SEOのプロも使う無料でも使えるSEOツール12選
今回は、SEO対策を考える際に利用できる無料のSEOツールをご紹介します。
私達が普段から使っているツールなので、きっと皆さんのお役に立つと思います。
※無料では機能制限が有り、紹介するツールのすべての機能を使う場合は有料プランや利用料以外に費用がかかる場合があるのでご了承ください。
目次
総合的なサイトチェックツール
相互的なチェックツールをまずは1つ紹介します。このチェックツールでサイトの概要を一通りチェックしてから、他のツールでチェックすることをオススメします。
SEOチェキ
WebマスターやWebディレクター、SEOだけでなくWebに関する仕事をしている方なら殆ど知っているこのツール。
主なツールとしての機能は、インデックス数の取得や検索結果の順位チェックに使われていると思います。
他にもタイトルやディスクリプションの表記、優良チェックツールへのリンクがあり、非常に有効なSEOに関するチェックツールとなります。
被リンクチェックツール
SEO対策において被リンクはいまだに強力な武器です。自社サイトをチェックするだけならサーチコンソールで事足りますが、他社サイトの解析にオススメするのは、ahrefです。
ahrefs
ahrefsは、多くの機能を持っていますが、主に被リンクの情報をチェックする場合に使えます。
Site ExplorerをクリックしてURLを入力してください。あなたのサイトのリンクの増加具合や減少具合をかなり細かく見ることができます。
もちろん、他社サイトの外部リンクの状況もわかるので競合サイトを分析する際に非常に役立ちます。
少し前までは、外部リンクチェックはOpen Site Explorerをよく使っていましたが、最近はこちらのほうがよく使うのでオススメとしては、こちらを紹介させていただきました。
無料でも使えますが有料版もあります。
その他のツールの詳細は下記の記事をご覧ください。
被リンクをどこから受けているのか調べる方法(被リンクチェック)を御覧ください。
キーワードチェックツール
SEOの基本はキーワードをチェックすることです。検索ボリュームや検索意図を考えるためのツールを幾つかご紹介します。また、共起語などをチェックすることにより、キーワードの検索意図に対する自分の思い込みをとくこともできます。
キーワードプランナー(Googleアドワーズ)
キーワードプランナーは、Googleアドワーズ(リスティング広告)の補助ツールです。
検索ボリュームを調べることや検索ボリュームのある関連キーワードを探すことができます。
自分がSEOで狙いたいキーワードを入力すると、月間の平均検索ボリュームがでてきます。検索ボリュームが全くないキーワードでSEOの上位表示ができてもアクセスは伸びません。検索ボリュームが多い、競合が強いキーワードは競合より優れた内容のコンテンツが必要です。
キーワードプランナーで検索ワード数を調べるのは、SEOにとって基本の「き」となるでしょう。
但し、キーワードプランナーは、Googleアドワーズの利用者に対して開放しているツールということを忘れないでください。(利用しないと詳細の検索数は調べられません)
goodkeyword
Google/Bingのサジェストキーワードを抽出してくれる便利なツールです。
コンテンツのネタを考える時に、コンテンツの構成を考える時にも大活躍します。
サジェストキーワードというのは、キーワードを入力した際に、そのキーワードを含むキーワードは、こんなものがあるよとGoogleが教えてくれるキーワードです。
重複キーワードは、除いてコピペできるようになっているのもとても便利です。
共起語チェックツール
共起語とは、あるキーワードを説明する際に共にでてくる言葉のことです。
このチェックツールを使うと、説明すべきことを説明できていないことに気づいたり、このようなこともコンテンツに必要だとコンテンツのブラッシュアップに使えます。
SEOツールをこの共起語チェックツールに入れて見た際に情報という言葉を使って説明を増やすことを考えました。
ちなみにチェックは、ある程度完成してから使いました。先にチェックしても良いのですが言葉からコンテンツを作ると内容もイマイチになるし、上位表示もイマイチになることがあります。
どのツールもそうですが、あくまで補助ツールとして使いましょう。
類似語辞典
狙うキーワードの類似語がでてきます。文章の書き方が単調にならないように類似語を使うと、ロングテールでのアクセス増加が見込めます。
ライティングする際に、こちらに一度目を通してライティングするだけでも流入キーワードが増えるかもしれません。
私は使ったことないですが、弊社のコンテンツのディレクターは連想類語辞典も思わぬ言葉が出てくるのでお勧めです。と言っていました。
順位チェックツール
最初に紹介したSEOチェキでも検索可能ですが、ここでは定期的に順位をチェックして履歴を残せるツールを1つ紹介します。
GRC
検索順位のチェックツールです。
無料と有料がありますが、初めての方はまずは無料から使ってみましょう。登録したキーワードの順位を毎日自動的にチェックしてくれます。
また、登録しているキーワードの1位〜100位までのサイトをチェックすることも可能です。
ニーズ調査ツール
SEOを行うにはユーザーニーズの調査が必要です。検索ユーザーがその言葉を検索する際にどういったニーズや検索意図があるのかを調べるために適したツールを2つ紹介します。
Yahoo!知恵袋
Yahoo!知恵袋がSEOのためのツール??
