Facebook広告は費用対効果が高い!料金・ターゲット等フェイスブック広告のすべて

Facebook広告は、webマーケティングに必須!Facebook広告のすべて

SEOやリスティング広告に頼りきったマーケティング手法になっているあなたは、競合の多さに疲れてきているのでは?

そんなあなたは、プライベートで使っているFacebookの画面に表示された広告をクリックした経験はありませんか?
もしかすると広告をクリックしたことに気づかず、外部サイトに移動しているかもしれません。

この1年間でFacebook広告を出稿している企業が著しく増えてきています。
あなたがwebマーケティングに関係する仕事をしているなら、Facebook広告の事も知っておいて損はないと思います。

Facebook広告って何?

Facebook広告は、フェイスブック内に表示される広告のことです。
Facebook広告の話をすると、フェイスブック内にフェイスブックページを作って集客することだと勘違いする方も多いのですが、フェイスブックページの運用とは全く別物です。

Facebookページとは、フェイスブック内に自社ブランディングや商品・サービスのためのページを作り運用するページのことを指していて、Facebook広告は、フェイスブック内に表示されている広告のことを指します。

Facebook広告は、パソコンの画面では画面の右側広告枠とフィード、スマートフォンではフィード上に出てきます。

 

今、このFacebook広告が、リスティング広告やDSP広告に比べてCPAが低いとweb担当者や広告代理店の間で評判となっています。

※リスティング広告って何?
リスティング広告とは、googleやyahoo!でキーワードを検索した際に、ページの上部や右側のエリアに検索語句と関連性の高いwebサイトを表示する広告のことです。
※DSP広告って何?
DSP広告とは、様々なサイトやブログやスマートフォンの広告枠に出てくるバナー広告のことです。あなたが普段見ているサイトに出ているバナー広告の多くは、DSP広告です。ユーザーに興味や関心が関係ありそうなサイトなどにバナー広告を配信することができます。
※CPAが低いとは、どういうことなのか?
CPAは、コストパーアクションの略で、1件の購入や問い合わせ獲得当たりの広告費になります。CPAが低いということは、1件の獲得単価が低いと言うことなので、費用対効果が良い運用が出来ます。

Facebook広告のCPAが低い2つの理由

1、Facebook広告は、クリック単価が低い

2、Facebook広告は、ターゲティング(オーディエンスの設定)が詳細に設定できる

Facebook広告は、クリック単価が低い!

Facebook広告の広告単価の決定方法は入札制

そのため、リスティング広告やSEOに比べてまだまだ競合が少ないFacebook広告は、競合が多いwebマーケティング手段に比べ、クリック単価が低い傾向にあります。
特にリスティング広告などでCPC(クリック単価)が200円を越えているような業界であれば、CPAを押さえることの出来る可能性は高いと言えるでしょう。

Facebook広告の単価はターゲティングの行い方(オーディエンス設定)によって変わりますが、私たちの運用経験から数10円〜100円前後からスタートする場合がほとんどです。

高騰しているリスティング広告や競合が多いSEOよりも費用対効果が良くなることは当然と言えるでしょう。
もちろん、100%全ての場合において、数10円から始められるとは限りませんので、あくまで参考としてください。

CPCは安いけど、コンバージョンに結びつくのか?

バナー系の広告などは、CPCは安いけどなかなか成果に結びつかない、という話も良く聞きます。

しかし、フェイスブック広告のコンバージョン率は、検索連動型のリスティング広告と同じくらいである、という印象です。
目的を持った検索語句からの流入ではないにも関わらず、高いコンバージョン率を保つことが出来ます。

 

コンバージョン率が同じで1クリックの単価が安いから、CPAが低くなります。

※コンバージョン率って?
コンバージョン率は、サイトに訪れた人に対して何割の人が購入や申込・問い合わせを行ったか、というアクション率のことです。例えば、そのサイトに100人の人が訪れて1人申込を行うと、コンバージョン率は1%になります。

コンバージョン率が高い理由

その① 他の広告に比べ、ターゲティングをより詳細に設定できる。
ターゲティングとは、誰に広告を出すかを設定することです。

自社の売りたい商品やサービスを買ってくれる顧客像に狙いを定めることをターゲティングといいます。

このターゲティングが細かく設定できるほど、コンバージョン率は高くなります。
なぜなら、自分がアピールしたい商品に興味を持ちそうな人に広告を見せることが出来るからです。
例えば、40代の女性向け化粧品の広告を20代の女性に見せるより、40代の女性に対して見せる方が、効果が良くなると思いませんか?

