記事納品型は、記事の見直しをしっかりと行いましょう。

自分で出来る効果の出るコンテンツSEOの進め方

3、内部SEO設計

大型サイトの制作には必ず必須となります。SEOのコンサルティング会社が行っていることで、一般の中小企業などにはあまり縁のない話かも知れませんが、最近は外部リンク対策にリスクを感じる会社はこういったところに力を入れていいるのではないでしょうか。

大型サイトは、システムを組んで制作しますが、システム会社は、要件定義されたものを作るのが仕事ですこの要件定義の際にSEOのコンサルタントと共にSEO関連の要件を入れておく必要があります。

リンク構造やカテゴリごとの構造化、ページを量産出来る仕組みなどかなり専門的な内容になります。

一般的なホームページ制作会社が行っている内部SEOはばっちりです。と言うものとは違うと私は思っています。

SEO設計で重要なキーワード調査と具体的な方法

4、内部SEO対策

 ホームページ制作時についている内部SEO対策です。

タイトルやメタディスクリプションやh1にキーワードをいれる。altの設定などです。

また、ソースは綺麗に書きます。などもこちらに入ります。

この内部SEO対策は、本当にやる人によってレベルの差が出ます。

中小企業や店舗向けのサイト等を作っている会社のほとんどは、「タイトルやメタディスクリプションやh1にキーワードをいれる。altの設定などです。」これらを内部SEO対策と言っています。

私が見る限りでは、中小企業や店舗が作るサイトの半分以上のサイトが内部 SEOが50点以下です

中小企業向けには、内部SEO対策は、1回こっきりで終わる事が多いですが、内部SEO対策も定期的に見直しを行ってこそ、SEOに効果があります。

中規模以上のサイトになると内部SEO設計のことを内部SEO対策と言っています。

→弊社の内部SEO 対策

以上がSEO対策会社が行っていることです。

https://valueagent.co.jp/blog/3373

数千ページ以上の大規模サイト運営と10ページから100ページ程度の小規模サイト運営では、全く内容が違うようで、基本は同じだと私は思います。2〜3年前のように外部リンクを購入するだけでのSEOはリスクが高いと考えて下さい。

SEO対策は、制作時にSEO設計を行い、運用で上位表示を目指すのが王道です。

SEO対策の依頼→問い合わせフォーム

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