想定される利用客毎にページを作成

こちらの飲食店では冠婚葬祭が主な利用目的となっており「店内での食事」「食事を配達する仕出し」の大きく2つの部門がありましたが、リニューアル前はメニュー一覧として1ページに全てがまとめられている状態でした。

そこで「店内の食事」と「仕出し」それぞれに対してキーワードをはじめとした各種調査を行い、想定される利用客毎にページを作ることにしました。

具体的には店内の食事では『法事・法要』『宴会・接待』『同窓会』などを、仕出しでは『法事・法要』『お祝い・パーティー』などのページをそれぞれ作成。

各ページではそれぞれのニーズに沿ったメニューやサービス内容を掲載するようにしています。

これは『同窓会　●●（地域）』といった「キーワード×地域」での検索ユーザーを拾い上げることを狙っています。

細かなキーワードを拾うためにブログ記事を作成

また、ブログをサイト内に追加。キーワード調査を元に利用シーンに合った内容のブログ記事を数記事作成しました。

細かなキーワードでの流入を促すことで、サイトの価値を高めることを目的としたものです。

検索ニーズに沿ったページでお問合せが約6倍に

リニューアル前は数か月に1件ほどしかなかったWEBフォームからのお問合せは月平均で約6.4件に。

WEB経由の電話コンバージョンは月平均38.2件になっています。

また、お客様アンケートによると、リニューアル後10ヶ月目には顧客の75%が『WEBサイトがきっかけで来店』という結果となりました。

ブログ記事でサイトの価値向上に貢献

ブログ記事で「仕出し弁当とは」「四十九日 法要 親族代表 挨拶」といったキーワードの上位を獲得し、セッション数は前年度比で約3倍に。

ブログは直接的な顧客はあまり含まれませんが、結果的にサイト全体の価値が向上。その他のキーワードでも全体的に順位がアップしました。