人に言えない悩み、ユーザーのニーズや欲求がここに書かれています。
ユーザーの検索意図に応えるコンテンツを作るために非常に役立ちます。閲覧数などを参考にすることでどんな質問が多くの人に共感をよぶのか、Goodアンサーを見ることにより、どんな答をユーザーが求めているのかが分かります。
ユーザー知らずして、今時のSEOはできません。ユーザーを知るためにYahoo!知恵袋を活用してください。
Google(検索結果)
検索エンジンのGoogleのことです。Googleの検索結果は上位表示されているサイト=答(情報)がのっています。上位表示されているサイトを分析することにより、あなたもSEO力がつくことになります。
ここで紹介されている様々なツールとコンテンツ内容の分析より、どのようなコンテンツが必要なのか、ユーザーが求めている検索意図は何かが分かります。
サイト解析ツール
SEOを効果的に行うのは、自社分析は必須です。どんなキーワードで検索されているのか?どんなページにランディングしているのかは、アナリティクスとサーチコンソールを駆使して解析してください。
Googleアナリティクス
言わずと知れた、Googleの解析ツールです。SEOのために見るには、最近では、キーワードが見れなくなってSEOに使えるの?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、セッション数の増減、ランディングページを見ればおよそどんなキーワード群が強いのかも想像できます。
また、有効な外部リンクを見つける際にも役立ちます。集客⇒参照サイトの参照元を見ることにより、他のサイトのどのページからリンクが貼られているかが分かります。その情報を元に、どんなページがよりリンクされやすいのかを研究することができるので、被リンクを増やすためにも有効です。
サーチコンソール
サーチコンソールは、SEOを行うには必須のツールです。
indexの状況、クロールの状況、サイトへのリンク状況、内部のリンク、検索クエリ、改善点などWebサイトに関する様々な情報が分かるツールです。
また、検索アナリティクスでは、検索クエリだけではなく、キーワードの順位やクリック率、表示回数まで分かるので、次に作るコンテンツを探す際にも非常に便利です。
手動対策が実施された場合にメッセージが来たり、問題がある際にメッセージが来るのでWebサイトの管理者には必須のツールでしょう。
リサーチアルチザンプロ
こちらの無料期間は1ヶ月で、その後は有料となるのですがぜひ、一度使ってみて欲しいと思い載せました。
一見SEOと関係ないようですが、ヒートマップ、クリックマップ、スクロールマップがあり、どこまで読まれているのか、どこがクリックされているのかが分かります。最後まで読んでもらう為の工夫をするために、ページのどの当たりで離脱しているのかが分かったり、誤クリックされているところやクリックして欲しいリンクがクリックされていないなどが分かります。
滞在時間を上げたり、PVを増やすために有効です。
SEOツールまとめ
SEOツールは、他にも様々なツールが有ります。多すぎても読みにくいかと思い割愛したものもありますが、無料で使えるもので上記を押さえていれば、他は似たようなものばかりだと思います。
有用なツールがあれば、こちらでご紹介するので、皆さんからの情報もお待ちしております。