SEOキーワードの探し方・選び方・記事を書く方法
SEOを行うときにキーワードってとても大事ですよね。
この記事では
- どのキーワードで記事・ブログを書いたら良いのか(キーワードの見つけ方)
- そのキーワードで上位表示するには、どんな内容のコンテンツを作ればよいのか
- キーワードに対する考え方
をお伝えします。
目次
SEOにおけるキーワードの決め方
SEOを行う際にキーワードは、どのように決めたら良いでしょうか?
大きく分けると「検索ボリュームなどを調べて、キーワードを探して決める方法」と「自分の持っているネタからキーワードを決める方法」の2つとなります。
一つずつお伝えします。
キーワードツールを使って検索ボリュームからキーワードを探して決める方法
キーワードからコンテンツを考える場合の最初のステップは、キーワード選定です。
代表的なキーワードを洗いだすツールは、キーワードプランナーです。
キーワードプランナーなどのツールを使って、自分のメディア(サイトやブログ)に関連するキーワードを洗い出しましょう。
キーワードプランナーを中心にキーワードを洗い出すツールを紹介します。
Googleキーワードプランナーを使ってキーワードリストを取得する手順
何人のユーザーがそのキーワードで検索しているか分かるのが、Googleキーワードプランナーです。
SEOで大切なことは、そのコンテンツを書いてうまく行った時に十分な流入があるかどうかでしょう。
探している人がいないキーワードは、ユーザーのニーズがないということで、せっかく上位表示しても流入数が少ないので、SEO的には作る意味がありません。
まずはGoogleキーワードプランナーを使って、検索ボリュームを調べよう。
※下記は、キーワードプランナーの画面です。詳細のキーワードを調べるには、広告の利用が必要となります。(キーワードプランナーは、広告運用のサポートツール)
今回、入力した言葉は、
「seoキーワード, ホームページ制作, ホームページ運用, LPO対策, 導線改善, EFO, webサイト解析, A/Bテスト, webコンサルティング, リスティング広告, SEO対策, Webマーケティング, キーワード調査, ブログネタ, SEOコンテンツ, コンテンツネタ, webマーケティング, インディード広告, インディード広告運用」
この関連するブログを書こうと入力欄にこの語句を入力しました。
この検索結果をCSVダウンロードして、検索ボリュームがあり、上位表示を狙えそうなキーワードを探しだします。
このブログを書く際は、この方法で黄色の枠のSEOキーワードを見つけ、自社の順位を探してみても圏外だったので、このキーワードでこのブログを書くことにしました。
このように関連するキーワード入れて、ダウンロードを行って並び替えを行うと有効な検索語句が見つかります。
SEO対策用のキーワードリストとして保存する場合は、幾つかの検索語句を入れてダウンロードすることによって、分類すれば使えるSEOキーワードリストの出来上がりです。
good keyword(グッドキーワード)を使ってキーワードリストを取得する手順
good keywordは、Googleやbingの入力キーワードのサジェストを一括で出すツールです。
このツールは、下記のようなキーワードを入力すると出てくるサジェストキーワードを一括で出すことが出来ます。
Googleの検索窓を使うならWebマーケティングと入力後スペースa,b,c,dと順番にアルファベットを入れて検索されている語句を見つけないといけません。
googleサジェストから検索ワードを一括でダウンロードできるツールであるラッコキーワードは、下記のようなツールとなります。
こちらの欠点は、見つけたキーワードがアクセスがあるのかを調べないといけないことですが、キーワードプランナーででてこないキーワードが見つかることがあるのでとても使えます。
サーチコンソールを使ってキーワードリストを取得する手順
私が自社サイトのブログ強化にやっているのがこの方法です。
Googleのサーチコンソールを使って自社で上位表示可能そうでかつブログネタとして書けそうな語句を見つけることができます。
サーチコンソールは、検索の平均順位、インプレッション(検索ボリューム目安)も分かります。
よってこの中で順位がイマイチ、インプレッションそこそこ、まだコンテンツがないものはそのコンテンツを書くと、ユーザーニーズを満たすコンテンツであれば上位表示できる可能性が高いです。
弊社の場合、上記であれば、「facebook広告効果」のコンテンツが無いので、作れば10以内に表示される可能性は高いです。
平均検索順位が30.2位でインプレッションが99なので、検索順位が10位以内になれば三桁のインプレッションはあるでしょう。
そこで、狙いを定めてコンテンツを作成します。
自分の持っているネタからキーワードを決める方法とそこからのコンテンツ作成方法
キーワードから何を作るのか考えるうえで、難しいのはそのキーワードで上位表示させるだけのコンテンツのネタ(コンテンツ内容)が無いということです。
もちろん、調べて、勉強して作ることも出来ますが、経験が伴わないとオリジナリティが出にくく、内容が浅くなり、ユーザーを満足させる事ができずに、上位表示ができません。
そこで、キーワードからコンテンツを考えるのではなく、コンテンツからキーワードを考えて、コンテンツを作る方法をお伝えします。
step1 自分の持つコンテンツはユーザに何を提供できるかを検討する
例えば、自分の持つネタを検討します。私の場合は、コンテンツを使ったSEOが得意なので、「SEOライティングの方法が提供できるな」や「SEOする際にキーワードをどう選ぶのかを提供できるかな」などです。
よく人に聞かれることや人に教えたり、伝えたりすることはたいていニーズがあるのでコンテンツを使ったSEOにも効果的です。
また、キーワードプランナーで検索数があるかをチェックすれば、検索されているキーワードでコンテンツを作ることが出来ます。
step2 提供できる結論をキーワードとして、タイトルを決定する
上記の場合は、「SEOライティング」「SEOキーワード」が狙うキーワードとして考えられます。
そこで、タイトルを考えます。SEOライティングの場合は、⇒上位表示するためのSEOライティングの具体的な方法としました。
step3 タイトルを元に構成を考える
構成は、こんな感じです。これが見出しとなります。
- SEOライティングの本質
- ライターにライティングを依頼してもSEO効果はないの?
- 具体的なSEOライティングの方法
- SEOライティング出来ている具体的なSEOライティングの方法
事前準備
具体的なSEOライティングの方法
文字数の目安は、狙うキーワードにより異なる。十分に満足する内容かを考える。 - まとめ
自分のいつも言ってることをタイトルに合うように考えます。
step4 ライティング
上記の構成に合わせて、いつも話したり、教えたりしていることをライティングします。
ライティングの具体的な方法は、⇒上位表示するためのSEOライティングの具体的な方法を御覧ください。
このようなに自分の持つノウハウや知識、経験をコンテンツ化します。ポイントは、検索ボリュームがあるかを予めチェックすることです。
コンテンツの中に狙ったキーワードはどのくらい入れるの?(おまけ)
キーワードをどのくらい散りばめたら良いですか?セミナーや研修をしていると凄く聞かれます。
「そんなことは考えなくて良い!」です。
そこから考えるとおかしなコンテンツになります。キーワードの含有率がSEOの要素だと言われている時期はありましたが、今は全く関係ありません。
あなたの伝えたいこと・そのことを知らない人が、読んだときに分かる内容になっているのかがとても大切です。