通常のインターネット広告では、検索キーワードや大まかな興味や関心事からターゲティングすることが一般的ですが、フェイスブックでは、フェイスブックユーザーの入力している項目やフェイスブック内での行動からターゲティングすることが出来ます。

Facebook広告は、ターゲティング(オーディエンス設定)が詳細に設定できる

Facebook広告のターゲティング(オーディエンス設定)で出来る事

Facebook広告のターゲティングは以下の項目などを組み合わせて作成することができます。Facebook広告管理画面ではターゲットのことを「オーディエンス」とも呼びます。

地域
国、都道府県、市を選択することが可能です。
年齢
13歳から65歳以上を1歳単位で選択できます。
性別
男性、女性、もしくは双方を選ぶことができます。
使用言語
言語を選ぶことが出来ます。
日本の地域を選択していても外国人に広告を出稿しない場合は、日本語を選んでください。
学歴
不明、修士号、博士号、大卒、大学中退、大学生・専門学生、大学院中退、大学院生、専門学位、準学士、高卒、高校中退、高校生、専攻、学校名を選ぶことが出来ます。
大学の在籍年数も選ぶことが出来ます。
職歴(業界)
勤務先、役職、業界を選ぶことが出来ます。
子供の有無
父親、母親を選択し、0〜3歳、4〜12歳、13歳〜15歳、16歳〜19歳の子供がいる、子供がいる人すべて、子供が産まれる予定の人を選ぶことが出来ます。
ライフイベント
30日以内に記念日を迎える、近日誕生日、婚約中、新婚、家族から離れたところに住んでいる、就職・転職、最近転居した、遠距離恋愛などから選ぶことが出来ます。
趣味・関心
こちらは、数百種類以上の項目から選択が可能です。
例えば、オンラインゲーム、クイズ番組、アクション映画、恋愛小説、各種スポーツ、ニュース、ペット、旅行、イタリア料理、ダイエット、ヨガ、ファッション、美容、買い物、業界、不動産、インターネットなど項目は数百種類に上ります。
行動
フェイスブックユーザーの行動、数十種類以上から選択が可能です。
例えば、良く旅行に行く人、写真をアップロードする人、使用しているスマートフォンのデバイス、イベントの作成者や中小企業のオーナーなどの項目があります。
つながり
Facebookページと繋がっている人(「いいね!」した人、「いいね!」した人の友達)、あなたのアプリと繋がっている人、あなたの作成したイベントと繋がっている人を選べます。

設定出来るターゲティングの一例

  • 経営者
  • 大阪に住む30代女性、10代の子供を持つ人でヨガに興味がある人
  • 20代〜50代の女性
  • フェイスブックページに「いいね!」をしてくれた人
  • サッカーに興味を持っている男性
  • 旅行によく行く人
  • 近日誕生日の人
  • 1月生まれの人、2月生まれの人、…(誕生月を指定可能)
  • 東京に住むIT業界の男性
  • 交際中の20代と30代の女性
  • 子供を持つ男性
  • 過去14日間にゲームをした人
  • 大学生

などです。

これらのターゲティングが出来るので、例えば「大学生にリクルートスーツを売るなら大学生だけに広告を配信する」、「旅行関連グッズなら旅行によく行く人に広告を出す」そうすればコンバージョン率も良くなるでしょう。

フェイスブック外の情報でも顧客リストを作成できる

ターゲットの設定は、フェイスブック内の情報に留まりません。
自社の顧客リストを元にフェイスブックの情報とマッチングさせて顧客リストを作ることができます。
このことをカスタムオーディエンスと言います。

カスタムオーディエンスの作成方法

カスタムオーディエンスを作る方法は、自社の顧客リストの電話番号やメールアドレスをフェイスブックの広告管理画面からインストールするとオリジナルのフェイスブック用顧客リストができます。

カスタムオーディエンスは、顧客リストだけでなく、自分のホームページへ来てくれた人を顧客リストとして作成することも可能です。
また、アプリやゲームなどで特定のアクションを実行したユーザーのリストも作成出来ます。

カスタムオーディエンスからの類似オーディエンス

上記で作ったカスタムオーディエンスのターゲットリストから情報を抽出して、その属性に似た顧客リストを作ることもできます。

こちらの手法もフェイスブック特有の顧客リスト作成方法になります。
このカスタムオーディエンスからその属性に似た顧客リストを作成することを類似オーディエンスと言います。
類似オーディエンスは、フェイスブックページで「いいね!」をしてくれた顧客リストからも作成することが出来ます。

