Facebook広告オーディエンス設定を効果的に使う方法を解説

Facebook広告オーディエンス設定を効果的に使う方法を解説

Facebook広告 オーディエンスとは?

Facebook広告のオーディエンスに関して、お伝えする前に少しFacebook広告やその他の媒体に関してお伝えします。

GoogleやYahoo!、YouTube、TikTokとあらゆる広告媒体があるなかで、実名登録が基本となるFacebook広告ですが同社が保有するデータは緻密で正確です。

その緻密さと正確さが創り出す価値によって、Facebook 本社のあるアメリカでは年々広告費が増えています。

引用:メディア・パブ: 「グーグル」と「FB」が支配するデジタル広告市場、驚くべき寡占化の勢いをグラフで追ってみる

実名登録による価値が創出されているFacebookを広告で利用していくうえで、肝になるのが「オーディエンス」です。

Facebook広告においてオーディエンスとは、広告を出稿した際にその広告を視聴・閲覧している人のことを意味します。

Facebookは世界で利用されているサービスであると同時に1日あたりのアクティブ利用者数が19億人弱いるプラットフォームです。

Facebookの全世界での利用者数
月間アクティブ利用者数(MAU)29億3,000万人
デイリーアクティブ利用者数(DAU)19億7,000万人

引用:Meta 2022年第2四半期(4月-6月)業績ハイライト

Facebook広告のオーディエンスにおける土台となる考え方は世界で1日あたり19億人弱いるユーザーのなかで「誰に向けて広告を出稿していくのか?」です。

Facebok広告のオーディエンスの種類

Facebook広告のオーディエンス設定には大きく分けて3種類あります。

  • コアオーディエンス
  • カスタムオーディエンス
  • 類似オーディエンス

詳しく解説していきます!

コアオーディエンス

3つのなかでよく使われるオーディエンス設定であると同時に取り組みやすいオーディエンス設定がコアオーディエンスです。

コアオーディエンスで設定出来る内容としては、下記のようなカテゴリからのオーディエンス設定が可能です。

カテゴリ詳細
地域国・都道府県・市区町村で指定が出来ると同時に、該当の地域に住んでいた人・住んでいる人・旅行中の人など
利用者データ年齢:18~65歳以上
性別:男性もしくは女性、どちらも
言語:広告を閲覧・視聴する人が使用する言語
詳細なターゲティング趣味・嗜好・学歴・役職・デバイスなど

上記のようなカテゴリからのオーディエンス設定が可能です。

香水やフレグランスを扱っている事業者の場合、下記のオーディエンス設定が可能です。

カテゴリ設定値
地域日本
利用者年齢:23~39歳
性別:女性
言語:日本語
詳細なターゲティング美容・コスメ・ネイルに興味がある

他には、「大阪・京都・奈良をはじめとする関西地域に住む30~40代男性に対して、キャンプ用品やスポーツ用品に興味のある人」を対象にしたオーディエンス設定などが可能です。

カスタムオーディエンス

カスタムオーディエンスとは、コアオーディエンスよりも成果につながる可能性の高いユーザーと接点を築くことが可能です。具体的に設定出来る内容としては、以下の通りです。

カテゴリ詳細
Webサイトに訪れた人自社サイトに訪れた人、過去180日まで遡り広告配信が可能です
自社のInstagramやFacebookと接点のある人自社が管理・運営するFacebookページやInstagramアカウントに対して、何らかのアクションをしている人に対しての広告配信が可能です
自社が保有する顧客リストメールアドレスや電話番号など、自社が保有する情報をFacebookへ取り込むことでFacebookが保有するユーザー情報と照会したうえでの広告配信が可能です

参考:カスタムオーディエンスについて | Metaビジネスヘルプセンター

化粧品・日用品をはじめとする消費財の場合は「ブランドが公式で運営しているInstagramアカウントをフォローしたり、投稿へ反応した人をオーディエンスとして捉え広告を配信」、不動産・金融・保険商品の場合は「Facebookページをフォローしている人や商品説明サイトへ訪れた人をオーディエンスとして捉えての広告配信」といった活用が可能です。

類似オーディエンス

類似オーディエンスとは、上記でお伝えしたカスタムオーディエンスをベースデータに拡張することで自社の商品・サービスに興味・関心を示す可能性が高いと思われる利用者へのアプローチを可能にする設定になります。

参考:類似オーディエンスについて | Metaビジネスヘルプセンター

Facebok広告のオーディエンスの活用方法

カスタマーリスト

Facebook広告(Meta)におけるカスタマーリストとは、自社サービス・プロダクトへ問い合わせもしくは契約くださっているお客様情報のことを意味します。

具体的には、自社の顧客データベースに入っている以下情報が該当します。

  • メールアドレス
  • 電話番号
  • 名前
  • 住所

など。

自社の顧客データベースに入っている情報をFacebook(Meta)が保有するデータベースと照会し、一致した場合に効果的なオーディエンス設定が可能となります。

カスタマーリストのメリット・注意点

項目詳細
メリット
  1. 既に接点のあるユーザーをベースに配信が出来るため、比較的良い結果につながりやすい。
  2. 自社データベースの構築方法によっては、解約有無・利用年月・取引単価など受注・売上につながりやすいリストの生成が可能
注意点自社データベースに入っているメールアドレスが企業の独自ドメインの場合、Facebook が保有しているデータベースとの一致率が下がる
(一般的に会員登録は、フリーアドレスが多いため)

