ヴェニスアップデートによるseoの混乱〜2015年1月のgoogleアルゴリズム変動
namaz.jpが今年最大の変動を記録しています。
最近は、ペンギンアップデートなどの被リンク系のアップデートやパンダアップデートなどの内部コンテンツに関するアップデートに始まり、ヴェニスアップデートなどの地域系のアップデートが行われています。
頻繁にgoogleがアップデートするので、SEOの担当者やweb制作会社さんなども全くついて行けないようになったいうお話も良く聞くようになりました。
混乱の原因の1つはヴェニスアップデートではないでしょうか?
ヴェニスアップデートとは
あるキーワードで検索しているが、地域性と関係性の深いキーワードが検索する場所によって順位が変わると言うSEOのアルゴリズム(ルール)です。
分かりやすい例でいうと、「分譲マンション」と検索した際に大阪検索すれば、大阪の分譲マンションが検索上位に出て来たり、東京で検索すれば、東京の分譲マンションが検索上位に出てきます。
なので、SEO順位チェックツールで出て来ている順位と実際に検索している順位が違うということもあります。
先日あった事例では、「税理士」と検索した際にSEO順位チェックツールでは、50位だったものが、PCや携帯で私の事務所から検索した際は9位に出たりしていました。
ただ、先週にあった順位が今週には元に戻っていると言う事もあり、SEO対策に対する打ち手が混乱しているように思います。
もちろん、ヴェニスアップデートのだけの影響で順位の変動がある訳ではまりません。混乱の要因の1つでしょう。
弊社で管理しているサイト順位の上げ下げが12月以降大きいと感じています。
ただ、1ページ目の順位になるとあまり大きな影響は受けていないように感じます。
10位以下のキーワードの上げ下げが大きいです。
どのようにSEO対策を行うか?
SEOは対策すれば結果が出ます。
技術的な内部対策が弱いサイトはは、内部対策を行えば、今よりより良い成果はでます。
外部リンク対策でも成果は出ます。(外部リンクを買う行為はお勧め出来ません。)
数百ページ以上の更新システムにより、ページを作って行くようなサイトの場合は、システムを構築時にSEOのコンサルタントを雇い、設計からSEOの内部対策がしっかり出来るようにしておく必要があります。
百ページ以内のサイトもSEOの基本である1ページ1ワードのSEOの技術的な内部対策をしっかりと行いましょう。
ドメインにパワーがあるサイト運営しているなら、内部対策をしっかり行うだけでセッション数が増えます。
後は、コンテンツを充実させましょう。
サイトに訪問するユーザー見たい情報、紹介したくなるような情報を作る事が、自然なリンクを獲得する第一歩です。
また、ユーザーに取って有益な情報を提供する事は、様々なSEO対策に有益になります。