「いいね!」を押してもらうための広告を集めることも出来るので、フェイスブックページに「いいね!」を集めて、その後「いいね!」をしてくれたユーザーへの広告、「いいね!」をしてくれたユーザーの類似オーディエンスを作って広告を配信することも可能です。

Facebook広告キャンペーン作成時の選択基準

Facebook広告は、キャンペーンを作成するさいに目的を決める事が必要で、webサイトへの誘導以外にも目的を決めて広告を配信する事が出来ます。

大きくは2つあり、オークションとリーチ&フリークエンシーです。

オークションは入札価格を設定して行う広告で目的は11個あります。リーチアンドフリークエンシーの目的は6個になりますが、6個に関しては内容は同じのため目的は11種類になります。

それでは、Facebook広告の目的を1つずつ見ていきましょう。

Facebook広告の11の目的

  1. ブランド認知度アップ
  2. リーチ
  3. トラフィック
  4. エンゲージメント
  5. アプリのインストール
  6. 動画の再生数アップ
  7. リード獲得
  8. メッセージ
  9. コンバージョン
  10. カタログからの販売

  11. 来店数の増加

「ブランド認知度アップ」の目的

広告に興味を示す可能性が高い人に広告を配信することができます。ブランドの認知度を上げることができます。

「リーチ」の目的

できるだけ多くの人に広告を配信できます。

「トラフィック」の目的

ウェブサイト、アプリ、Messengerスレッドなど、Facebook内外のリンク先へ利用者を誘導することができます。

「エンゲージメント」の目的

投稿やページをさらに多くの人にアピールして、エンゲージメントを増やすことができます。エンゲージメントには、コメントやシェア、いいね!、イベントへの出欠確認、クーポンの利用などが含まれます。

「アプリのインストール」の目的

アプリをダウンロードできるアプリストアにターゲットを誘導します。

「動画の再生数アップ」の目的

製品発表や舞台裏の映像、カスタマーストーリーなどの動画を宣伝して、ブランドの認知度を高めます。

動画広告は、フェイスブックページを作成したアカウントが利用可能となるので、フェイスブックページを必ず作成してください。

動画のサムネイルも選択することが可能なので、クリックされるようなサムネイルを選びましょう。

「リード獲得」の目的

ブランドやビジネスに関心がある人のメールアドレスなど、セールスリードを獲得できます。

リード獲得広告はクリックすると登録フォームが開き、よりリード獲得をスムーズに行うことのできる広告となっています。

名前やメールアドレスを取得することを目的とする場合に効果を発揮するでしょう。

名前やメールアドレス、電話番号などあらかじめフェイスブックに登録してある情報は、入力済みになっているのでユーザーに負荷をかけずにリードの獲得が可能です。

「メッセージ」の目的

メッセンジャーを使ってあなたのビジネスに誘導する広告を打ちます。そしてメッセンジャーの中で購入に導いたり、質問に答えたり、サポートを行ったりします。

「コンバージョン」の目的

購入や支払い方法の追加など、ウェブサイトやアプリ、Messengerでのアクションを促すことができます。また、Facebookピクセルまたはアプリイベントを使用してコンバージョンをトラッキング・測定できます。

「カタログからの販売」の目的

ターゲット層に合わせて、カタログの製品を自動的に表示する広告を作成できます。

製品カタログのフィードを作り、ダイナミック広告を利用して宣伝することが可能です。

1行に1項目づつ情報を記述します。

必須の情報。

ID   その製品に対する一意の識別子
availability  在庫の有無
condition  商品の状態
description  商品の短い説明。
image _link  商品画像へのリンク
link  商品を購入できるマーチャントサイトへのリンク。
title  アイテムのタイトル。
price  アイテムの価格と通貨
gtin、mpn、brand  gtin – UPC、EAN、JAN、ISBNが含まれる Global Trade Item Number (GTIN)。mpn – 製品をメーカーで固有に識別する 番号。brand – ブランドの名前。注: gtin、mpn、brandのいずれかが必要です。

引用元 ビジネスマネージャで製品カタログを作成するにはどうすればよいですか。

「来店数の増加」の目的

複数の所在地がある場合に、それぞれの近隣エリアにいる人にビジネスをアピールできます。

リーチ&フリークエンシー

リーチアンド&フリークエンシーはオーディエンスの規模やそのオーディエンスに広告を表示する回数を事前に指定してFacebook広告を出稿できるようになります。

その為、随時入札のオークションに比べ広告を表示する回数を事前に予想して広告を出稿することが可能です。

Facebook広告の費用について、課金の種類って?

