Facebook広告に関する問い合わせ先一覧!不明点を解消する具体的な手順について解説
自社商品やサービスのコンバージョンを狙い、Facebook広告を出稿している企業の担当者の方も多いと思います。
ただ、不測のエラーが発生した際に、調べても解決できないこともあるでしょう。
そこでこの記事では、Facebook広告に関する問い合わせ方法を紹介します。
現在Facebook広告について不明点がある担当者の方は、参考にしてみてください。
目次
Facebook広告に関する問い合わせの方法一覧
Facebook広告は、以下の方法で問い合わせが可能です。
- 「ご意見・ご提案」フォームの利用
- Facebookビジネスヘルプセンターの利用
- マーケティングエキスパートへの相談
「ご意見・ご提案」フォームの利用
Facebookには、不明点や疑問点、改善点をFacebookに伝えられる「ご意見・ご感想」フォームがあります。
具体的には、機能に関する内容と、ヘルプセンターに関するものの2種類に分かれています。
広告に関する内容も対象内です。
こちらから意見と提案ができます。
例えば、広告に関する質問をしたい時は、「製品または機能」から「広告」を選択し、「ご意見・ご感想」に質問内容を入力しましょう。
注意点として、「意見と提案」であるため返信がないものもあります。
確実に返信を求める場合は、他の問い合わせ方法が望ましいでしょう。
Facebooビジネスヘルプセンターの利用
Facebookのビジネスヘルプセンターでは、よくある質問がまとめられているページを確認できます。
例えば検索窓で「広告」と検索すると、400件のヘルプ記事がヒットします。
より詳細に検索キーワードを設定すれば、迅速に問題を解決できるでしょう。
また、営業時間の8:15~19:30の範囲内であれば、チャットで質問が可能です。
FacebookのMessengerから質問をし、疑問点を解消させましょう。
こちらからFacebookの公式アカウントにアクセスし、Messengerから質問が可能です。
マーケティングエキスパートへの相談
マーケティングエキスパートは、専門的な広告に関する相談やアドバイスに対応してくれる担当者です。
利用するには、Facebookから招待を待つ必要があります。
完全招待制であり、条件は非公開です。
ただ、将来的にマーケティングエキスパートに相談できる体制を整えると発表されています。
Facebook広告に関する悩みを自分で調べて解決する方法
Facebookに直接問い合わせはできませんが、自分で不明点を調べて疑問を解消できる以下のサービスがあります。
- Facebookヘルプセンター
- Facebook広告ガイド
Facebookヘルプセンターの利用
Facebookヘルプセンターでは、質問したい内容を検索窓で検索できます。
検索内容に合致した記事が確認できるため、問い合わせの返答を待たずにすぐに問題を解消できる可能性があります。
例えば、検索窓で「広告」と検索すると、複数の広告に関するヘルプ記事を一覧で確認できます。
Facebook広告ガイドの利用
Facebook広告ガイドでは、以下の広告の情報が掲載されています。
- 動画
- 画像
- コレクション
- キャンバス
- カルーセル
- スライドショー
例えば、写真広告に関する情報を見てみると、以下のように推奨のサイズなどを確認できます。
広告を初めて出稿する人は、仕様などを詳しく確認できるのでおすすめです。
Facebook広告に関するよくある質問
Facebook広告についてよくある質問として、以下のようなものがあります。
- サポートチャットが正常に表示されない
- Facebookアカウントにログインできない
- 広告アカウントが停止された
サポートチャットが正常に表示されない
サポートチャットでは、必要な情報を入力すればすぐに担当者から返答が届きます。
サポートチャットが表示されない時は、以下の点を確認しましょう。
- Facebook広告を出稿したことがあるか
- 営業時間(8:15~19:30)内か
Facebook広告を実際に出稿した人でないと、サポートチャットは使用できません。
また、営業時間外にサポートチャットは使用できないため注意しましょう。
加えて、Facebookの都合により一時的に使用できないケースもあります。
Facebookアカウントにログインできない
アカウントにログインできない時は、以下の方法を検証してみましょう。
- アカウントのパスワードをリセット
- 他の端末からログインを試みる
- アカウントが停止されていないか確認する
アカウントが停止されている場合、ログインしようとするとメッセージが表示されます。
アカウントを復旧させるために、こちらから申告しましょう。
広告アカウントが停止された
Facebookの広告アカウントが停止される理由として、以下の点が挙げられます
- ポリシー違反
- セキュリティ上の問題
- 60日以上Facebook広告を利用していない
- クレームの発生
- 未承認広告が多い
アカウントを復旧させるためには、アカウントのクオリティに移動し、「対処方法」セクションから「審査をリクエスト」をクリックしましょう。
Facebook広告の相談前に準備するべきもの
Facebook広告の問い合わせをする際は、事前に以下の準備をおこないましょう。
- アカウントのID・メールアドレス
- 質問内容を簡潔に整理
アカウントのID・メールアドレス
チャットやメール、フォームで問い合わせをする際は、広告アカウントのIDとメールアドレスが必要になります。
事前に準備しておくと、スムーズに問題を解決できます。
質問内容を簡潔に整理
質問内容を事前に簡潔にまとめておくと、受け取る相手は理解がしやすくなり、時間をかけずに課題を解決できます。
特に企業の広告運用を担当している方は、1日でも早く疑問点を解消しないと、商品やコンバージョンに影響が出る可能性があります。
問題が発生した時点で、質問したい内容についてまとめておきましょう。
まとめ
Facebook広告に関する問い合わせは、いろいろな手法で行えます。
ただし、利用するために条件があったり、すぐに返答が来ないものもあります。
そのため、チャットによる問い合わせが最も迅速に課題を解決できる方法です。
営業時間に注意して実践してみましょう。