ランディングページ運用で大切な事〜ランディングページ作成で大切な事 第8弾
ランディングページ制作で大切な事第8弾です。
今回は運用篇です。
第1章 ランディングページ作成で大切なセールスライティングの為のリサーチ
第2章 ランディングページ作成で最も重要なターゲットを絞りこむ方法
第3章 ランディングページ作成で大切なこと〜買いたくなる理由を考える
第5章 ランディングページ制作で大切なこと〜キャッチコピー、ヘッドラインを作る方法
第6章 魅力的なランディングページができる〜ランディングページ12の構成
第7章 ランディングページにおけるターゲットの重要性〜ランディングページ制作で大切な事
ランディングページの改善VSリスティング広告の改善
通常ランディンングページを制作すると、リスティング広告の運用とセットで集客する場合が多いと思います。
その場合、リスティング広告の運用に力を入れ、ランディングページの改善には、力をあまり入れない方も多いと感じます。もちろん、成果をしっかり出している会社は、ランディングページの改善もしっかり行っています。
特にリスティング広告の運用を広告代理店やリスティング広告の運用代行会社に任せている場合は、リスティング広告のキーワードや広告文の修正や改善に目を向けて行く企業が多いと感じます。
また、リスティング広告の運用代行をしている会社や広告代理店も改善効果がなければ、クライアントにランディングページ自体を作り替えた方が良いと提案している会社のお話を良く聞きます。
もちろん、リスティング広告の運用そのもで、大きな成果は改善されますし、リスティング広告運用代行会社のこのランディングページでは成果でないので、ランディングページそのものを変更するべきだという点もその通りと思う事も良くあります。
ただ、ランディングページの成果を費用対効果と考えるとランディングページの改善で成果が出る場合が非常に多いです。
ランディングページは運用で成果が変わる!
例えば、私たちの運用実績では、リスティング広告の運用での改善にランディングページの改善を行う事で10倍以上のCPAを獲得したケースもあります。
最近では、今月運用を開始して、11日間で問い合わせ1件の案件が、ランディングページを1カ所変更する事で4日で問い合わせが3件になりました。成約すれば100万円以上の粗利がでるような案件です。このペースを維持すれば、大きく目標を超えた数値がクライアントに結果としてのこせることになります。もちろん、リスティング広告の改善も行っていますが、ほぼ間違いなく、ランディングページの改善の方が成果に繋がっていると感じています。
ランディングページだけでなく、通常のホームページに顧客の求める情報をしっかりと追加する事でコンバージョン(問い合わせ数アップ)ももちろんの事ですが、ランディングページは、非常に分かりやすく効果が出ます。
ランディングページのどこを改善点すれば良いか見つける為には?
これは、ランディングページを分析するところから始まります。
まずは、アナリティクスなどの分析ツールに目標をいくつか作りましょう。
目標設定の1つ目は、もちろん問い合わせです。問い合わせフォームを終了した後に出てくるサンクスページなどが1つ目の目標です。(これをやっていない所はないと思いますが、まれにされていない会社もあります。)
2つ目はエントリフォームへの遷移率です。最初からランディングページに問い合わせフォームを設置しているランディングページもありますが、私たちが運用する場合は、最初は出来るだけエントリーフォームを別ページに作ります。そこでエントリーフォームへの遷移率を見て、LPそのものが悪いのか、エントリーフォームが悪いのかを判別します。(LPO:ランディングページ最適化かEFO:エントリフォーム最適化をすれば良いかを判別する為です)電話コンバージョンを取る場合は電話ボタンをクリックしたのかなどもしっかりと目標設定しましょう。
3つ目はスクロール率です。ランディングページがトップから何%見られているのかを見る為に目標設定します。
ファーストビューでの離脱が多いのか、真ん中当たりでの離脱が多いのか、最後まで見る人が多いのに問い合わせフォームに遷移しないのかなどを見る為です。
もちろん、ヒートマップなどの分析ツールを導入して、マウスの動き等も見る事も更なる改善には効果的です。
ランディングページの具体的な改善方法
一番簡単な改善方法は、エントリーフォームへのボタンの改善です。エントリーフォームへの遷移率を見てエントリーフォームのボタンを目立たせたり、ボタンに書いている文章を変更したり、色を変えてみたりして下さい。ランディングページの内容は良いのにボタンが目立っていない為に問い合わせに繋がっていない等は良くある話です。
アナリティクスで利用出来るA/Bテストを利用しても良いですし、ややこしいことは、苦手だと言う方は、1週間ごとに試してみると良いと思います。明らかにエントリーフォームへの遷移が下がったと感じた場合は、1週間待たずとも元に戻して下さいね。
次に改善しやすいのは、エントリーフォームの改善です。入力項目を減らしたり、必須入力を分かりやすくしたりなどは、簡単にテスト出来ます。
次は、ファーストビューからの遷移率を見て、キャッチコピーのコピー文章やデザインを変更してみて下さい。分かりやすく言うと焼肉屋さんのキャッチコピーが「和牛A5ランクのみ扱っています」と「大阪駅徒歩3分の焼肉屋!」というコピーでどちらがファーストビューの離脱が多いのかをテストします。
また、文章で伝えていたものを分かりやすくデザインし直すというような方法もあります。
このようにランディングページは改善・運用するとコンバージョンはかなりアップします。
リスティング広告の運用やランディングページの制作をする際は、ランディングページの運用をしっかりと押さえた上で実施して行きましょう。
成果での出るランディングページの制作と運用代行はこちらのサービスです。
弊社では、ランディングページの作成と運用、リスティング広告の運用をセットで行っております。