Facebook広告には、2種類の課金方法があります。
表示回数(インプレッション)に対する課金と、クリックに対する課金です。

「いいね!」を押してもらう広告も、各ページへの誘導も、表示回数ごとの課金とクリックに対する課金があり、目的に応じて費用対効果が高い方を選ぶことができます。

表示回数に対する広告は、1000回表示されるごとに費用が発生します。
クリック課金は、1クリックごとに費用が発生します。
どちらが費用対効果が高いということは、一概には言えません。
テストを行うことをお勧めします。

効果の出る運用のポイント

目的を明確に行い、ターゲティングをしっかりと設定すれば、次は運用です。
私たちが行っている中で効果を出している運用のポイントをいくつか紹介します。

1、Facebook広告に使う画像作成について

効果を出す為には、クリックされる画像を作らないといけません。

もちろんクリックされることが目的ではありませんが、クリックされないと見てほしいページに遷移できないので、コンバージョンが取れる画像を作りましょう。

画像には文章を書く事も出来ますが、文章の面積は全体の20%以内に収まるようにしなければいけません。
20%以内に収まっているかどうかは、フェイスブック内のグリッドツールで確認することが出来ます。

→グリッドツール ※サイトの閉鎖

1つの広告に最大6種類の画像を使って、6種類の広告を作成することが出来ます。

2、広告の運用について

クリックしてもらう為には、広告の運用がとても大切です。
反応が取れる見出し文か広告文は、テストなどを行いながら、より効果の出る見出し文や広告文を制作しましょう。

画像を含め、広告は最大6種類作ることができるので、例えば3種類の画像に2種類の広告文と見出し文を制作してみてください。
6種類の広告はランダムに表示されるので、どの広告が最も反応(クリック率、コンバージョン率)が良いかをテストを行い、より反応が良い広告を作っていきましょう。

例えば、焼肉屋さんが集客するなら、生の霜降肉の画像とお肉を焼いている画像、お店の雰囲気が分かる画像に、「A5ランクの国産のみにこだわった焼肉屋」という見出し文と「駅から徒歩5分、炭火にこだわる焼肉屋」でどちらの方が集客に繋がるかのテストをしてみてください。

また、何度も同じ広告を見ているとユーザーの反応が落ちると言われています。
良い広告を残しつつも、画像や見出し文、広告文は常に新鮮なものも提供し続けましょう。
よほど良い広告でない限りは飽きられるということもあります。

但し、良い広告を続けて出稿し続けてください。

ランディングページの重要性

成果を出すためには、広告をクリックしてもらった後のページがとても重要です。
広告をクリックした先のページを、ランディングページと言います。

現在、他の広告などを出稿して成果が出ているランディングページなら問題ないですが、初めて広告出稿を行う場合などは、目的に沿った魅力的なランディングページを作成してからFacebook広告の出稿を行いましょう。

コンバージョンの出ない(出にくい)ランディングページには、どんな広告を出稿しても成果は出ないということを覚えておきましょう。
効果の出るランディングページの制作はこちらの記事をご覧下さい。
効果の出るランディングページ制作

Facebook広告の管理画面を使った効果測定方法

Facebookの管理画面では、広告の表示回数やクリック率、「いいね!」のクリック率など、最初に決めたFacebook広告を出す目的に応じて、様々な指標が取れるようになっています。

広告の効果は、一目で分かります。

更に、レポート画面に移行すると詳細のデータが分かります。
レポート画面で分かることを一部抜粋します。

リーチ
広告が配信された人数です。
どれだけの人に広告が届いたのかが分かります。
フリークエンシー
広告の1人当たりの平均配信回数です。
インプレッション
広告の配信数です。
モバイルアプリでは、広告がユーザーに始めて配信された時のみにカウントされます。それ以外は、全ての配信回数です。
クリック(すべて)
広告のクリック数です。
広告に「いいね!」された回数もクリック数にカウントされます。
ユニーククリック(すべて)
広告をクリックしたユニークユーザー数です。
CTR(すべて)
クリック数をインプレッション数で割った数です。
ユニークCTR(すべて)
広告をクリックした人の数を広告がリーチされたユニークユーザー数で割った数です。
消化金額
合計消化金額です。
CPM(インプレッション単価)
広告の1,000インプレッション当たりの平均コストです。
リーチ1,000人当たりの単価
1,000人のユニークユーザーに広告が配信された平均コストです。
ユニーククリック単価(すべて)
ユニークユーザーのクリック当たりの平均コストです。
投稿のリアクション
広告に対するリアクションの数。広告上のリアクションボタンによって、利用者は「いいね!」、「超いいね!」、「うけるね」、「すごいね」、「悲しいね」、「ひどいね」のいずれかのリアクションをシェアすることができます。
投稿のリアクションの単価
投稿のリアクションの平均コストです。

