A/Bテストはwebマーケティングの必須事項
A/Bテストは、画像やキャッチコピー・文章などを2種類以上用意して、それぞれを入れ替えて表示する実験を行うことで、どちらの効果が高いかのデータをとりながら、ページを改善する方法です。
Webマーケティング会社の場合
まず、トップのキャッチコピーを以下のように2パターン用意します。
- 「戦略的webマーケティングならお任せ!」
- 「必ず200%の売上げを達成するwebマーケティング」
この2パターンのデータをとり、目標とするKPIを設定して、どちらのキャッチコピーのときの方がKPIの達成率が高いのか計測して比べます。例えば、直帰率やフォームへの遷移率、時には、コンバージョン率をKPIとして、Aパターン、Bパターンどちらが良いのかを比べよりキャッチコピーを採用する手法がA/Bテストです。
問い合わせフォームに対しても同じようなテストを行います

「お問い合わせ」ボタンの大きさ、色、配置などを変更したり、記入する項目の数を減らしてみたり、レイアウトを修正したりなど、さまざまなテストを実行します。
このようなテストを多く繰り返すことで最もクリック率が良かったもの、効果の上がったものを見つけ出します。
どれだけ考えて作られたページでも、実際にお客様に見ていただくと想定とは違った事になる事がよくあります。ページのデザインや文章を思い込みや勘ではなく、データとして検証することで確実な成果向上が見込まれます。
なぜA/Bテストをするのか?

ホームページからの問い合わせを増やすためには、訪問してくれるお客様を増やす事が先決ですが、ある程度の訪問者がある場合には、すでに訪問してくれるお客様からの問い合わせ率を上げるようにした方が効果的に売上につながります。
月間1万人のアクセスがあるページからの問い合わせが100人だとすると、問い合わせ率は1%です。問い合わせの数を200人に増やすためには、月間2万人にアクセス数を増やすか、問い合わせ率を2%にする必要があります。
問い合わせ率を2%にするためにA/Bテストを実施して改善した効果は、長期的に持続します。一方、月間1万人のアクセスをリスティング広告で集める場合、広告費用を払い続ける費用があります。
コスト面でもA/Bテストの実施によりページを改善するほうが長期的な問い合わせ数の向上につながります。
ランディングページとエントリーフォーム最適化にA/Bテストは貢献します
特に効果的なのは、広告を行う際のLPO(ランディングページ最適化)とEFO(エントリーフォーム最適化)で実施するのが分かりやすく簡単です。
Webマーケティング会社の場合
A/Bテストを行うには、様々なツールがありますが、誰しもが簡単に導入することができるGoogleAnalyticsにもA/Bテストの機能が着いています。
テストするページを用意して、設定すると比較的簡単に行うことが可能です。
また、A/Bテストツールを使わずに行うこともあります。一定に期間ページを変更して数値を分析して改善すればそのまま、悪ければ元に戻す。などとKPIを決めて数値の変化を見ながら改善する方法も行っております。
また、リスティング広告を行っている際などは、キーワードグループごとにランディングページを変えて運用するなどの方法も行い成果測定を行っています。
何より大切なことは、よりよいサイトに改善することです。
このような方にお勧めします
- リスティング広告を行っているがCPAが向上しない。
- ランディングページを作って、リスティング広告を行っている方。
- キーワードごとにランディングページを量産してCPAを高めたい方。
A/Bテスト改善結果レポートサンプル

A/Bテストの流れ
- ホームページの確認
- ヒアリング・アンケート
- 現状分析 → 戦略の決定
- テスト実施
- 効果分析
A/Bテスト料金プラン
弊社でサイト制作時の価格 | A/Bテストのみの価格 | |
初期費用 | 0円 | 20万円 |
---|---|---|
月額費用 | 5万円〜 | 5万円〜10万円 |
プラン内容 | A/Bテストを中心に、常にサイト改善を行います。 1サイトにおける価格です。 |
運用内容は、同じですが、最初にサイトの分析を行い、必要なバナーなどの作成を行います。 |
契約期間 | 1ヶ月〜 | 3ヶ月〜 |
※リスティング広告とセットでのお申し込みをおすすめします。
※価格はすべて税別表示です。