BtoBのコンテンツSEOでの鉄板コンテンツは何?
目次
BtoBのコンテンツSEO
ユーザーに役立つコンテンツ作り、BtoBではどんなコンテンツを作れば、SEOとして良いのでしょうか?
もちろん業種や商品によって、違いますが私が思う鉄板コンテンツは、2つあります。
1つは事例、もう1つは専門知識をユーザー目線で分かりやすく説明するコンテンツです。
事例コンテンツでは、何を書くの?
あなたの会社に出会う前に抱えている顧客の問題を解決するコンテンツを作りましょう。
顧客の悩み、具体的解決方法、そこで得られる顧客のベネフィット、顧客の声、担当者からの問題解決で苦労した事や解決の為のポイントなどをコンテンツ化しましょう。これがSEOとして関係あるのと思われる方もいらっしゃいますが、書きのポイントを押さえる事でSEOとして集客する事が出来ます。
その中でのポイントは、
- キーワードをタイトルに含める。
- サブタイトルにも気をつける。
- リンクをどのページに飛ばし、リンンクジュースをどう流すか考える。
(リンクジュースとは、そのページの持つパワーをリンク先に流す事で与える影響です) - デザインもしっかりと行い、ユーザーに分かりやすいコンテンツ作りを意識する。
- ユーザーが知りたい情報は、しっかりと記入する。例えば価格などを指します。
- 内部SEO対策はしっかり行う。
- 業種やカテゴリの分け方を考えて、業種やカテゴリもしっかりと作る。
コンテンツSEOでは、狙うビッグやミドルのキーワードの順位上昇もさることながら、ロングテールで集客する狙い、またユーザーがしっかり読み込みたくなるようなコンテンツを作る必要があります。
googleのクローラーが理解する内部SEO対策を行いつつ、ユーザーのお役に立つコンテンツをつくることでサイトに多くのユーザーを呼び込む事が出来ます。
また、価格等お客様が知りたい情報をしっかりと載せる事で、自分たちの欲するユーザーからの問い合わせが増えると言う効果も見込まれます。
自分でできるコンテンツSEOの進め方の記事も参考にしてください。
専門知識をユーザー目線で分かりやすく説明するコンテンツとは?
このようなコンテンツを書く事は、今すぐ問い合わせを行う顧客に向けて書くだけではなく、将来の見込み客作りに一躍を買います。
また、専門知識をユーザー目線で分かりやすく書くと、そのコンテンツが本当に良いものであれば、ソーシャルメディアで紹介、拡散されたり、ブックマークがつくなど、被リンクというSEOでは欠かせない要素を満たす事が出来ます。
例えば、自分たちの商品やサービスを自分たちで行わずに、自分で行う方法のレクチャーや業界の資格を取る為のコンテンツなど一見自社の顧客にならない為のコンテンツでもOKです。
このようなコンテンツがコンテンツSEOとして活躍します。
有名なコンテンツSEOは何度かご紹介している、京都webライダーさんが作っているKDDIさんのサーバのサイトの沈黙のWEBマーケティングなどです。
webマーケティングとサーバの必要性を上手く絡めて紹介しています。
webマーケティングに興味ある方は、長期的なサーバ会社の顧客になるでしょうし、内容も役に立ちます。
かつ、コンテンツも面白いため、はてなブックマークやTwitter、Facebookのいいねなども数多くついています。
もちろん、このレベルのコンテンツマーケティングを行うのは、相当のレベルが必要です。
私のこのブログも専門知識を分かりやすく説明するコンテンツの部類に入ります。
その他のBtoBコンテンツSEOネタと注意点
他にも想定出来るコンテンツは、Q&Aや顧客インタビュー、顧客への企画提案書などが考えられます。
コンテンツSEOで注意すべき点は、書くねたが枯渇する事です。
Q&Aなども随時それなりの文章量で更新するは難しい気がします。特にQが難しいと思います。
例えば営業担当に顧客から質問があった事等を日報等で報告する仕組みを作ったり、顧客インタビューなどもかなりパワーがかかるので、これも営業等にフォローしてもらう仕組みが必要だと思います。
マーケティング担当者やweb担当者だけで行うのではなく、ねたが枯渇しない仕組みを社内で構築してください。
コンテンツSEOは、コンテンツを投入続ける事が一つのポイントです。
もちろん、量より質が大切ですが、更新を続けると言う観点でテーマを考えましょう。
こんなコンテンツSEOはやめましょう。
コンテンツSEOと称して、キーワードだけをピックアップして只管、ライターにライティングさせて、毎日のようにブログ更新するようなサービスもあるようですが、お勧め出来ません。このようなコンテンツSEOは、だいたい1記事100円〜500円程度でライターさんに外注している事が多いようです。
もちろん、良いライターさんとしっかりと打ち合わせを行い、ライティングして頂く事はとても良い事だと思っています。
量産型のコンテンツSEOは、訪問ユーザーが増えても、自社がターゲットする顧客が来ないと言う話も良く聞きますし、ブランディングを損ない、将来的には、ペナルティの対象となる可能性も含んでいると思います。
良きコンテンツをしっかり作り、コンテンツSEOを行いましょう。