個人情報の保護に関する法律施行規則・個人情報保護法ガイドラインに基づきFacebook(Meta)へアップロードするデータは、その過程で暗号化されたうえでFacebook(Meta)が保有するデータベースと照会されます。

引用:個人情報の保護に関する法律についてのガイドライン (匿名加工情報編)(案)

具体的な作成手順

  1. 自社が保有する顧客データベースからFacebookへ取り込む情報を取得する
  2. ①で取得したデータをFacebookへ取り込むために加工する
  3. 加工を終えたファイルをFacebookへ取り込む

手順は上記3ステップになります。

作成手順①で取得する情報量は、2,500〜3,000件以上が望ましいです。

その理由は、Facebookに取り込んだ際にFacebookが保有するデータと照会した結果、一致する件数を1件でも多くするためです。

より具体的な操作方法や必要な項目は以下を御覧ください。

参考:カスタマーリストからカスタムオーディエンスを作成する | Metaビジネスヘルプセンター

参考:カスタマーリストをフォーマットする方法 | Metaビジネスヘルプセンター

コンバージョンユーザー

Facebook広告(Meta)におけるコンバージョンとは、webサイト・アプリケーション・オフライン問わず、自社で成果として定義したアクションが実行された回数を意味します。

具体的には、資料請求・ホワイトペーパーダウンロード・トライアル申込・アプリダウンロード・商品購入などが該当します。

参考:コンバージョン | Metaビジネスヘルプセンター

具体的な設定方法は、API もしくは計測タグを使って行うのですが詳細は、以下の記事を御覧ください。

参考:Facebook広告でのAPI活用|コンバージョンAPIやレポーティング自動化など

Facebook広告(Meta)では成果を最大化するための仕組(アルゴリズム)が働きます。

その仕組を有効的に使い、コンバージョンを1件でも多く積み上げるために有効な手段といえるでしょう。

ここで「カスタマーリストとの違いは?」と疑問をいただいた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

カスタマーリストとの大きな違いは、コンバージョンの先にある条件を設定出来るかいなかにあります。

具体的には、以下の通りです。

カスタマーリスト
自社が保有する顧客データベースをFacebookにCSV経由でアップロード
コンバージョンユーザー
Facebook広告(Meta)のコンバージョン計測

コンバージョンユーザーも類似オーディエンスの実施が可能です。

Facebook広告のコンバージョン件数を1件でも多く積み上げたい場合や獲得単価をおさえるために効率的な運用がしたい時に効果的な打ち手と言えるでしょう。

リマーケティング

リマーケティングで配信対象となるのは、一度自社サイトに訪れた人になります。一度接点を持つことが出来た人に対して、様々な用途で使うことが可能です。

具体的な作成手順

  1. Facebook上で計測タグを発行する
  2. ①で発行した計測タグを自社該当のページに設置する
  3. リマーケティングを実施したいページをFacebook管理画面上で指定する
    a. 設定ページ
    b. 期間
  4. 設定してから数日後、対象ページの計測がとれているかを確認出来たら使い始める

具体的なタグの発行方法は以下をご覧ください。

Facebookピクセルの設定とインストールの方法 | Metaビジネスヘルプセンター

活用方法に関してですが、例えば

  • コンバージョンの取りこぼしを防ぐために使う
  • ユーザーに忘れられないようにするために使う
  • キャンペーンの開始に伴い、その内容をお知らせすると同時に改めて訪れてもらうために使う
  • フォーム遷移やカート遷移など、購入意向が高い可能性があるもののコンバージョンになってない人に配信するために使う

など。

これまでにお伝えしてきた類似オーディエンスと概念としては同じではありますが、タグが埋まっているページの数だけ選択肢が生まれるオーディエンスになります。

選択肢を複数もつことが出来る理由としては、作成手順でお伝えした②で対応したページの中からURL指定でオーディエンスリストをつくれることにあります。具体的には以下の通りです。

  • index
  • カートや決済ページ
  • 申込ページ
  • 商品紹介ページ
  • コラムページ
  • 開発秘話
  • ユーザーインタビューページ

など。

計測タグが埋まってることとページへのアクセスがあることが前提ではありますが、扱えるページは自由自在です。

無作為に使うのではなく、目的を持った活用が効果的と言えるでしょう。

まとめ

今回は、Facebook広告 オーディエンスに関してまとめさせていただきました。

Facebook広告オーディエンスにおいて最も重要なことは、下記3つといえます。

  1. 自社サービスに興味・関心を持ってくれる人はどんな人?
  2. 売上や利益率を考慮した時、成果につながる可能性が高いオーディエンスは?
  3. ページ毎に顧客が求めてる情報や心理状態は?

これらを明確にし運用していく過程で本記事が少しでも役に立てると嬉しいです。

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