LINE広告の費用は高い?安い?4大SNS広告とも特徴を比較
他のSNSと比べても生活インフラに溶け込んでいるLINE。多くのユーザー数にリーチが可能なLINE広告(旧LINE Ads Platform)は費用もかかるイメージですが、実際は様々なプランもありお試しにできたりもします。
本記事では、注目されているLINE広告を実施する上で改めて他のSNS広告と比べながら気になる費用相場についてご紹介します。
この記事はこんな人の参考になります!
- LINE広告では検討している費用感で出稿が可能か気になっている
- 4大SNSの中でLINE広告は自社に最適なのか分からない
- LINE広告は自社運用か代理店運用がいいのか、知りたい
目次
その他のSNS広告を含む、4大SNSからみるLINEの特徴
4大SNSとは、LINEを含むTwitter、Facebook、Instagramの事が一般的に4大SNSと呼ばれています。まずは4大SNSの特徴と広告の課金方式を中心にそれぞれの違いを考えていきたいと思います。
4大SNSの特徴とは
各SNSは細かい違いは多々ありますが、LINEに関してはSNSのコミュニティというよりは知り合い同士の情報交換ツール(生活へ浸透したプラットフォーム)であり、またクローズ型のSNSと言えます。
その為、メルマガとしての活用であったり1to1での濃い相談から信頼構築をした上での自社の紹介とかができるのも特徴になります。
一方で他のSNSはどちらかというとユーザー数もLINEに比べると少なく、層も偏りがあり、また話題性や趣味などを共有するオープン型のSNSと言えるでしょう。
各SNS広告のプラットフォーム特徴と広告課金方式について
4大SNS広告を比較してみると登録ユーザーの違いから当然リーチできる幅の違いはあるものの、ユーザー層自体にも大きな違いがあると言えます。
LINE広告はその中で圧倒的なユーザー数を抱え、且つ若者が多いSNSにおいて下は10代から上は60代くらいまで普及してることにより、多角的なマーケティングも可能となり、幅広い業種業界に沿った広告展開ができるのも大きな強みでしょう。
またそれらの方々がアクティブに活用している点もLINE広告において大きなメリットとなります。
引用元:「LINE Business Guide 2021年1月-6月期」より |LINE for Business
実際に、アクティブ率も高くLINEだからリーチ可能なユーザーは多く存在しています。
Facebook、Twitterと合わせた利用ユーザーのうち、40%は他のSNSではリーチできないユーザー、スマートフォンで利用している他のサービスではリーチできないユーザーは18.6%に登るというデータもあります。
つまりLINEに広告を配信すれば、他では届かない新規顧客層にアプローチできるのは大きな魅力です。
LINE広告は高いのか?
広告主からするとターゲット層も幅広く新規顧客層も取れる理想な広告媒体ですが、気になってくるのは費用としては高いのか安いのか。
まずはLINE広告の課金方式から見ていきましょう。
LINE広告の課金方式
LINE広告には静止画の場合は「クリック課金タイプ(CPC)」と動画の場合は「インプレッション課金タイプ(CPM)」そしてLINEアカウントに友だちを増やしたいのであれば「友だち追加広告(CPF)」の3つの課金形態があります。
目的ごとに、利用できる課金方法は異なってきます。
⒈クリック課金(CPC)
クリック課金はその名前の通り、広告をクリックした際に料金が発生する課金形態になります。
メリットとしては、興味のあるユーザーにだけ広告費を発生させることができる点と、予算を軸にすれば予算内で効率的に遷移数を確保できることがメリットと言えます。
一方で、デメリットは、クリック単価が高くなりやすいということです。LINE広告はオークション形式で決定するため、競合が多くなればなるほど単価も上がってしまいます。また、広告効果が高いクリエイティブであればあるほどクリック課金では予算が上がってしまいます。その場合はインプレッション課金が適しているでしょう。
⒉インプレッション課金(CPM)
インプレッション課金は広告を1,000回ユーザーに表示させたとき、料金が発生する課金形態になります。
メリットとしては、インプレッションが最大になるように配信されるため、多くのユーザーに認知してもらいやすい点と、インプレッション課金は良質なユーザーに出しやすいという特徴もあります。(広告媒体の配信ロジックは、インプレッションの高い順番に優先して表示されることが多いです。)
一方で、広告表示だけでコストが発生するので、クリックされるとは限らないためサイトへの誘導や集客が担保されていないのと良くも悪くも広告の質に左右されてしまいます。
⒊友だち追加(CPF)
LINE公式アカウントの「友だち」獲得毎にに料金が発生する課金形態になります。
友だちを獲得した分だけ費用が発生するので効率的に友達を獲得してLINEアカウントを通じてファンを増やしていきたのであれば効果的な広告になります。
課金方式まとめ
課金方式 | 課金条件 | 課金相場 |
---|---|---|
クリック課金(CPC) | 広告がクリックされるたび | 40円〜150円 |
インプレッション課金(CPM) | 広告が1,000回表示されるたび | 400円〜900円 ※相場は商材によって幅があります |
友だち追加課金(CPF) | 友達追加されるたび | 100円〜400円 |
費用が高いか安いかは予算次第
上記の通りLINE広告には課金方式が大きく3つありましたが、結局のところLINE広告の費用は高いのでしょうか、安いのでしょうか?
