アクセスがほとんどない求人ポータルサイトに148コンテンツを投入した結果【オウンドメディアのコンテンツSEO実例】

自社でコンテンツマーケティングやブログ作成、アフィリエイトをされている方は、どのくらいの記事を書けばどのくらいのアクセスになるのだろうと疑問を持つ人も多いと思います。

弊社のお客様で求人ポータルサイトにも関わらず、自然検索のセッションが月間194しかなかったサイトに内部SEO対策を実施し、148コンテンツを投入した弊社のコンテンツSEOサービスによる結果とその方法をご紹介します。投入したコンテンツはスモール(ミドル)ワード狙いで、1000文字〜2000文字ぐらいのコンテンツです。

弊社にご相談頂いた時は、自然検索で月間200セッション前後と求人ポータルサイトを作ったにも関わらず、うんともすんとも言わないサイトでした。ポータルサイトを200万円〜300万円程度でつくったけれど、このような結果になっていることは中小企業さんでは良くある話だと思います。

このような検索ポータルサイト(ECサイト含む)は、サイト制作時からSEO設計を行い、システムを絡めたSEOを行うのが最も効果的ですが、今回はシステムを触る予算がなかったので、出来る範囲の内部SEOとコンテンツ追加で勝負しました。

そもそもポータルサイトなのにアクセス数が少ないのはなぜでしょう?

弊社に依頼がある中小企業のポータルサイト運営あるあるですが、全くSEOの設計を行わずサイト制作を行っているサイトがほとんどです。

そもそもSEO的なシステム設計もしていない、キーワード設計もしていない状態ではアクセスがあるわけがありません。

一般的に、発注額が数百万円レベルのポータルサイトを制作する際にSEOの設計がされていることはほとんどありません。制作会社がいう「SEOを行っています」と言う言葉と、アクセスが集まるようにすることは、別の意味と捉えて良いと思います。

SEOのシステム設計ってどんなこと?

SEOに於けるシステム設計とは、数千ページを超えるようなポータルサイトやシステムが絡んだサイト設計を行う際に、Googleにしっかりとクロールされるように、Indexされるように、ガイドラインに抵触しないようにシステムを設計することです。

数百ページ程度のサイトでは、やる意味は殆どありませんし、サイトを作るにも数千万円を超えるレベルのサイトになるため、とりあえず作るレベルのサイトでは、行っていないことがほとんです。

出来る会社も限られており、コンサルティング料金が数百万円〜1千万円程度かかるSEOコンサルティング会社を交えてサイト構築する場合が多いでしょう。

SEOのキーワード設計とは

こちらは、単純に言うとSEOを考えたサイトマップです。階層やカテゴリ分け、キーワードのボリューム、競合を考えたサイトマップを作っているかどうかです。

こちらは、数十ページのホームページから導入可能で、ポータルサイトを作る際は必須ですが、上記の高額SEOコンサルティング会社以外では、出来る会社が限られており実装されていないことがほとんです。

バリューエージェントでは、SEOの設計サービスも行っています。

SEO設計(サイト設計、サイトマップ作成)

今回行った内部SEO対策について

今回行った内部SEO対策は、基本中の基本になります。システムを触ることができなかったので、出来る範囲で実施を行いました。また、合わせて低品質なリンクを発見したのでリンク否認も行いました。

  • サイトマップの登録
  • ページの構造を修正
  • titleの修正 (1ページ1キーワードを設定、タイトルは重複させない。「◯◯」はキーワードから外す)   
  • descriptionの修正 (◯◯を外し、◆◆に差し替える)

その他の施策

  • 外部リンク否認
  • 2個あった検索システムフィールドを1個に統合
  • トップページにある「ニュース」を非表示にし、代わりにお問い合わせのバナーを設置
  • グローバルナビゲーション変更
  • Twitterの運用強化

コンテンツの投入タイミングとアクセスの伸び

コンテンツは、長文ビッグワード狙いではなく、ミドルからスモールキーワード狙いのコンテンツを中心に投入しました。

キーワードの掛け合わせを複数用意して、その掛け合わせキーワードを中心にコンテンツを制作しました。

記事のアップした数と時期は下記のとおりです。

年月記事投入数
2015年7月 内部SEO実施
2015年8月4
2015年9月4
2015年10月12
2015年11月21
2015年12月19
2016年1月5
2016年2月6
2016年3月5
2016年4月2
2016年5月5
2016年6月4
2016年7月8
2016年8月6
2016年9月5
2016年10月4
2016年11月6
2016年12月2
2017年1月5
2017年2月4
2017年3月5
2017年4月10
2017年5月6
合計148

下記が、セッションの推移です。

コンテンツSEO対策の結果

まとめ

上記を見て頂くと分かりますが、セッション数が上がりだしたのは、50コンテンツを超えてきた時期からです。

そこから更に100コンテンツを投入した後ぐらいから更にセッションが伸びてきています。

ここで言いたいのは、単にコンテンツをたくさん投入することをお伝えしたいわけではありません。

こつこつとユーザーに役立つコンテンツを作り続ければ、サイトのパワー(ドメインの力)が弱くても強くなるということをお伝えしたいのです。

サイトのパワーがあれば内容が悪くても上位表示しているコンテンツもたくさんありますが、Googleのアップデートごとにページ単位の評価の傾向も強くなっていますし、長期的に続けることで、ユーザーの求める記事に気づく場合もあります。たまたま目にしてくれた人がブログなどで紹介してくれて、そこから一気にみてもらう機会を増やすこともあります。

無名でも、ユーザーが評価するコンテンツを作り続ければあなたのサイトに見に来る人は増えます。

参考になれば、幸いです。

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この記事の執筆者

WEBコンサルタント

上野山 光雄

株式会社バリューエージェント 代表取締役

Webコンサルタント兼自社のWebマーケッター。得意分野は中小企業のWEBマーケティングの施策作り、SEO対策やコンテンツマーケティングとサイト解析。

商工会議所や企業で研修やセミナーを定期的に開催している。

この記事の執筆者

WEBコンサルタント

上野山 光雄

株式会社バリューエージェント 代表取締役

Webコンサルタント兼自社のWebマーケッター。得意分野は中小企業のWEBマーケティングの施策作り、SEO対策やコンテンツマーケティングとサイト解析。

商工会議所や企業で研修やセミナーを定期的に開催している。