今でも被リンクはSEO対策に有効なのか?
外部SEO対策の有効性
webマーケティンやSEO関係の仕事、自分でサイトを運営している方なら答えが分かっている当たり前の質問ですが、ホームページの制作や運営を制作会社に丸投げしているかたには、分かりにくいことかもしれません。
セミナーやSEOの知識の無い制作会社が「googleがSEO対策に被リンクをつけるのは、ダメだと言っています」や「今は、被リンクよりもコンテンツの中身が重要なのです」や「ブログを更新すれば順位が上がるのでSEO会社から被リンクを購入しないで下さい」などの声もあるようで、自分で運営されていない、中小企業や個人事業主の方は、何を信用すれば良いのか分からなくなるようです。
被リンクは有効です
結論から言うと被リンクは有効です。
ただし、SEO会社から購入する被リンクは「リスク」があります。
googleに購入していると理解されるとペナルティを受けて自社が上位表示したいキーワードの順位が下がります。
ひどい場合は、ページがペナルティになったり、サイト自体がペナルティを受けてホームページの存在価値が無くなる場合もあります。
2〜3年前までは、正直どんな被リンクでも数打ちゃ上がる状態でした。
現状は、SEO会社から購入する被リンクをつけても上位表示される確率は、ぐんと下がっているようです。
それでも、被リンクは有効なのです。
どうやって被リンクを増やすのか?
それでは、SEO外部対策で被リンクを増やすには、どうすれば良いのでしょうか。
1、今まで通りSEO会社から被リンクを購入する。リスク承知でやると言う事です。但し、今被リンクがついていないなら、違う方法をお勧めします。
2、良質なコンテンツを作り、ブログや他サイトから紹介してもらう事です。 詳細は、被リンクが取れるコンテンツSEOを読んで下さい。
3、取引先や知り合いのホームページやブログなどから紹介してもらう。
4、所属している業界団体のホームページで自分のホームページのURLをしっかりのせる。
5、業界の紹介サイトに載せる。
6、お客様からブログやTwitterで紹介してもらえる仕組みを作る。
このような方法で被リンクを獲得する事が出来ます。
1以外は、地道な努力の積み重ねです。
結論をいうと、以前よりもコンテンツの充実や内部のリンク構造などの内部の部分がSEO対策では有効になっていますが、今でも被リンク獲得はSEO対策に非常に重要な要素となっています。
その証拠に強いキーワードのサイトを見ると上位表示されているホームページはがっつり被リンクがついています。
SEO会社の持っている被リンクががっつりついている場合もあります。
googleは、お金を払ってリンクをつけるのは、止めましょうと通達していますが全てを認識出来る訳ではありません 。
しかし、ペナルティを受けて順位ががた落ちの会社がたくさんあるは、紛れも無い事実です。
企業が運営するホームページの場合は、この辺りの事をしっかりと考えてSEO対策を行って下さい。
今から中小企業がSEO対策を行う場合は、被リンクを購入する外部SEO対策は、お勧め出来ません。
上記の3〜6の地道な努力と内部対策と有効なコンテンツの追加を行うコンテンツSEOをお勧めします。
被リンクの増やし方に対して更に詳細のコンテンツを作りました→被リンクの増やし方 SEO外部対策の常識&非常識