リスティング広告とは?初心者が知るべき仕組み・費用・5つのメリットを解説
リスティング広告とは、GoogleやYahoo!などの検索結果に表示される広告のことです。
このリスティング広告は適切に運用することで、短期間で効率的に集客が可能ですが、「仕組みがわからない」、「どれぐらい費用がかかるの?」と疑問を持っている方も多いです。
この記事では、リスティング広告の基本的な知識や仕組み、費用や運用のメリットについて初心者にもわかりやすく解説します。
目次
リスティング広告とは?

リスティング広告とは、ユーザーがネットで検索したキーワードに対して、検索結果に表示されるテキスト広告や画像・動画広告のことです。
検索するキーワードと連動して広告が表示されることから「検索連動型広告」とも呼ばれています。
掲載する媒体はGoogleかYahoo!
リスティング広告が掲載できる媒体は、Google広告とYahoo!広告の2つです。
Googleは日本での検索シェアが約78%と高く、幅広いユーザーにアプローチできるのが特徴です。
一方、Yahoo!広告は中高年層の利用者が多く、40代以上のユーザーに向けた商品やサービスを宣伝したい場合に適しているといえます。
そのため、予算やターゲットに合わせて、Google広告とYahoo!広告のどち
広告の種類は検索広告とディスプレイ広告の2種類
広告の種類 | 表示形式 | ターゲット |
---|---|---|
検索広告 | テキスト | 顕在層 |
ディスプレイ広告 | 画像・動画 | 潜在層 |
リマーケティング広告 | 画像・動画 | 一度訪問した人 |
リスティング広告には、検索広告とディスプレイ広告の2種類があります。
検索広告とは?
検索広告とは、ユーザーが特定のキーワードで検索した際に、検索結果の上部や下部に表示されるテキスト広告のことです。
例えば、「ゴルフバッグ」と検索したユーザーに対し、関連する広告が検索結果の最上部に表示されたりします。
そのため、商品やサービスを「今すぐ探している」といった顕在層(購入を検討しているユーザー)へのアプローチに適しています。
ディスプレイ広告とは?
ディスプレイ広告は、ユーザーの検索履歴や興味・関心をもとに、色々なウェブサイトやアプリ上に画像・動画広告として配信される広告です。
例えば、欲しい商品をネットで検索したその数日後に、たまたまニュースサイトを見ていると、数日前に検索していた商品の広告が表示された経験はありませんか?
これがまさしく、ディスプレイ広告です。
そのため、ディスプレイ広告は商品・サービスの認知拡大や、潜在層(まだ購入意欲が強くないユーザー)へのアプローチに適しています。
リマーケティング広告とは?
リマーケティング広告とは、過去に自社のサイトを訪れたユーザーに対して、別のサイトやアプリ上で再び表示される広告のことです。
例えば、一度オンラインショップで商品Aを閲覧したものの、購入しなかったユーザーが、後日別のニュースサイトやYouTubeを見ているときに、その商品Aの広告が表示されたりします。
このように、リマーケティング広告は購入を検討したけど購入に至らなかったユーザーに対して、再びアプローチするのに適した広告です。
ディスプレイ広告はユーザーの興味・関心や検索履歴に基づいて広告が表示されるのに対して、リマーケティング広告は過去に自社を訪れたユーザーに対して広告を表示するため、より購買意欲の高いユーザーにアプローチできるという点でメリットがあります。
リスティング広告の仕組みを初心者向けにもわかりやすく解説
リスティング広告の基本的な仕組みをわかりやすく解説すると、以下の3つのステップで成り立っています。
- ①広告を出したいキーワードを登録する
- ②予算を決めてオークションで枠を入札する
- ③広告がクリックされた時にだけ広告費を払う
広告を出したいキーワードを登録する
リスティング広告は、広告を出したいキーワードを登録し、そのキーワードで検索された時に広告が表示される仕組みになっています。
例えば、「ゴルフバッグ」というキーワードを登録すると、GoogleやYahoo!で「ゴルフバッグ」と検索された際に、自社の広告が検索画面の上位に表示されます。
