すぐにできる!Webサイト改善6つのポイント|これだけで成果が変わる

Webサイト改善

Webサイトの成果がなかなか出ない。または伸び悩んでいて、改善をしたいと考えている担当者は少なくないでしょう。

Webサイトの成果を改善させるためには、アクセス解析などを用いて現状把握をし、そこから問題点を見つけ出してサイトを改修していく必要があります。

 

とはいえ、「アクセス解析などは難しい…今すぐできることはないの?」「予算がない場合はどうしたらいいのだろう?」と思っている人もいらっしゃるかもしれません。

そこで、この記事では数々の中小企業のWebサイト改善を実施し、成果を出してきたバリューエージェント今すぐできて成果が期待できる6つのポイントをご紹介します。(弊社の実績はこちらをご覧ください)

 

短期的な成果ではなく、しっかりと根本的な成果を出したい!と考えている方は、別記事「Webサイト改善の基本・効果的なサイト改善8ステップ【チェックリスト付き】」をご覧ください。

▲動画でも解説しております

即効性のあるWebサイト改善6つのポイント

それでは、早速6つのポイントをご紹介します。

  1. TOPページの一番上で「何屋で何に強いか」が分かるようにする
  2. コンバージョンボタンをわかりやすく目立たせる
  3. エントリーフォームを改善する
  4. クリックしやすいボタンにする
  5. ユーザーが欲しがる情報を上部にもってくる
  6. 料金を明確に記載する

1.TOPページの一番上で「何屋で何に強いか」が分かるようにする


弊社のお客様ミライエ様のトップページの例

Webサイトのトップページのファーストビュー(ページを開いて最初に見えるところ)は最も重要なポイントです。どんなにサイトが魅力的であっても、ファーストビューが分かりづらかったり、印象が分かりづらかったりすると、ユーザーはあっさりと離脱してしまいます。

ファーストビューで「何屋で何に強いか」が分かるようにすることでユーザーはこのサイトを運営している会社が自分にとって魅力的かどうかを正しく判断することができます。

 

この時、何に強いかということはできるだけ具体的に分かるようにしましょう。

よくあるのが「短納期」「低価格」「高品質」などといった、曖昧な言葉で表してしまっているパターンです。どの会社であっても同じようなことを言っている場合が多く、お客様には響きづらいのです。

例えば、短納期であれば「最短1日」低価格であれば「1,000円~」などといった具体的な数字などで表していると分かりやすいです。

 

チェックポイント
  • ファーストビューで「何屋で何に強いか」がぱっと見で分かるようになっていますか?
  • 強みは具体的なものになっていますか?

2.コンバージョンボタンをわかりやすく目立たせる

コンバージョンボタンというのは、「お問い合わせはこちら」や「購入」などといったユーザーが商品の問い合わせや購入などの具体的な行動を起こすためのボタンのことです。

基本的なことではありますが、このコンバージョンボタンが分かりにくかったり、目立たなかったりしていることが原因で、コンバージョンを取りこぼしていることは少なくありません。

例えば、当サイトの場合のコンバージョンボタンはこのようになっています。

コンバージョンボタンの例

あなたのサイトのコンバージョンボタンが分かりやすく目立っているかチェックし、できていない場合は改善を行いましょう。

チェックポイント
  • コンバージョンボタンはサイトの中で目立つ色になっていますか?
  • フッター固定などで目立たせていますか?
  • ページの下部だけではなく、上部の目立つところにありますか?

3. エントリーフォームを改善する

次にエントリーフォームの改善です。エントリーフォームとは、ユーザーから入力情報を受け付ける仕組みのことを言います。

エントリーフォームの例

エントリーフォームの例

エントリーフォームは、「問い合わせをしよう」または「購入しよう」と思ったユーザーが実際に行動に移すためのフォームのため、極めて重要です。

ここで、ユーザーが「この情報書きたくないな」と思うような項目が必須項目であったり、必須項目事項が多すぎたりするとユーザーはフォームの入力をやめてしまうことがあります。とはいえ、逆に項目事項が少なすぎると「情報収集されている」という印象を持たれることもあります。

ですので、エントリーフォームの項目は必要な情報に過不足のないように設定しましょう。

 

また、サイトにもよりますが最近ではスマホからエントリーフォームに記入するケースが多いです。公開しているエントリーフォームがスマホ・PCともにストレスなく記入できるようになっているか、実際にテストしておくことが重要です。

チェックポイント
  • 必須項目は多すぎず、少な過ぎないようになっていますか?
  • PC・スマホから実際に記入してみて、ストレスないデザインになっていますか?