上記が基本のデータとなります。

管理画面について気をつけるべき事とカスタマイズについて

指標に関しては、管理画面表示のカスタマイズを行うことで目的ごとの指標を一覧に表示させることが出来ます。
ここで気をつけないといけない事は、カスタマイズ前のクリック(すべて)やCPC(すべて)は、全てのクリックが入ると言う事です。

例えば、広告自体がクリックされていなくても「いいね!」があればクリック数にカウントされます。
広告がクリックされてランディングページに遷移した数は、カスタマイズを行うか、パフォーマンスとクリック数をクリックして、リンクのクリック数CPC(リンク)を確認してください。以前は、ウェブサイトクリックという項目でした。

 

↓ ↓

 

コンバージョンも同様で、ウェブサイトのコンバージョンなどを選び、管理画面表示でカスタマイズする必要があります。

カスタマイズは以下のような項目があります。(画面は、ウェブサイトを選んだ際の画像です)

その他のフェイスブック広告のよくある疑問について

画像サイズやバナー掲載位置について

Facebook広告の画像サイズについては、 基本は幅600ピクセル以上の画像でも大丈夫ですが、推奨は1,200 x 628ピクセルです。

広告の配置としては下記の位置があります。

・Facebookフィード

・Facebook右側広告枠

・Facebookインスタント記事

・Facebook Marketplace

・Facebookストーリー

・Audience Networkネイティブ、バナー、インタースティシャル

・広告メッセージ

・Messenger受信箱

PCやスマートフォンなど異なるデバイスでの表示については自動的に調整されます。

各デバイスでの表示イメージはFacebook広告ガイド(下記URL)で確認できます。

https://www.facebook.com/business/ads-guide/

動画広告

Facebook広告の動画広告は、YouTube広告とは異なる点として、「動画を観る」モチベーションでない人にも自動再生で注目させる点です。

例えるなら、YouTube広告がTVCMなら、Facebookの動画広告は街頭の大型テレビやデジタルサイネージ(電子看板)の役割を持っていると言えます。

街を歩かれているときの信号待ちで、ビルなどの壁面に設置されている大型テレビに映し出される映像に釘付けになった経験はないでしょうか?

動画を見るモチベーションで観るYouTubeにおいて、冒頭に登場する動画広告はユーザーにとって邪魔以外の何物でもありませんが、Fecebook広告の動画広告はユーザーのタイムライン上で流して、ユーザーを立ち止まらせ注目してもらう狙いがあります。

タイムライン上で、その動画が気になったユーザーは注目しますが、その動画が気にならないユーザーは素通りするだけなので、ユーザーにかけるストレスはほとんど無い広告です。

ただ、ユーザーを立ち止まらせるためには、それ相応の高品質な動画を求められ、難易度の高い広告とも言えます。

支払い関係

Facebook広告の支払い方法は、クレジットカードもしくは、クレジットカード機能付きのデビットカード、、PayPalで支払いすることができます。

振り込みがしたいという要望が時折聞きますが、日本では銀行振込での支払いはできません。高額の広告を出稿する際は海外の広告代理店に頼む必要があるかもしれません。

支払い明細書(領収書)

支払い明細書は広告マネージャーの「支払い管理」でダウンロードが可能です。

消費税

消費税については、2015年4月に消費税法の一部が改正され、2015年10月1日以降、Facebookなどの広告媒体利用に関する消費税は「リバースチャージ方式」の対象となりました。

「リバースチャージ方式」とは、日本国内で海外事業者の有料のサービスを受けた場合に消費税を課す方式です。

Facebookは海外事業者ですので、そのサービスであるFacebook広告を日本国内で受けた場合、消費税の申告、納税の義務が発生します。

リバースチャージ方式について、申告方法などの詳細は国税局のホームページに公開されています。

まとめ

これで、あなたもFacebook広告について詳しくなったのではないでしょうか。
弊社では、フェイスブックについて、どこの会社よりも分かりやすくご説明することを心がけています。

費用対効果の良い運用丸投げをお考えの方・更にFacebookの効果などが気になる方は、こちらのページをご覧下さい。改善事例も載せています。

Facebook広告運用

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