そのため、自社の商品やサービスに興味や関心があるユーザーが「検索しそうなキーワード」を事前に予測し、Google広告やYahoo!広告に登録する必要があります。
予算を決めてオークションで枠を入札する
広告の表示枠はオークション形式で決まり、設定した広告予算や広告の品質によって表示される順番が決まります。
例えば、「ゴルフバッグ」と検索したユーザーに広告を表示したい場合、同じキーワードを登録している他の広告主と競争になります。
仮にA社が1クリックあたり100円、B社が150円で入札した場合、通常はB社の広告が上位に表示されます。
ただし、広告の品質(広告の関連性やクリック率など)も影響するため、必ずしも入札単価が高ければ上位に表示されるというわけではありません。
また、基本的には1クリック当たりの入札金額を設定するわけではなく、設定した広告予算と戦略に対して、GoogleやYahoo!が自動的に1クリックの入札単価を決めて入札する仕組みとなっています。
広告がクリックされた時にだけ広告費を払う
リスティング広告はクリック課金制を採用しており、広告が検索結果に表示されるだけでは費用は発生しません。
例えば、「ゴルフバッグ」と検索したユーザーに広告が表示されたとしても、クリックされなければ広告費はかかりません。
一方で、ユーザーが広告をクリックしてサイトに訪れた場合には、自動で算出された入札クリック単価が広告費として発生します。
この仕組みにより、自社の商品やサービスに関心のあるユーザーに対してのみ費用を掛けてアプローチができるというわけです。
リスティング広告の予算の決め方と費用相場

リスティング広告は最低予算などが設定されていないので、自社の広告予算に合わせた出稿が可能です。
しかし、予算があまりに少なすぎると、ほとんど広告が表示されない可能性がありますし、予算が多すぎると無駄に広告が配信されてしまう可能性もあります。
そのため、ここではリスティング広告の予算の目安の決め方と相場について解説します。
リスティング広告の予算の決め方
リスティング広告の予算は、「1件あたりの獲得予算×月間目標の獲得件数」を目安にするといいです。
例えば、1件あたりの問い合わせ獲得予算が6,000円で、月に10件の問い合わせ獲得を目標とする場合、1ヶ月の広告予算は以下のように計算できます。
6,000円(獲得コスト)×10件(目標獲得数)=60,000円(1カ月の広告予算)
また、リスティング広告は基本的には1日ごとの上限予算を設定するため、月額予算を日数で割って1日あたりの広告費を決めます。
例えば、60,000円の月予算を30日で割ると、1日あたりの予算は2,000円となります。
リスティング広告の費用相場
リスティング広告は、業種やキーワードの競争率によって広告のクリック単価が大きく異なります。
例えば、競争が激しいキーワードでは、クリック単価が500〜1000円以上になることもありますが、ニッチなキーワードでは、クリック単価が50円程度で運用できることもあります。
そのため、業種によって広告予算の相場は異なりますが、個人事業主や中小事業者であれば月3〜20万円程度、ネットでの集客をメインにしている事業者であれば月100〜1000万円以上の広告費をかけるケースもあります。
リスティング広告の5つのメリット
リスティング広告には以下のような5つのメリットが挙げられます。
- すぐに広告を配信できる
- 購買意欲の高いユーザーにアプローチできる
- 低予算から始められる
- 広告効果を確認できる
- 配信地域・時間・曜日を自由に設定できる
すぐに広告を配信できる
リスティング広告は、アカウントを作成し、広告設定後にGoogleの審査が完了すれば、即日から配信が可能です。
例えば、できるだけ早く集客したい場合や、期間限定のキャンペーンを告知したい場合でも、すぐに広告を配信できるため、短期間で集客につなげることが可能です。
一方、看板広告やチラシなどのオフライン広告は準備や掲載までに時間がかかるため、リスティング広告のスピーディーな配信は大きなメリットと言えます。
購買意欲の高いユーザーにアプローチできる
リスティング広告は、検索キーワードに応じて広告が表示されるため、購買意欲の高いユーザーに直接アプローチできます。