結論、答えは高くも安くも予算次第となります。
理由としては以前までLINE広告は出稿規定があり最低で1,000,000円からとなっていました。
またそれに踏まえて数ヶ月の広告運用をすると考えれば決して安くない金額になってくる為、広告予算に余裕がある企業でしか取り組みができませんでした。
現在はこの規制がなくなり、オークション形式(競合が多ければ多いほど広告単価が上がるスタイル)を採用している為、出稿に対するハードルは限りなく低くなりました。
よって、少額の予算からでも出稿自体は可能なので企業の予算次第と言えるでしょう。
但し、注意点としては少額からでも出来るとは言え、あまりに低い予算になりますと、オークション形式のため、ユーザーに広告が届かなくなってしまう可能性があるので適正な費用を考えて運用をしましょう。
適正なLINE広告の費用(予算)はいくら必要なのか
お伝えした通り予算はいくらからでもできるLINE広告の費用ですが、初めて運用してみる適正の費用はいくらからが良いのかは気になるかと思います。
先んじてお伝えすると月額30万円程度の費用感で3ヶ月以上は最低実施するのがおすすめとなります。
理由としては、LINE広告の運用で一定の成果を出すためには、複数の配信方法を組み合わせたり、クリエイティブなどの調整し、PDCAを回し最適化していく必要があります。
実際にLINE公式サイトでも目安の費用として推奨しています。
参照:【公式】LINE広告とは丨ターゲティング、配信面、活用事例のまとめ 1-3.LINE広告の最低出稿金額について
広告運用を自社でするのか代理店ですのか
予算の目安が固まってきましたら、次は実際に運用をどうするかの話になります。
選択肢としては、自社運用するか、代理店運用を依頼するかによって工数や最終の費用が変わってきます。
ここでは、自社運用と代理店のそれぞれの違いを紹介します。
自社で運用を行う場合
運用する上で費用を最大限活用できる方法は間違いなく自社運用になります。
自社の広告運用担当者が予算やクリエイティブ、方針などの設計を行い、データを分析しながらパフォーマンスを改善していきます。自社でPDCAを回し続けると広告運用のナレッジが溜まっていくため、よりブラッシュアップされた施策が可能になり、また横展開もしやすくなってくるでしょう。
一方で、自社の知見でやることによる情報の幅の狭さや、人的リソースが大きく必要になります。
代理店に運用を依頼する場合
代理店の場合は当然代理店に支払うフィー(運用費の20%)が発生するためどうしても自社で回すよりコスト面は上がります。
※場合によっては初期設定費も発生します。
一方で、代理店に任せるとメリットが大きく3つあります。
①広告運用のプロフェッショナルが支援してくれる
代理店に任した場合代理店は他でもクライアントの支援をしているため成功のノウハウが集積されていることがあります。それらの知見を活かしてより自社にあったカスタマイズな提案をしてくれるでしょう。
②運用にかかるリソースを軽減できる
自社運用のデメリットの部分でもお伝えしましたが、自社で運用する場合は当然リソースが必要になります。それらの作業を代理店には全て対応していただけるので負荷の軽減に繋がります。
③広告効果の最大化がしやすい
LINE広告にはさまざまな配信方法があります。商材に対して最適な運用を設計することで広告効果を最大化させられますが、LINE広告の最適な運用を行うには、クリエイティブの制作から配信設計まで、適切に行わなくてはなりません。代理店に運用の知見だけではなく制作環境もあるので、そのノウハウと環境を活かした運用が可能です。
以上を踏まえて、代理店を利用することは、一見コスト負荷がかかるようにも見えますが、自社運用の人件費やPDCAなど総合的に考えると、結果的にコストパフォーマンスが高いことも考えられます。
まとめ
LINE広告は若年層から主婦層までアクティブユーザーの幅広リーチが可能なので、マーケティングに厚みがでます。
LINEを含めた4大SNS(LINE、Twitter、Facebook、Instagram)などの使い分けに関しては目的とユーザーのペルソナによってうまく活用を分けていくのがベストでしょう。
費用に関しては予算が多ければもちろん越した事ありませんが、最低でも月額30万円くらいの運用をイメージして検討してみてください。