Webコンサルティングに資格は必要?Webコンサルティングで結果を出す考え方

Webコンサルティングを行うために、資格は必要なのでしょうか?

結論から言うと資格は必要では、ありません。(※十分な勉強は必要です)

Webコンサルティングを行うために、必要な能力は4つです。

  1. 商売に関するセンス
  2. 論理思考力
  3. 発想力
  4. コミュニケーション力

引用 Webコンサルタントとになるには

最後は能力ではないですが、取り組み方です。仕事に真摯に取り組めるかと、Webマーケティングが好きかということでしょう。

上記はWebコンサルタント系の資格を受講したから身につくわけではありません。

Webコンサルティングで結果を出すには

WebサイトやWeb施策の改善は、少しセンスがあって、しっかりと勉強している方ならば今より改善することはできるでしょう。

ただ、仕事として求められることは、単に改善することではなく、利益につなげたり、目標を達成することです。

例えば、A社とB社全く同じものを同じコストでも販売できてもA社とB社の販売管理コストや仕入れコストが違うと利益が変わるため、全く同じ費用をかけて施策を行ってもかたや大成功、かたや失敗とクライアントに思われることもあるのです。

他社より、条件が悪い商品やサービスを取り扱うこともあります。

その中でどうやって販売していくのか?を編み出すことが大切です。制約条件がなく、商品の差別化も分かりやすく、考えた案が自分たちの思い通りに実践できるなら、成果を出すことは簡単でしょう。ただし、実際は会社の方向性で必ずしも案が実践できるとは限りません。他社より値段が高い商品やサービス、特徴が少ない商品やサービスでも成果は求められます。本当に無理そうなら、そのことを事前に伝えるのもWebコンサルティングには必要だと私は考えます。

制約や費用が限られている中で改善案や、企画案を実施する力がWebコンサルティングには必要とされます。

それでも、資格をとって勉強にしたい方にこんな資格があるということお伝えします。

ちなみに私は資格は持っていませんので、内容については保証できませんが、聞くところによれば勉強になるのでは思うものを紹介します。

Webコンサルティング行うために関係する資格一覧

Google アナリティクス個人認定資格(GAIQ)

この資格は値打ちがあると思います。

Webコンサルティングにアナリティクスの利用は必須だからです。

私は、実践の中でアナリティクスの利用を覚えてきましたが、まだ使ったことがない機能もあります。

それだけ、多くの機能が実装されているので、利用法を知っていれば、分析も行いやすくなるだろうからです。過去には、日本語の試験がなく、英語などで取得するしかなかったですが、現在は、日本語でも受験は可能です。

もちろん、適切な分析と改善を考えることと資格は関係ありませんが、もし資格をとるならこの資格が欲しいです。

受験方法

既に Google Partners アカウントをお持ちの場合は、次の手順に従ってください。

  1. https://www.google.com/partnersから Google Partners にログインします。
  2. [認定資格] をクリックすると、試験の受験状況を確認できます。たとえば、認定資格を取得するために、あといくつ試験に合格する必要があるかといったメッセージが表示されます。
  3. [試験を確認] をクリックします。
  4. 受験する試験にカーソルを合わせ、[試験の詳細] をクリックします。
  5. [試験を受ける] をクリックして試験を始めます。または、このページに表示されるリンクから、学習資料に目を通します。

AdWords 認定資格

Webコンサルティングを行いながら、リスティング広告を運用するなら、とっておいても良いと思います。ただ、運用がうまくなるには、資格は関係ありません。

リスティング広告運用担当者なら、ぜひとっておくと良いと思います。

認定資格試験説明
AdWords 基礎認定資格試験出題範囲には、オンライン広告掲載や AdWords の利点をはじめ、キャンペーンの管理や最適化に関する効果的な設定方法などが含まれ、基礎と中級レベルの知識が試されます。
検索広告出題範囲には、検索キャンペーンの作成、管理、測定、最適化に関する効果的な設定方法などが含まれ、高度な知識が試されます。
ディスプレイ広告出題範囲には、ディスプレイ キャンペーンの作成、管理、測定、最適化に関する効果的な設定方法などが含まれ、高度な知識が試されます。
モバイル広告出題範囲には、広告のフォーマット、単価設定、ターゲティング、キャンペーンの測定や最適化などが含まれ、モバイル広告の基礎および高度な知識が試されます。
動画広告出題範囲には、YouTube やウェブに配信する動画広告キャンペーンの作成、管理、測定、最適化に関する効果的な設定方法などが含まれ、基礎と高度な知識が試されます。
ショッピング広告認定資格試験出題範囲には、Merchant Center アカウントと商品データフィードの作成、ショッピング キャンペーンの作成と管理などが含まれ、基礎と高度な知識が試されます。

Yahoo!プロモーション広告 プロフェッショナル認定試験

こちらは、ヤフープロモーション広告を運用するなら、とっておいたら便利だと思います。

リスティング広告運用担当者なら、ぜひとっておくと良いと思います。

スコアとレベルの目安

860-1000点各サービスの特性と、各システムの詳細を理解しており、十分な知識を保有しているレベルです。
770-859点各サービスやシステムを概ね理解しており、必要な知識を保有しているレベルです。
695-769点各サービスやシステムの一部を理解しており、基本的な知識を保有しているレベルです。
200-694点各サービスやシステムの名称や基本的な事柄を知っているレベルです。
860-1000点各サービスの特性と、各システムの詳細を理解しており、どのサービスにおいても適切な対処により効果的な運用が可能なレベルです。
770-859点各サービスやシステムを概ね理解しており、どのサービスにおいても基本的な運用が可能なレベルです。
695-769点各サービスやシステムの一部を理解しており、運用が一部可能なレベルです。
200-694点各サービスやシステムの名称や基本的な事柄を知っているレベルです。

ウェブ解析士

こちらは、基本的なことを学べるようです。知り合いがウェブ解析士上級をとっていたので、知識の向上には役に立つと思います。

Webコンサルティングするなら

Webコンサルティングをするなら、資格はゴールではありません。とった資格をどう活かすのか、また日々の新しいWebマーケティングをどう学び、実践するためには資格も良いでしょう。

ただし、Webコンサルティングは、成果が全てです。成果を出せるならお仕事も長続きできますし、新規の仕事もWebで開拓することもできます。

私は、ある先輩経営者に3年間深掘り続ければ必ずものになるとアドバイスをもらい、実践してきました。殆どのサイトで今より、成果を出す自身がつきました。クライアントのサイトはもちろんのこと、自社サイトでも3年前では考えられないような成果が出ています。

Webコンサルタントになって、成果をだせるように3年間穴を掘り続けてみましょう。

バリューエージェントでは、仲間も募集しているのでご興味ある方は、ぜひご応募ください。

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