例えば、「ウォーターサーバー 購入」、「ウォーターサーバー 契約」といった具体的な行動を示すキーワードで検索しているユーザーは、すでに購入・契約を検討している可能性が高いため、広告を表示することで高い成約率が見込めます。
一方で、「ウォーターサーバーとは」といった情報収集が目的のキーワードでは、ユーザーの購買意欲はまだ低いため、こうした検索に対して広告を表示しない設定も可能です。
このように、購買意欲の高いユーザーに絞ってアプローチできるというのが、リスティング広告の大きなメリットです。
低予算から始められる
リスティング広告は、最低出稿金額のような制限がないため、1日数百円の少額予算でもはじめられます。
例えば、「まずは試しに1日予算500円からはじめ、効果を見ながら徐々に予算を増やしていく」といった広告運用が可能です。
そのため、広告予算にあまり余裕がない場合でも、気軽に広告集客にチャレンジできます。
さらに、広告予算はいつでも何度でも変更が可能なので、広告費をコントロールしながら無理のない範囲で運用が可能です。
広告効果を確認できる
リスティング広告は、クリック数やコンバージョン数(問い合わせや購入などの成果)をリアルタイムで確認できるのも大きなメリットの1つです。
例えば、広告を出したものの、思うように成果が出ていない場合、「どのキーワードがあまり効果がないのか?」、「どの広告がクリックされにくいのか?」といったデータを細かく分析できます。
さらに、効果が低い広告は停止したり、広告文を修正するなど、すぐに対策をとることも可能です。
そのため、無駄な広告費を抑えながら、より費用対効果の高い集客を行う事ができるのがリスティング広告の強みです。
配信地域・時間・曜日を自由に設定できる
リスティング広告は、広告を表示する地域や時間、曜日を自由に設定できるため、ターゲットの属性に合わせた広告配信ができます。
例えば、お店への来店を促したい場合は、店舗周辺の地域に限定して広告を表示したり、営業時間に合わせて広告の配信時間を設定することも可能です。
また、toB向けのサービスなら平日の日中、toC向けの商品なら夜や週末に集中して配信するなど、ターゲットの行動パターンに合わせた細かい設定ができるため、少ない費用でも最大限の効果が期待できます。
リスティング広告の3つのデメリット
一方で、リスティング広告にはメリットだけではなく、以下のようなデメリットもあります。
- 競合が多いとクリック単価が高額になる
- 間違ってクリックされても費用が発生する
- 適切に設定しないと広告があまり表示されない
競合が多いとクリック単価が高額になる
リスティング広告はオークション形式で広告枠が決まるため、同じキーワードで広告を出したい競合が多いほど、クリック単価が上昇します。
中でも、法律事務所、金融、不動産、美容クリニックなどのジャンルでは競争が激しく、1クリックあたりの単価が数百円〜数千円になることも珍しくありません。
例えば、1クリック500円のキーワードで1日の広告予算が5,000円の場合、わずか10クリックで予算を使い切ってしまうことになります。
ただし、クリック単価が高いこと自体は必ずしもデメリットではありません。
なぜなら、単価が高いキーワードは、それに見合った利益が期待できるため、多くの企業が出稿しているからです。
そのため、予算に合ったキーワードの選定や広告の設定を工夫することが重要になります。
間違ってクリックされても費用が発生する
リスティング広告はクリック課金制のため、ユーザーが広告を意図せず誤ってクリックした場合でも広告費が発生してしまいます。
例えば、スマホ操作中に間違ってタップしたり、興味はあるが購入意思のないユーザーがなんとなくクリックした場合でも1クリック分の費用がかかります。
特に、クリック単価の高いキーワードでは、そういったクリックが多いと無駄なコストがかさむ可能性があります。
そのため、ターゲット設定や誤ったクリックが発生しやすいキーワードで広告を表示させないなどの対策が必要です。
適切に設定しないと広告があまり表示されない
リスティング広告では、入札額や広告の品質が悪いと、検索結果にほとんど表示されないことがあります。