4.クリックしやすいボタン・テキストにする

サイト上には多くのクリックするボタンやリンクが存在します。

1.でご紹介した内容とも近いですが、ここではコンバージョンボタン以外のクリックポイントについてご紹介します。

コンバージョンボタン以外であっても、クリックできる画像・テキストと、それ以外の画像・テキストが明確に違うことが分かる必要があります。

例えば、よくあるのがスタイリッシュなデザインにするため、文字にリンクがついているということが分かりづらくなっているパターンです。リンクがついた文字のことを「アンカーテキスト」といいます。

分かりやすいリンク

また、ナビのメニューが英語表記で読みづらい・意味が分かりづらいということも、クリックしづらい要因となります。

ナビメニューの例

チェックポイント
  • アンカーテキストがクリックできると分かりやすくなっていますか?
  • バナーやボタンはクリックしやすいデザインになっていますか?
  • ナビのメニューは日本語表記でユーザー分かりやすくなっていますか?

5. ユーザーが欲しがる情報を上部にもってくる

基本的にどのページでも言えることですが、ユーザーが欲しがる情報を上部に持ってくることが大切です。

というのも、Webサイトは上から順番に見られて一番上部が一番よくみられ、下に行けば行くほど見られなくなります。

つまり、下の方にユーザーが求める情報を入れていたところで、そこにたどり着く前に離脱してしまう可能性があるのです。

 

例えば、料金ページを見に来たのに、パッと見て明確な料金が分からず、スクロールした下の方にあるのでは、ユーザーにとってストレスですし、見る前に離脱されるということが考えられます。

また、よくある例としてサイトのトップページの上部に最新情報が記載されているパターンです。もちろん頻繁に更新されていて、それが求められるサイト(例えば、求人やマッチングサービスなど)であればよいですが、「年末年始のお知らせ」や数年前の「サイトリニューアルしました」という情報が上部に表示されている価値はあまりないでしょう。

 

トップページはもちろん、それぞれのページにおいてユーザーがどんな情報を特に求めているのか?ということを考え、優先順位が高いものを上部に持ってくるようにしましょう。

チェックポイント
  • トップページの上部にユーザーが本当に求めている情報が載っていますか?
  • サービスページなどでも上部にユーザーが求めている情報がありますか?

6.料金を明確に記載する

最後に、料金を明確に記載することで問い合わせがかなり増えることがあります。BtoB・BtoC問わず、申し込む前に料金や明確な価格帯を知っておきたいという人は多いです。

ユーザーは1社だけ見て問い合わせるのではなく、いくつかの会社を比較してその中から自分の条件に見合った会社を選んで問い合わせているケースがほとんどだからです。比較している中で、ある程度条件がそろっていて料金が分かる会社と分からない会社があれば、料金が分からない会社はその時点で問い合わせをする候補から外れてしまうのです。

 

「料金は顧客によってバラバラで、見積もらないと試算できない」という場合はケーススタディ、つまり「こういうケースではこれくらいの料金です」というのをいくつか明記しておくという方法もあります。

チェックポイント
  • 商品・サービスの料金は明確に表記されていますか?
  • 見積りが必要な場合は、ケーススタディを表記していますか?

Webサイトを改善したら、結果検証をしましょう

上記では、即効性のあるWebサイト改善の6つのポイントをご紹介しました。

意外とできていない会社もいらっしゃいますので、ぜひできていない部分があれば改善してみてください。

 

そして、Webサイトを改善したらその結果どうなったかを確認しましょう。

結果検証というと難しそうに聞こえますが、基本的には以下のことに注目していれば大丈夫です。

  • 問い合わせ・購入が増えたか?
  • 問い合わせの質はどう変化したか?
  • PV数は変化したか?

サイト改善後1週間〜1か月でどれくらい変化があったかを確認してみましょう。

まとめ|まずは小さくサイト改善をして成果をよくしよう

▼まとめ(画像を保存し、印刷してご活用ください)

サイト改善 チェックリスト

いかがでしょうか?

サイト改善というと、大規模の改修になることもありますが、この記事で紹介したことであれば今日実践して、すぐに効果が期待できます。ぜひ実践してみてください。

 

防汚等でもお伝えした通り、この記事で紹介していることがすでにできている場合は丁寧に現状把握から問題点を改善していく必要があります。

短期的な成果ではなく、しっかりと根本的な成果を出したい!と考えている方は、別記事「Webサイト改善の基本・効果的なサイト改善8ステップ【チェックリスト付き】」をご覧ください。

 

また、自社のサイト改善をどうしたらいいのか?をプロに相談したい場合は、無料相談にお申し込みください。お客様のサイトのどこに課題があり、何をすればいいのかをご提案します。

 

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