SEO対策をする意味は?実施しないとどうなる?疑問とあわせて解説
Webサイトを運営するうえで必ずといっていいほど耳にする「SEO対策」に、どのような意味があるのかわからないと感じている方も多いでしょう。
実は、SEO対策を実施しないと、せっかく持っているWebサイトを活かしきれず、自社の利益をみすみす逃す結果になる可能性があります。
これはなぜなのか?そして、SEO対策を実施する本当の意味や上位表示するための方法について解説します。
こちらのページではSEO対策の意味についての解説をおこなっています。他にも、初心者向けSEO対策、中小企業向けSEO対策、SEOチェックリスト、内部SEOなどSEO対策記事が多数あります。ぜひご覧ください。
目次
SEO対策を実施しないとどうなる?
SEO対策を実施しないと、検索結果から自社のホームページに流入が見込めるはずのユーザーを取りこぼすことになります。
ここでは、ホームページにSEO対策を実施する意味を含め、キーワードの種類ごとにその重要性について解説していきます。
1.自社に関連するワード
「自社に関連するワード」とは、会社の名称や取り扱っている製品・商品、サービスに関する独自性のあるキーワードのことです。「指名ワード」と呼ばれることもあります。
自社に関連する指名ワードをしっかり洗い出し、SEO対策を実施しないと、悪質な運営を行うサイトに自社のWebサイトに流入するはずだったユーザーが流れてしまう可能性があります。
例えば、あるキーワードで検索をかけた際、一括見積もりサイトばかりでコーポレートサイトが上位表示されないといった場面に遭遇したことはありませんか?
これは、自社と関係のない会社が、自社の名前や関連するキーワードで集客している状態です。
一括見積もりサイトが検索結果の上位を独占してしまうと、コストをかけて作った自社のブランドやホームページがうまく活用できていない状態となるでしょう。
会社の認知度は、これまでの事業の地道な実績、広告やCMを作ってアピールした結果のはずです。
しかし、指名ワードを設定してSEO対策を実施しないと、これまでの苦労がすべて無駄になり、他社がその利益を取ることになります。
自社名で検索した時に、サイトが上位表示されないようでは、サイトが存在していないのと実質同じことです。
自社に関する指名ワードのSEO対策は、事実上、必須です。
2.売り上げや問い合わせに直接つながるキーワード
「SEO 大阪」「かに 通販」など、対象となる製品やサービスに関する「実際の行動」につながるキーワードのことをトランザクショナルキーワードと言います。
このトランザクショナルキーワードは、ホームページを作ってそこからの問い合わせを獲得したい場合には、非常に重要なキーワードです。
トランザクショナルキーワードでのSEO対策を疎かにしてしまうと、サービスや商品を検索して申込み意欲の高いユーザーがいても、よく詳しく知ってもらう機会を逃してしまいます。
このワードで上位にでていなければ、自社のことを見つけてもらえませんので、顧客はすべて他社に流れていきます。
何のためにホームページを作るのか?という視点で考えれば、このトランザクショナルキーワードでの上位表示を目指すためにホームページをつくるのが目的です。(自社指名ワードでの上位表示は当然です)
トランザクショナルキーワードで上位に出てないようでは、SEO対策はできていないことになります。
3.将来の顧客につながるキーワード
「SEO 方法」「リスティング広告 やり方」など、今すぐ申し込みはしないが、そのサービスに興味があって調べているキーワードのことをインフォメーショナルキーワードといいます。
主にブログページなどを対象に取り入れるべきキーワードで、将来的な顧客を獲得する意味で実施されるSEO対策です。
ブログやオウンドメディアを運営して、ユーザーにとって価値のある情報を提供することで、自社のイメージの向上と信頼性の獲得に繋がります。
そして、実際にサービスを申し込みしようと思った時に、自社のことを思い出してもらえます。この段階ですでに他社より一歩先行しています。
すぐに問い合わせには繋がりませんが、未来への投資として、インフォメーショナルキーワードへSEO対策もしておく必要があります。
SEO対策を実施することで自社への集客効果が高まる
SEO対策を実施して上位表示されれば、自社サイトに流入するユーザーが増加します。
自社に関連するキーワードで検索した際に、他社の方が上位表示されていると、自社サイトへのアクセスが減ってしまいます。
顧客になる可能性のあるユーザーのアクセスを取りこぼしていることになります。
近年の集客は、Web上での活動が非常に重要です。
折込チラシや展示会など、Web以外の施策を実施していたとしても、昔のような高い集客効果は期待できなくなっている部分もあります。
自社について調べた人が自社のサイトにたどり着くようなSEO対策を実施することで、より効率的かつ確実な集客効果が期待できるでしょう。
SEOで上位を取るためには?
SEOで上位を取るには、マーケティングの観点でキーワードやページの設計を見直すことが大切です。
どのようなキーワードでどのようなページを作るのか、しっかり考えたうえで内容を決めましょう。
マーケティングを意識したキーワード・ページを設計できれば、SEO対策での集客効果も期待できるでしょう。
また、自社にSEOのノウハウが無く、何をすればよいか分からない場合は、SEOコンサルティングサービスの利用を考えてみることも良いでしょう。
SEO対策は、知識や経験も多く必要になります。
バリューエージェントでは過去に、さまざまな企業でのSEO対策を代行し、実績をあげています。
ご参考として、以下に事例を掲載致しました。
SEO対策をご検討の方は、もしよろしければバリューエージェントでは無料相談もございますので、お気軽にご相談ください。
SEO対策のために、必要な「サイト設計」については以下リンクをご覧ください。
1.動物病院のサイトを8位から2位表示させた事例
こちらのクライアントは「横須賀 動物病院」というキーワードでの検索上位獲得を希望していました。
マーケティング調査とツールでの分析をし、改善ポイントのリストアップを行い、サイトの改善を提案しました。
専門知識が必要なコンテンツはお客様と打ち合わせを行い、プロ目線での情報になるようにこだわりました。
SEO対策の結果、キーワードは8位から2位に上がりました。
2.外壁塗装業者の売上を2億円にした事例
こちらのクライアントは、ホームページのアクセス数を増やし、効果的にホームページを運用したいというニーズを抱えていました。
また、ホームページ経由での売上を年間1億3千万円にしたいという目的も。バリューエージェントでは、オウンドメディア運用支援やSEO・WEBコンサルティング、内部SEO対策や企業内研修・セミナーを実施しました。
その結果、年間1億3千万円という目標を大幅に上回り、年間2億円の売上を達成されました。
またバリューエージェントでは、SEO対策に関する内容などを含めた動画をYouTubeで配信しています。
興味のある方は、こちらの動画からご覧ください。
まとめ
今回は、SEO対策を実施することの意味について解説しました。
SEO対策により、自社サイトを上位表示させ、集客効果を高められることが期待できます。
SEO対策を実施しない場合、ほとんどは自社サイトの集客効果に期待することは難しいです。
自社の認知度拡大や利益向上につながる重要な施策であり、SEO対策は実施しなければならないと認識しておかれることをおすすめします。
SEO対策をご検討中で、自社のノウハウだけでは不安を感じられている方は、バリューエージェントなら、さまざまな企業のSEO対策を実施した実績があり、無料相談もさせていただいております。
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