例えば、低予算で競争の激しいキーワードだけを登録していた場合、他の広告に入札で勝てず、予算は残っているのに広告が表示されないことがあります。
その他にも、登録したキーワードと広告の関連性やクリック率が低いと、広告としての品質が悪いと判断され、広告予算を増やしても広告が上位に表示されにくくなったりします。
そのため、キーワードの選定や広告の改善、適切な入札予算の設定を行い、広告がしっかりと表示されるように調整する必要があります。
リスティング広告と他の集客方法の違い

上記ではリスティング広告のメリットとデメリットについて解説しましたが、リスティング広告以外にもネットで集客する方法はあります。
その代表的な集客方法が「SEO集客」と「SNS広告」です。
それぞれの集客方法にもリスティング広告同様にメリットとデメリットがあるので、どの集客方法を利用するかは広告の目的やターゲットによって異なります。
そのため、それぞれの特徴を理解し、自分のビジネスに合った集客方法を選ぶことが大切です。
以下では、リスティング広告・SEO集客・SNS広告の違いについて解説します。
即効性 | 集客の持続性 | 主なターゲット | |
---|---|---|---|
リスティング広告 | 高い | 短期的 | 主なターゲット |
SEO集客 | 低い | 長期的 | ・購買意欲の高い健在層 ・商品・サービスに興味を持つ健在層 |
SNS広告 | 高い | 短期的 | 将来的に健在層になる潜在層 |
SEO集客との違い
リスティング広告は、広告費を支払うことで検索結果の上位に表示できるため、即効性があります。
一方、SEO集客は検索順位を上げるために継続的なコンテンツ作成やSEO対策が必要で、効果が出るまでに時間がかかります。
ただ、コンテンツやSEO対策が評価され、検索結果で上位表示ができれば、低コストで長期的に安定的な集客が可能となります。
そのため、短期間で集客したい場合はリスティング広告、長期的な集客を狙うならSEO集客が向いています。
SNS広告との違い
リスティング広告は、キーワードに応じて広告が表示できるので、購買意欲が高いユーザーに対してアプローチが可能です。
一方、SNS広告は、年齢・性別・興味・関心などの属性を基にターゲティングされ、潜在顧客へのアプローチに向いています。
特に、若い世代の中にはGoogleやYahoo!の検索エンジンを使わず、SNSを使って情報収集を行うユーザーも一定数います。
そのため、「すぐに成果を求めるならリスティング広告」、「若い世代やブランド認知、拡散を狙うならSNS広告」というように、目的に応じて使い分けると良いです。
リスティング広告の運用方法は2種類
リスティング広告の運用方法には、「自分で運用する」方法と「代行業者に依頼して運用する」方法の2種類があります。
ただし、リスティング広告は、これまで解説してきたように、一度設定すれば終わりではなく、データ分析や広告文の改善、予算の調整、ターゲットの見直しなどを継続的に行う必要があります。
そのため、代行業者に依頼して運用を任せるケースが一般的です。
ただし、代行業者に依頼すると運用手数料などが発生するため、自社のリソースや広告運用の知識、予算に応じて、どちらで運用するのが自社に合っているか判断してください。
費用 | 手間 | 広告効果 | |
---|---|---|---|
自分で運用 | 広告費のみ | 多く時間と労力がかかる | 設定や運用スキルによって変動 |
代行で運用 | 広告費+代行費用 | 手間がかからない | 専門家による最適な効果が期待できる |
自分で運用する
リスティング広告を自分で運用する最大のメリットは、広告費以外のコストがかからないことです。
特に、少額予算で始めたい場合や、運用スキルを身につけたい場合には自身での運用が向いています。
しかし、効果的な運用には、キーワード選定や広告文の作成、予算調整、ターゲット設定の見直しなど、多くの時間と労力が必要になります。
また、広告の効果は運用方法に大きく左右されるため、知識やスキルがないと、広告費を無駄にしてしまう可能性があるので注意が必要です。
特に、初心者であれば「コンバージョンタグの設定」が自分でできない場合には、代行での運用をおすすめします。
コンバージョンタグとは?
「申し込み」や「購入」、「問い合わせ」など、広告経由で発生した成果を記録するためのタグ(計測ツール)です。
コンバージョンタグをサイトに設定しないと、どの広告が成果につながったのか分からないため、効果の高い広告・低い広告の判断ができません。
そして、このコンバージョンタグの設定には、一定の専門的な知識が必要となるため、自分でリスティング広告を運用するのであれば、最低限コンバージョンタグを設置ができるぐらいの知識は必要になります。
代行で運用する
代行業者にリスティング広告の運用を依頼する最大のメリットは、専門家の知識と経験を活用できることです。
広告運用のプロが、キーワード選定・広告文の作成・予算調整・データ分析を行い、広告を運用してくれるので成果が出しやすいのが特徴です。
また、自社で運用する場合に比べて運用の手間がほとんどかからないため、本業に集中できる点も大きなメリットです。
一方で、広告費に加えて代行手数料が発生するため、コストが高くなる点には注意が必要です。
また、代行業者によっては費用や広告効果が大きく異なるため、信頼できる業者を選ぶことが大切です。
信頼できる業者を選ぶ上でのポイント
信頼できるリスティング広告の代行業者を選ぶ上で、以下の3つのポイントを押さえておくと良いです。
- ①運用実績はあるか?
- ②料金体系は明確か?
- ③定期的なフィードバックがもらえるか?
まず、過去の運用実績が公開されているかを確認するようにしてください。
運用実績のない業者や、実績を公表していない業者には注意が必要です。
次に、料金体系が明確であることも重要です。
一見安く見えても、後から追加費用が発生し、結果的に高額になるケースもあるため、事前に料金体系をしっかり確認するようにしましょう。
最後に、定期的に広告の成果を分析し、改善策を提案してくれる業者を選ぶようにしましょう。
中には、広告を出稿するだけで放置し、効果検証や改善を行わない業者も多く存在するため、運用状況を報告してくれるか事前に確認するといいです。
リスティング広告の成功事例
ここまでリスティング広告の基礎知識や仕組み、メリットについて解説してきました。
ただ、それだけではリスティング広告を運用しても、どのような効果を出せるのかイメージしづらいと思います。
そこで、この記事のまとめとして最後に、弊社が支援をさせて頂いたクライアント様のリスティング広告の運用における成功事例をいくつか紹介します。
【成功事例①】リスティング広告でコンバージョン数が0件→19件に

業種 | オペレーティングリース |
課題 | ネット経由での問合せはない |
成果 | ・ネット経由のコンバージョン数が0件→19件に増加 ・4,400万円契約が成立 |
ホームページはあったものの、ネット経由での問い合わせが一切なかったクライアント様。
お取り扱いのサービスが法律改正により数カ月後に終了するため、2カ月間という短期間での広告運用を希望されていました。
他社では短期運用の対応が難しいとの回答が多い中、当社でリスティング広告の運用を開始。
配信直後から問い合わせや電話クリックなどのコンバージョンが順調に発生し、終了まで安定して成果を出すことができました。
その結果、ネット経由の問い合わせは0件から19件に増加し、商談に進んだ3件すべてが成約。
わずか2カ月間で4,400万円の売上につながる成果を実現しました。
クライアント様からは、「今までお客様はほぼ紹介経由だったが、広告配信後は問い合わせが急増し、売上も大幅に伸びた。短期間の運用を引き受けてくれる会社が少ない中、対応してもらえて非常に助かった」との声をいただきました。
【成功事例②】リスティング広告で新規顧客登録が5倍に

業種 | 宅配弁当 |
課題 | 新規顧客を増やしたい |
成果 | 新規顧客登録数が5倍に(2件→10件) |
新規顧客の獲得に課題を感じていたクライアント様。
以前は他社でリスティング広告を運用していたものの、新規顧客登録数は月1〜2件、時には0件の月もあり、思うような成果が出ていませんでした。
そこで、2021年11月より当社で広告運用を担当し、キーワードの精査・CVRの高いワードへの絞り込み、広告文のABテストを実施。
その結果、運用開始翌月の12月には新規顧客登録数が月10件と5倍に増加し、安定した獲得に繋がるようになりました。
クライアント様からは、「広告を実施する前は新規顧客登録が月1〜2件、ゼロの月もあったが、広告開始後には月10件獲得できることもあり、やってよかった」とのお喜びの声をいただいています。
【成功事例③】リスティング広告代理店を変更して問い合わせ数が166%

業種 | 行政書士事務所 |
課題 | リスティング広告の問い合わせ・受注がすくない |
成果 | ・前年対比と直近対比共に166%増加 |
ホームページにリスティング広告をかけていたものの、お問い合わせ数や受注数が伸び悩んでいたクライアント様。
そこで、当社が広告運用を引き継ぎ、競合分析を実施し、強みを活かした広告文や画像の最適化、検索広告とディスプレイ広告の併用、検索意図の高いキーワードのみをターゲットに配信したり、広告先のランディングページの改善などを行いました。
その結果、広告配信開始直後からコンバージョン(電話番号クリック、お問い合わせフォーム送信ボタンクリック)が順調に発生し、前年対比で166%の増加を達成しました。
クライアント様からは、「リスティング広告を依頼してから、受注につながる件数が増えていると実感している。これまでの広告会社は改善提案が少なかったが、バリューエージェントさんは広告運用だけでなく、サイトの改善ポイントなど幅広くアドバイスをしてくれるのがありがたい」とのお声をいただいています。
【成功事例④】リスティング広告運用で予約件数が4倍に増加

業種 | エアコンクリーニング・ハウスクリーニング |
課題 | 顧客獲得単価の改善 |
成果 | ・運用2ヶ月で顧客獲得コストが1件8,000円→2400円に ・予約・見積もり数が4倍に増加 |
リスティング広告の顧客獲得単価の改善に悩んでおられたクライアント様。
広告アカウントの設定が複雑で最適な運用ができているか分からず、本業と並行しての管理が難しいと判断し依頼を決断されたとのことです。
2023年4月に広告運用を開始し、当初は顧客獲得コストが8,000円、予約・見積りの依頼件数が20件ほどでした。
その後、弊社が除外キーワードの設定や効果的なキーワードの整理、予約が取れる地域への広告集中といった施策を実施。
その結果、2ヵ月後の5月には顧客獲得コストが2,400円以下に改善し、予約・見積り数は3倍の61件に増加。
さらに6月にはリスティング広告経由だけで80件以上の予約・見積り依頼を獲得することに成功しました。
クライアント様からは「プロに依頼したことで顧客獲得単価が大幅に下がり、予約数も増加し、プロと相談しながら戦略を練れるのが大きなメリットだった」とのお声をいただきました。
【成功事例⑤】リスティング広告運用で予約件数が4倍に増加

業種 | 不動産売買仲介・不動産メディア運営 |
課題 | ・リスティング広告での集客が頭打ち ・ターゲット層からの問い合わせを増やしたい |
成果 | ・LINEの友達登録数が2倍以上に ・問い合わせの質の向上 |
リスティング広告の成果が頭打ちになり、さらなる成長を求めていたクライアント様。
特に、問い合わせ内容が希望しているものと異なり、ターゲットユーザーからの問い合わせを増やしたいという課題を抱えておられました。
以前の広告運用では、LINE登録数が60〜70件にとどまり、ターゲットとは異なるユーザーからの問い合わせも多かったため、運用の見直しが必要な状況でした。
そこで、当社がリスティング広告の運用を引き継ぎ、キーワードの選定やターゲット設定の最適化、LPのテストを短期間で繰り返すなどの施策を実施。
その結果、運用開始初月から成果が3倍に伸び、LINEの友達登録数は月60〜70件から130件へと倍増。
問い合わせ内容の質も向上し、契約率も上昇しました。
クライアント様からは、「リスティング広告を他社から変更してすぐに3倍の結果が出て、2月〜3月の平均LINE登録数は130人ほどで、以前の約2倍になった。また、問い合わせや契約数だけでなく、問い合わせの質も改善され、大きな成果を感じている」との声をいただいています。
まとめ
「リスティング広告とは?」というテーマで、リスティング広告の基本的な仕組みや費用、メリットについて解説しました。
リスティング広告は、検索キーワードに基づいて広告を配信できるため、購買意欲の高いユーザーに直接アプローチできるという大きな特徴があります。
また、少額の予算から始められる柔軟性や、広告の成果をリアルタイムで確認・改善できる点も大きなメリットです。
適切な運用を行うことで、効率的に集客を強化し、成果を最大化することが可能になります。
バリューエージェントでは、今回のようなWEBマーケティングに役立つ情報を発信しています。
また、リスティング広告の運用やSEO対策、サイト制作に関するご相談も承っていますので、お気軽にお問い合わせください。